高卒認定試験を受ける5つのメリット!通信制高校ではなく「高卒認定(高認)」の道に進む理由とは?

高卒認定(高認)試験は、毎年2万5千人前後の人が受験しており、これに合格することで高校卒業者と同等以上の学力があると認定されます。全日制高校や通信制高校に行かずに、高卒認定(高認)試験1本で進むことは、いったいどんなメリットがあるのでしょうか?

高認試験

【高卒認定(高認)のメリット①】 高校にまったく通わなくてもいい

「絶対に高校に行きたくない」という人には、高卒認定(高認)がピッタリ

「通信制高校なら学校に行かなくても済む」と思っている人がいるのですが、厳密に言うとそうではありません。通信制高校は確かに自宅学習が基本なのですが、月に数回程度はスクーリングがあるので、そのときは学校に足を運ばなければなりません。

その点、高卒認定(高認)なら正真正銘まったく高校に通わなくても、試験にさえ受かれば高卒認定(高認)をもらうことができるメリットがあります。「全日制高校で不登校になり、学校に通うことができない」「高校を中退したが、働きながら高卒と同等の資格を取りたい」という人には、高卒認定(高認)試験に合格するのがベストの方法といえるでしょう。

高卒認定(高認)の勉強は途中で挫折しやすいので、注意が必要

全日制高校の場合は、サボっていると教師の指導が入る

全日制高校の場合は、勉強をしなければ教師に怒られますし、「友達もやっているから、自分もがんばらなくては」という気にもなります。通信制高校の場合も、サポート校に入っていれば勉強をサボっていると教師の指導が入るので、気を取り直すチャンスもあります。(これをメリットとするかどうかは人それぞれですが)

ところが、高卒認定(高認)の場合はサボっても誰にも何も言われず、励ましの言葉ももらえません。そうすると、「今日ぐらい勉強をしなくてもいいだろう」というような甘え心が生まれ、途中で高卒認定(高認)試験に合格するのをあきらめてしまう人も多いのです。

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高卒認定(高認)試験突破のためのサポート校もある
たった一人で高卒認定(高認)を受けるのは、とても孤独な作業

たったひとりで孤独と闘いながら高卒認定(高認)試験を受験するのは、精神的にも大変なものがあります。もしも「自分は意思があまり強くない」と思う人は、高卒認定(高認)試験突破のためのサポート校を利用するのも、ひとつの方法です。

高卒認定(高認)のサポート校なら、指導者が個別指導をしてくれるメリットが

高卒認定(高認)のためのサポート校といっても、塾のように大人数の教室で勉強するわけではなく、一人ひとりの事情や環境に合わせて指導者が学習プランを立て、個別指導をしてくれます。

確実に合格したいと考えるなら、高卒認定(高認)のためのサポート校も視野に入れた方がよいかもしれません。

【高卒認定(高認)のメリット②】 合格率が高い

高卒認定(高認)試験は、きちんと勉強すればほぼ確実に合格できるのがメリット

高卒認定(高認)試験の合格率は30~40%、でも大丈夫!

高卒認定試験の合格率は、30~40%です。「合格率が30~40%というのは、そんなに高くないのでは?」と思うかもしれませんが、実際はそうでもありません。合格できない人たちの中には、仕事を持っていて勉強する余裕がない人も多いので、その時間を確保できる人なら合格できる可能性はかなり高いのです。

合格発表

高卒認定(高認)試験は1科目ずつ受験でき、100点満点中40点で合格

高卒認定試験の受験科目は8~10科目と多いのですが、1科目ずつ受験することができ、2016年8月の試験では科目ごとの合格率が70%以上です。

国語の合格率は97.2%、地理は96.6%と、ほとんどの人が合格しています。合格点も100点満点中ほぼ40点と低いので、50点を目指して勉強しても受かる可能性は高いでしょう。

高卒認定(高認)試験の課題は、中学生から高校1年生レベル

大学受験のように「一度に5教科受けて、落ちたら次の年にやり直し」というのではなく、高卒認定(高認)試験の場合、一度合格した教科はキープすることができます。

しかも、高卒認定(高認)試験の課題は、中学生から高校1年生レベルが中心。きちんと勉強をしていれば、高卒認定(高認)試験に合格することは十分可能なので、安心して勉強を進めることができます。

