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石川県でおすすめの通信制高校

石川県の通信制高校について知る

石川県の高校の事情

石川県内の全日制高校は国立が1校、県立が38校(うち1校は定時制との併設)、市立校が2校、私立校が9校です。

国立高校1校は金沢大学付属高等学校で、市立は小松市立高等学校と金沢市立工業高等学校の2校です。

また、県立の定時制高校は6校でうち1校は全日制との併設、通信制高校は県立が1校、私立校は広域通信制高校のアットマーク国際高校ほか多くの学校への入学が可能です。

(令和3(2021)年4月現在)

参考:文部科学省 学校基本調査

石川県立高校の学区制

石川県立高等学校の学区は以前はありましたが、現在はなくなっています。

そのため、県内のどこに住んでいても、石川県全域の高校に入学が可能です。

石川県小中学生の学力は全国トップ!

小学校6年生と中学校3年生を対象に実施される文部科学省の「全国学力テスト」の結果によると、令和3(2021)年度の平均正答率は全都道府県の中で石川県が小中校ともに全教科で全国トップになりました。

今までも教科別に全国上位に位置していましたが、全教科がトップになったのは初めてということです。

その背景には県・市町村の教育委員会と金沢大学が連携して苦手問題(正答率が低い問題)を調べて学校で強化したことなどがあります。

参考:朝日新聞デジタル

また、石川県では子どもの学力を伸ばすために「いしかわ学びの指針12か条【学びの12か条+(プラス)】を掲げて、さまざまな角度から考える力を養ったり、自分で課題を見つけて主体的に解決したりする力の育成に取り組んでいます。

こういったところからも、教育に熱心な県であることがわかります。

参考:石川県教育委員会 いしかわ学びの指針12か条【学びの12か条+(プラス)

石川県で不登校に対応している通信制高校はある?

石川県で不登校に対応している通信制高校はたくさんあります。

特に私立通信制高校は、登校する日数が少ないので通学に抵抗がある人や不登校を経験した人でも安心して学習できます。

勉強の多くは自宅でネットなどを使って行いますが、先生に質問や相談などもネットを通してできるので、困ったときでもすぐに解決できるのがメリットです。

もし不登校で高校卒業を諦めている人がいたら、通信制高校を検討してみましょう。

石川県の高校の生徒数の内訳

石川県の全日制高校の生徒数は国立が361人、県立が18,445人、市立が1,218人、私立が8,700人です。

また、定時制高校は601人、通信制高校は県立が834人、私立(アットマーク国際高校)が146人となっています。

なお、私立の通信制高校は他にも広域通信制高校に在籍している生徒がいると考えられるため、実際にはもっと多くなると言えるでしょう。

石川県では定時制高校が6校ありますが、6校の生徒数が601人なのに対して県立通信制高校1校だけで生徒数が834人もいます。

このことからも定時制高校よりも通信制高校の人気が高いことがわかります。
(令和3(2021)年5月1日現在)

参考:文部科学省 学校基本調査

石川県の公立通信制高校一覧

石川県立の通信制高校は、石川県立金沢泉丘高等学校1校だけです。

石川県立金沢泉丘高等学校

石川県立金沢泉丘高等学校は全日制課程と通信制課程があり、通信制課程は昭和23(1948)年に開設されました。

普通科と衛生看護科があり、衛生看護科は石川県立総合看護専門学校准看護学科の在学生または入学予定者のみが入学できます。

衛生看護科の定員は40人ですが、現在の生徒数は0人で全生徒が普通科に在籍しています。

住所   〒921-8517
石川県金沢市泉野出町3丁目10番10号
課程 ・普通科
・衛生看護科
対象学区 特に規定はなし
入試 作文と面接
スクーリングと試験   ・スクーリングは日曜日と月曜日に実施(どちらかに出席)
・試験は前期と後期に実施
特別活動   入学式、始業式、ホームルーム、修学旅行(隔年)、校内生活体験発表会、学園祭など

