最終更新日：2016/1/26

少人数制で着実に高校卒業を目指します

松陰高等学校は本校が山口県岩国市にある広域の通信制高校です。松陰とは山口県で松下村塾を開いた「吉田松陰」にちなんで命名されたもので、当時の寺子屋形式教育の精神を尊重して少人数制指導や個別指導に力を入れています。

また、松陰（Sho-in）には生徒（Students）、学校（School）、地域・家庭（Surroundings）、自信（Self-confidence）、自己発見（Self-discovery）、自己実現（Self-realization）の6つのSの思いが込められています。

東大前学習センターの特徴

松陰高等学校は各地に学習センターを設けていますが、東大前学習センターはそのひとつです。

文京区本郷といえば東京大学本郷キャンパスのあるところ。学生が多く行き交いますが、周辺は静かな住宅街があります。また、同学習センターは山口県から「本校に準ずる面接指導施設」としての認定を受けています。通信制高校の単位修得に必要なスクーリングや試験はこの東大前学習センターで受けることができます。

3コースの中から選べます

• 高卒認定資格試験コース
• 進学コース
• スーパー進学コース

高卒認定資格試験とは高校を卒業していない人でも大学受験ができるように「高校卒業と同程度の学力がある」ということを認定するための試験です。ただ、これに合格しても「高卒」の資格は得られません。

一方、進学コース、スーパー進学コースは通信制高校で単位を修得しながら大学受験の勉強も行うコースです。

進学コースは大学、短大、専門学校の進学を目指す人が多く学んでいます。AO入試対策や推薦入試対策にも力を入れています。

スーパー進学コースは難関大学への進学を目指したコースです。通信制高校の特性を生かして高卒資格取得の単位は1～2年次で終了し、3年目は受験対策に集中するというものです。

センター試験や全国模試も積極的にチャレンジしています。

進学実績

松陰高等学校全体としての進学実績ですが、以下のように多くの大学や専門学校に進学しています。

• 京都府立大学
• 徳島大学
• 中央大学
• 明治大学
• 大阪経済大学
• 関西大学
• 近畿大学
• 帝京大学
• 国学院大学
• 芝浦工業大学
• 同志社大学

など多数

ひとりひとりに合った学び方

通信制高校で学ぶ生徒は個々に学力や事情が異なります。そのため一斉授業という形ではなく個別授業や少人数制で指導を行っています。

• 進学や進路について相談したい
• 進学したいが自分の学力で入れる大学があるだろうか？
• 働きながら高校を卒業したい
• 集団生活が苦手
• スポーツの時間を取りたい
• 芸能活動をしたい

などそれぞれの悩みや状況に対して相談を受けています。

また、通信制高校なのでひとりひとりの状況に合わせて学習を進められます。

東大前学習センターには教室のほかに相談室もあるので、不安や悩みなどを遠慮なく相談できます。

入学時期と選考方法

松陰高等学校では前期と後期の2期制をとっています。新入学は4月と10月の年2回、入学のチャンスがあります。

転入・編入は随時入学が可能です。

その場合、過去に在籍していた高校で取得した単位や時間は通信制高校卒業の単位としてカウントされます。

選考方法は書類選考と面積だけで、学力試験はありません。

また、面接は保護者同伴になります。服装は自由ですが、清潔感のあるものでのぞむといいでしょう。