高卒認定(高認)試験が高卒資格ではないことに、引け目を感じる人も

高認を高卒として本当に認めてもらえるかどうか不安

たとえ高卒認定(高認)試験に受かっても、「高卒として本当に認められるのだろうか?」「高卒じゃなくて高認だったというのは、恥ずかしくて周囲の人に言えない」というような引け目を感じている人もいます。これは、全日制高校や通信制高校を出た人にはない悩みです。

高認は高卒の条件を満たしている

しかし、高卒認定(高認)にそんな引け目を感じる必要は、まったくありません。高卒認定(高認)に合格した後に大学に進学する場合は、最終学歴が大卒になるので、高卒か高認かということはほとんど問題視されないからです。

就職する際も履歴書に「高卒認定取得」と書くことで、高校卒業の条件を満たすことになります。

「高卒認定取得」は、就職に不利なのか?
高認はもともと大検と呼ばれていた

試験は、もともと大学入学資格検定(大検)と呼ばれていて、「高校を中退したけれど、大学を受けたい」という人のための試験でした。それが高卒認定試験と名称を変えることで、就職の際にも高卒と同等に扱ってもらえるようにという、国の意向があったのです。

高認を高卒と同等に扱う企業が増えてきた

「高卒認定は高卒資格にはならないので、就職には不利」という意見もありますが、実際はどうでしょうか?たしかにそういう企業も多いことは事実ですが、ここ数年は高卒者と同等に扱う企業も増えてきました。そのため、「高卒認定取得」は就職に不利と考えるよりも、面接の際のアピールポイントと考えた方が良いかもしれません。

高認合格のメリットは、自分をアピールするチャンス

たとえば高校を中退した人が、高卒認定試験に合格して就職面接をしたとします、当然ながらその理由は、面接官に訊ねられるでしょう。しかし、そのときこそが自分をアピールするチャンスです!

自分がいかにして高校中退という挫折を経験し、そこからどのように立ち直って高卒認定試験に合格したか、そしてその経験を仕事にどう生かしたいのかを、堂々と面接官に伝えましょう。そこには他の応募者にはない人生のストーリーがあり、自分を強く印象付けることができるはずです。

人間的な豊かさを社員に求める企業もある

企業は、けっしてきれいな学歴の人材だけを求めているわけではありません。順風漫歩に歩いてきた人よりも、人の心の痛みがわかる人間的に豊かな社員を、求めている企業もあるのです。

「それでも高卒認定は高卒資格にはならないので不安」という人は、全日制高校や定時制高校・通信制高校への転入を考えた方が賢明です。

【高卒認定(高認)のメリット③】 認定を受けるまでのスピードが速い

高卒認定(高認)試験に合格すれば、スピーディに大学に進学できるのがメリット

高校を中退して社会に出た人が、「やっぱり大学に行きたい」と思ったとき、全日制や定時制の高校に入り直すのはとても大変です。通信制高校の場合でも、一定の単位を取得するまでには時間もお金もかかります。

その点高卒認定(高認)試験なら、年に2回(8月・11月)の試験を受けて合格すれば、スピーディに大学や短大・専門学校に進学することができます。全日制高校に通う人でも、卒業が危ない場合には、高卒認定(高認)試験を受けて大学や短大・専門学校を受験することが可能です。

試験に受からなければ、いつまで経っても前に進めない

全日制高校は、学校側が何とか卒業させようという意向があるので、よほどのことが無い限り卒業できないということはありません。ところが高卒認定(高認)の場合は、自分ががんばらなければ誰も声をかけてくれないので、「どうせやってもやらなくても、誰にも文句は言われない」と、最初の意欲がしぼんでしまう人が多いのです。

せっかく大学や専門学校への進学を目指して高卒認定(高認)試験を受けても、合格しなければ何の意味もありません。

「どうしてもこの科目だけ受からない」という場合は、どうすればいい?
高卒認定(高認)試験に重要なのは、中学校の勉強

誰にも苦手な科目というものがあって、「ほかの7教科はすべてクリアしているのに、この科目だけは合格ラインに達しない」という場合があります。そのときは、どのようにしたら良いのでしょうか?

高卒認定(高認)試験の場合は大学受験とは違って、「中学校を卒業したが、高校を卒業していない人」を想定して設問が作られます。問題自体は中学生や高校1年生レベルなので、高校の教科書を最後まできっちりと勉強する必要はないかもしれません。

それよりも、しっかりマスターしていなければならないのは、中学校の勉強です。

基礎がわかっていないと、高校の問題は解けない

中学校ではその科目の基礎を教えているので、基礎がわかっていなければ、高校の問題が解けるはずがありません。まずは中学校の教科書を一通りやって、基礎をマスターすることが大切です。

たとえば数学で「二次関数がわからない」というときは、関数そのものがわかっていない可能性があります。中学校でやった一次関数の勉強に戻り、「関数とは何?」というところから勉強をスタートしましょう。

関ジャニのメンバーも高卒認定(高認)の道を選んだ!