スクーリングは本校だけでなく、協力校である七尾サテライト校でも行っています。

能登地区の生徒がスクーリングに参加できるように設けられたもので、七尾城北高等学校の校舎を使って日曜日のみ実施しています。

スクーリングの内容は本校も七尾サテライト校でも同じで、年間20回ほどです。

部活動としての活動はありませんが、同好会として茶道やフラワーアレンジメント、イラストなどの活動を行っています。

また、定通総合体育大会前には有志を募って卓球やバドミントン、柔道、陸上などの大会に参加しており、優秀な生徒は全国大会出場などの結果を残しています。

その他学園祭ではステージ発表や書道や美術などの作品展示、模擬店、お茶席などがありにぎわっています。

参考:石川県立金沢泉丘高等学校 通信制課程

石川県の私立の通信制高校一覧

石川県内には私立の通信制高校がたくさんあります。

高校名 総合評価 特徴
第一学院高等学校 ★★★★★ 大学進学から芸能やeスポーツまで多彩なコースとていねいな指導が人気
トライ式高等学院 ★★★★★ 大学進学をめざす「特進科」と高校卒業をめざす「普通科」で目標達成をサポート
ルネサンス高等学校 ★★★★★ 最先端のネット学習で、好きな時間に勉強に取り組める
飛鳥未来高校 ★★★★☆ 個別指導と担任制で自宅でも安心のサポート!就職や進学に強い点も魅力
ヒューマンキャンパス高等学校 ★★★★☆ やりたいことがきっと見つかる多彩なコース設定。沖縄スクーリングも楽しみ!
おおぞら高等学校 ★★★★☆ 将来の夢を見つける「みらいノート」と自分だけの先生「マイコーチ」で卒業後も安心
アットマーク国際高校 ★★★★☆ 充実したネット教材と担任のきめ細かい指導で在宅学習がスムーズに
飛鳥未来きずな高等学校 ★★★☆☆ 通学日も制服も学校行事参加もすべて自由!自分の気持ちを大切にできる学校
代々木アニメーション学院 ★★★☆☆ アニメやエンタメなどプロの指導で、高校卒業と同時にプロデビューも可能!

この中でも、特におすすめの学校をご紹介します。

第一学院高等学校

住所 〒920-0849(金沢キャンパス)
石川県金沢市堀川新町2-1
井門金沢ビル2F
コース ・標準コース(D-スタンダード、D-ベーシック※)
・特別進学コース(D-プレミアム※)
・総合コース(D-プレミアム※)
・高大一貫コース(D-プレミアム※)
・Mobile HighSchool(通信コース)
入学可能な都道府県 全国どこからでも入学が可能
入試 ・面接(本人および保護者)
・作文(テーマ「自分の未来について」)
MobileHighSchool(通信コース)は書類選考のみ
スクーリング 高萩本校または養父本校(自分が所属する本校)で実施
(日数はコースや履修単位数によって異なる)
特別活動   入学式、ホームルーム、体育祭、文化祭など

(※は2022年度以降のコース名です)
第一学院高等学校の金沢キャンパスはJR金沢駅の東口から徒歩2分という便利な場所にあります。

第一学院高等学校の特徴

第一学院高等学校は、生徒一人ひとりに向き合う「1分の1教育」を掲げています。

全日制高校のような教室での一斉授業ではなく、生徒のやりたいことや目標、悩みなどにきちんと向き合ってサポートしているのです。

最新のICT教育を導入しているので自宅でのネット学習も可能ですが、金沢キャンパスでは学習だけでなくさまざまな取り組みをしています。

例えば地域の企業から講師を招いて国際課題や経済、コミュニケーションなど多くのことを学びます。

また、生徒同士が企画するゲームイベントなどもあり、学校が苦手だった人も楽しく通えるようになっています。

高校卒業を目標にした「標準コース」(D-スタンダード※)、大学進学をめざす「特別進学コース」(D-プレミアム※)、社会で役立つスキルを学ぶ「総合コース」(D-プレミアム※)など多彩なコースがあるので、自分に合ったものを選んでみましょう。
(※D-スタンダード・D-プレミアムは2022年度以降のコース名です。)

トライ式高等学院

住所 〒920-0852(金沢キャンパス)
石川県金沢市此花町7-8
カーニープレイス金沢第二ビル1F
コース ・普通科
・特進科
入学可能な都道府県 全国どこからでも入学が可能
入試 面接
スクーリング 提携する通信制高校のスクーリングに参加

トライ式高等学院金沢キャンパスはJR金沢駅東口から徒歩3分のきれいなビルの1階にあります。

トライ式高等学院の特徴

「家庭教師のトライ」が運営するトライ式高等学院は、通信制サポート校です。

スクーリングは提携している通信制高校に行って受講しますが年間数日程度で、普段の学習は金沢キャンパスまたは自宅で行います。

「普通科」では確実に高校卒業をめざす人のために必要なサポートをしています。

専門学校や短大への進学、就職に必要な資格取得なども可能なので、卒業後の人生がイメージしやすいと言えるでしょう。

一方、「特進科」は大学進学をめざす人のコースで、トライの受験ノウハウを最大限に活かして志望校対策を行っています。

不登校などさまざまな理由で中学校の勉強に遅れを感じる人も、トライ式高等学院の特進科でしっかり復習して基礎学力を高めた結果難関大学に合格したケースもたくさんあります。