他にも、高卒認定(高認)試験の勉強法はさまざまあります。インターネットなどで自分に合ったテクニックを調べて実践することで、試験の結果も変わってきます。関ジャニのメンバーも、仕事をしながらさまざまな勉強法を工夫し、高卒認定(高認)試験に合格したそうです!

そこまでがんばっても試験に受からないときは、もう自分一人で努力するだけでは、解決することはできないでしょう。高卒認定(高認)試験突破のためのサポート校を、利用することをお勧めします。

【高卒認定(高認)のメリット④】 高卒認定を受けて公務員を目指す方法もある

警察官や看護婦など、公務員への道が開かれているというメリットが

様々な職業

公務員になることで、地に足をつけて仕事ができる

「訳あって高校を中退してしまったけれど、公務員になって地に足を付けて働きたい」と考えるなら、高卒認定(高認)を取って公務員になる方法もあります。

公務員の中でも、人気の高い職種は難関ですが、警察官や看護婦などは比較的仕事に就きやすい傾向にあります。

高校認定(高認)から警察官になる場合は、3類からスタート

警察官には大卒程度の学力を有する「1類」と、短大卒程度の学力を有する「2類」、高卒程度の学力を有する「3類」がありますが、高卒認定(高認)を受けて警察官になる場合は、3類からスタートします。

3類で入ると、ずっとそのままなのかというと、そんなことはありません。入ってからの努力次第で昇進することが可能です。

高校認定(高認)から看護婦になる場合は、看護婦養成施設で3年以上勉強する

高卒認定を受けて看護師になる場合は、国が指定する看護婦養成施設(看護大学/4年、看護短大/3年、看護専門学校/3年)で、3年以上勉強することになります。在籍中は奨学金を受けながら学ぶことができ、系列病院に一定期間勤務すると、奨学金の返済が免除される場合もあります。

「すぐに働き始めたい」という人もいるのですが、看護婦の仕事は命に係わる重要な仕事なので、在学中にしっかりと基本をマスターすることが大切です。

試験の際、協調性や責任感・常識の有無は厳しくチェックされる

公務員試験を受ける際に、高卒認定(高認)だから受からないということはありませんが、協調性や責任感・常識の有無などは社会人として厳しくチェックされます。

もともと協調性に乏しくて高校を中退した人の場合は、“社会人としての適性”という部分で厳しい評価をされる可能性があることは、自覚しておく必要があるでしょう。逆に考えると、公務員試験を受けることは、自分自身の生き方を見つめ直す良い機会になるかもしれません。

【高卒認定(高認)のメリット⑤】 高卒認定を受けると大学に進学できる

大卒の肩書を持てば、高校中退のレッテルは消えるのがメリット

学費の問題などはあるかもしれませんが、高卒認定(高認)を受けて大学に行った後、「大卒」という肩書をもって就職するのもひとつの方法です。それによって高校中退というレッテルはほぼ無くなり、就職先の幅も格段に広がります。

将来の目標が定まらないなら、大学在学中に考えるという選択肢もある

「もう学校と名の付く場所に興味がない」「とにかく早く働いてお金を稼ぎたい」という場合は別ですが、将来の目標がまだ定まっていないのであれば、大学在学中に今後のことを考えるという選択肢もあるでしょう。

高卒認定(高認)でも大学の推薦は受けられる?

「高卒認定(高認)を受ける人は高校生じゃないから、推薦は受けられないんでしょう?」と思っている人が多いのですが、実は高卒認定でも推薦を受けることはできます。

ただしすべての大学がOKというわけではないので、各大学の入試要項で推薦の有無を確認しましょう。大学によっては、高卒認定(高認)からAO入試を受けられるケースもあります。

高卒認定(高認)のメリットまとめ

高校中退や不登校・病気や怪我による長期入院・単位不足など、さまざまな理由で高校を卒業できずにいる人にとって、高卒認定(高認)試験は未来を切り拓くための突破口といえます。

高卒認定(高認)試験の勉強は大変ですが、自分の将来を長い目で見据えたとき、挑戦してみる価値は大いにあるといえるでしょう。

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