通学して先生や友達に会いたい人は金沢キャンパスに行って勉強が可能ですが、キャンパスが遠い人や自宅で自分のペースで学習したい人は自宅学習も可能です。

どちらの場合も個別指導制なので、苦手分野やつまずいた箇所を克服して高校卒業がめざせます。

ルネサンス高等学校

住所 〒460-0008(名古屋栄キャンパス)
愛知県名古屋市中区栄3-4-21
〒470-0302(ルネサンス豊田高等学校)
愛知県豊田市藤沢町丸竹182
コース   ・通学コース
・eスポーツコース
・ダブルスクールコース
入学可能な都道府県  全国どこからでも入学が可能
入試   ・書類選考
(必要に応じて面接)
 
スクーリング  ・最短で年間4日の集中スクーリング
特別活動   入学式、文化祭、修学旅行など

ルネサンス高等学校の特徴

ルネサンス高等学校は茨城県、愛知県、大阪市にあるいずれかの本校に在籍し、年間4日間程度のスクーリングに参加します。

それ以外の日は通信コースで在宅学習なので、近くにキャンパスがない人でも問題なく高校卒業をめざせます。

「在宅学習では計画通りに勉強が進まないのでは?」と不安に感じる人がいるかも知れませんが、ルネサンス高等学校は早くからICTというネット学習のシステムを取り入れています。

ネット教材だけでなく、先生への相談や質問、サポートなどもネットを通してできるので、学校で会うよりも密に関わりが持てるところが大きなメリットです。

私立の通信制高校に通うメリット

公立の通信制高校にもいいところはありますが、私立の通信制高校には公立校にないメリットがたくさんあります。

  1. ネット学習が充実しているので近くにキャンパスがなくても心配不要
  2. 高校卒業だけでなく就職や大学進学に強いカリキュラムが多い
  3. スクーリングの日数は年間数日なので忙しい人でも卒業が可能
  4. 個別指導に力を入れている学校が多く、サポートがていねい
  5. 公立校のような校則がなく、自由でのびのび学べる

公立通信制高校の最大のメリットは学費が安い点ですが、入学時から卒業まで自分できちんと計画を立てて取り組まなければなりません。スクーリングに休まず出席すること、サポートを遅れずに提出することなど自己管理が重要になります。

しかし、現実は仕事が忙しい、遊びたいなどさまざまな理由で計画通りにいかない人が多いようです。

一方、私立通信制高校は個別のサポートがとてもていねいです。生徒の目標や学力に合ったカリキュラムを組み、進み具合を常にチェックしてくれます。

学習でつまずいたところの指導はもちろんですが、進路や生活面での悩み相談などもしているので保護者の方もかなり安心できると言っていいいでしょう。

また、教材やレポートに関しても公立と私立は違いがあります。公立通信制高校は紙の教科書で、紙のレポートを郵送するかスクーリング時に持参する方法になります。

しかし、私立通信制高校の多くはネット学習が中心なので、スマホやタブレット、パソコンなどを通して学習します。

動画を取り入れたわかりやすい教材なので、飽きることなく勉強できる点も大きなメリットだと言えるでしょう。

レポート提出もネットからできるので、どこにいても勉強やレポート作成・提出が可能なので便利です。

就職や大学進学なども私立校ではさまざまなノウハウがあり、指定校推薦を受けることも可能です。

総合的に見ると、私立の通信制高校の方が多くのメリットがあります。

ただ1点だけ学費に関して私立校は高いという問題がありますが、授業料は国が実施している就学支援金制度を利用できるので0円またはかなり抑えることができます。

具体例をあげると、世帯年収が590万円以上910万円未満で私立通信制高校に通っている場合は1単位あたり4,812円、590万円未満の世帯は最大12,030円が支給されます。

その結果、多くの家庭で授業料が実質無料になっています。

これを利用することで、少ない学費で私立通信制高校で学ぶことができます。

石川県は公立と私立どちらの通信制高校に通うべき?

石川県は私立の通信制高校に通うべき

結論から言うと、石川県では私立の通信制高校に通うのがおすすめです。

公立の通信制高校は基本的に「自学自習」で卒業をめざします。

石川県立金沢泉丘高等学校(通信制課程)のホームページにも「(通信制高校は)毎日通学する必要がないので楽だと思われがちですが、「自学自習」が基本となるので、卒業までたどり着くには大変な努力が必要です。」と書かれています。

もちろん学校や先生に相談すればアドバイスは受けられます。しかし、あくまでも「自分から積極的に質問や相談すれば答えてもらえる」ということに過ぎません。

そのため、行き詰まってそのまま放置してしまうとどんどんレポートがたまっていき、なかなか単位が取れなくなります。

また、スクーリングは遅刻や忘れ物をすると参加が認められません。

私立の通信制高校はサポートが充実している

一方、私立通信制高校はサポートがきめ細かく、卒業までのカリキュラムを立てて学習の進み具合をきちんと把握してくれます。

自学自習には公立と同様の強い意志が求められますが、私立校はサポートが手厚いため卒業まできちんと指導してもらえるので、石川県の人には私立通信制高校の方をおすすめします。

とは言っても、公立校と私立校はそれぞれに特徴があります。事前に公式サイトを確認したり資料請求をするなどして、自分に合う学校を選ぶようにしましょう。

私立の通信制高校にはサポート校や学習センターもある

私立の通信制高校の多くは「広域通信制高校」と言って、全国どこに住んでいても入学できるようになっています。

その際、本校は遠くにあるので、普段は各地にある学習センターやサポート校を利用することになります。

石川県の場合は、トライ式高等学院が広域通信制高校5校(鹿島学園高等学校、日本航空高等学校、高松中央高等学校、ルネサンス高等学校、鹿島朝日高等学校)のサポート校として金沢市にキャンパスがあります。

普段の学習は金沢キャンパスに行くか、自宅で講師の指導を受けて、スクーリングは在籍する通信制高校の本校に行きます。

とはいえ、スクーリングの日数は年間で4日~10日程度なので、それほど負担になることはないでしょう。

私立の通信制高校で資料請求をし、学習センターやサポート校の学校見学などをすると、具体的なイメージができるのでおすすめです。

石川県で利用できる学費支援制度

石川県の高校生が利用できる学費支援制度をご紹介します。

石川県教育費負担軽減奨学金

石川県では授業料以外の教育費負担を軽減するため、奨学金を給付しています。

次の要件を満たす世帯が対象です。

  • 保護者が石川県内に在住していること
  • 生徒が国の就学支援金対象の高等学校に在学していること
  • 保護者等の道府県民税及び市町村民税の所得割が非課税(0円)であること

「国の就学支援金対象の高等学校」は、ほとんどの全日制高校、定時制高校、通信制高校が該当します。通信制高校の場合は、公立校も私立校もほとんどが対象になります。

支給額は次の通りです。

区分 給付される金額(年額)
生活保護世帯 公立校……32,300円
私立校……52,600円
県民税所得割および市町村民税所得税割が非課税世帯 公立校……48,500円
私立校……50,100円

参考:石川県教育費負担軽減奨学金(公立学校等)

石川県教育費負担軽減奨学金(私立学校)

この奨学金は「貸与」ではなく「支給」されるものなので返還の必要はありません。

また、収入が急激に減少するなど家計が急変した世帯に対しても支給されます。条件や申請方法などは学校を通して問い合わせてみましょう。

石川県育英資金

学ぶ意欲がありながら、学費の支払いに困っている人に対して貸与される奨学金です。

貸与は、下記の要件を満たす必要があります。

  • 保護者が石川県内に居住していること
  • 石川県内外を問わず高等学校に在学していること
  • 勉学の意欲があり、かつ学資の支払いが困難であること(※)
  • 独立行政法人日本学生支援機構の奨学金の貸与を受けていないこと

(※年収などの条件があります)

下記の金額が毎月貸与されます。

区分 貸与される金額(月額)
国公立 ・自宅……18,000円
・自宅外……23,000円
私立校 ・自宅……30,000円
・自宅外……35,000円

奨学金は無利子で貸与されますが、20年以内に返還する必要があります。返還が遅れると延滞利息が加算されるので注意が必要です。

また、申請時にはさまざまな書類が必要になります。申請期限内に申請できるように、早めに学校を通して聞いておきましょう。

参考:石川県の育英資金を受けるには(在学採用)

石川県の通信制高校まとめ

石川県には県立の通信制高校が1校があるほか、私立の広域通信制高校通信制高校があり入学が可能です。

県立校は「自学自習」をモットーにしており、スクーリングは遅刻、忘れ物があると出席を認められません。

また、レポートも期限内に提出しないと単位修得ができなくなります。留年はないものの、74単位を修得して高校卒業するには強い意志と努力が求められます。

一方、私立の通信制高校はネット教育システムが充実しているので、本校が遠い通信制高校でも自宅での学習が可能です。

また、さまざまなコースがあり、資格取得や就職、大学進学まで幅広いニーズに対応しています。

私立校は個別指導が中心なので、自分のペースで目標に向けて学習できるところも大きな魅力だと言えるでしょう。

学校によって特徴やシステムが異なるので、気になる学校を何校か選んで資料請求してみましょう。