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富山県でおすすめの通信制高校

  • 富山ファッション・カレッジ

    電話番号076-432-2513

    住所:〒930-0018 富山県富山市千歳町2-7-1

  • 雄峰高等学校

    電話番号076-441-4951

    住所:〒930-0009 富山市神通町2-12-20

  • 富山市医師会看護専門学校准看護学科

    電話番号076-425-4110

    住所:〒939-8058 富山県富山市大泉町2-11-20

  • トライ式高等学院 富山校

    電話番号0120-919-439

    住所:〒930-0887 富山県富山市五福3665-2 津田ビル1F

  • 富山県技術専門学院

    電話番号076-451-8802

    住所:〒930-0916 富山県富山市向新庄町1-14-48

富山県の通信制高校について知る

富山県の高校の事情

富山県内の県立全日制高校は37校(うち1校は分校)、定時制高校は5校(うち1校は通信制との併設)、通信制高校は1校、私立校は全日制が10校あります。

私立の通信制高校には狭域通信制高校はありませんが、広域通信制高校があります。広域通信制高校は全国どこに住んでいても入学可能なので富山県に住む人でも入学できます。

(令和2(2020)年5月現在)

参考:富山県教育委員会 学校基本調査

富山県立高校の学区制

富山県立の全日制高校普通科は、下記の4つの学区に分れています。

  • 富山学区……富山市
  • 新川学区……魚津市、黒部市、滑川市、下新川郡、中新川郡など
  • 高岡学区……射水市、高岡市、氷見市
  • 砺波学区……砺波市、小矢部市、南砺市など

普通科以外の学科と、県立の定時制高校、通信制高校には学区はありません。

富山県内の全日制高校47校のうち20校(うち6校は私立校)が富山市内にあり、県内最多です。次いで多いのが高岡市の11校(うち3校は私立校)で、両市に学校が集中していることがわかります。

富山県で不登校に対応している通信制高校はある?

富山県では広域の通信制高校が、不登校の生徒に対応しています。

広域通信制高校は自宅でのネット学習や学習センターなどで勉強して高校卒業をめざすスタイルです。

スクーリングは年間数日で全日制課程のように毎日登校する必要がないので、不登校の人でも精神的にも身体的にも負担が少ないと言えるでしょう。

また、多くの私立通信制高校では個別指導や専門家によるメンタルサポートを実施しています。

これは公立校にはない取り組みで、不登校で不安を抱えていても無理なく学習を進められます。

富山県の高校の生徒数の内訳

令和2(2020)年度の富山県の全日制高校の生徒数は県立が19,885人、私立が5,734人、定時制が1,103人です。

富山県内の全日制と定時制を合わせた生徒数は26,722人ですが、平成27(2012)年度は28,671人でした。8年間で1,952人(3.5%)減少していることになります。

このように富山県の高校生は少子化の傾向にあることから、令和2(2020)年に県立南砺福光高等学校と南砺福野高等学校が統合され、令和4(2022)年3月に閉校になります。

一方、通信制高校の生徒数を見てみると、富山県立通信制高校普通科が829人、衛生看護科が4人となっていて、普通科の人気が高いことがわかります。

参考:富山県統計情報ライブラリー 学校基本調査

富山県の公立通信制高校一覧

富山県立の通信制高校は、富山県立雄峰高等学校の1校のみです。

富山県立雄峰高等学校

富山県立雄峰高等学校には定時制課程(昼間と夜間の単位制)と通信制課程、専攻課程があります。

通信制課程は普通科と衛生看護科があり、専攻科は調理師養成課程があるのが特徴です。

住所   〒930-0009
富山県富山市神通町2-12-20
課程 ・普通科
・衛生看護科
対象学区 特に規定はなし
入試 書類審査と面接
スクーリングと試験   ・スクーリングは日曜日、月曜日、水曜日に実施
(いずれかの曜日に出席)
・試験は前期と後期に実施
特別活動   入学式、始業式、ホームルーム、体育大会、学園祭、生活体験発表会など

スクーリングは日曜日、月曜日、水曜日に実施されています。各学期で9回参加する必要があります。

スクーリングはどの曜日でも、朝8時55分から午後4時5分まで7時限あるので、まる1日学校で過ごすことになります。

また、スクーリング以外に定期試験や学校行事などがあるため、年間の登校日数は25日前後となっています。

なお、富山県統計情報ライブラリーによると、同校の令和元(2019)年度の入学者数は86人ですが、同年度に退学した生徒数は56人になっていて、卒業が難しいことがうかがえます。

参考:富山県立雄峰高等学校 通信制課程

富山県の私立の通信制高校一覧

富山県内には私立の通信制高校がたくさんあります。

高校名 総合評価 特徴
第一学院高等学校 ★★★★★ 生徒一人ひとりの希望や気持ちに寄り添う「1分の1教育」を実施
トライ式高等学院 ★★★★★ 高校卒業から難関大学進学まで目標達成をしっかりサポート
ルネサンス高等学校 ★★★★★ スクーリングは年間4日程度、ネット学習で忙しい人も安心!
飛鳥未来高校 ★★★★☆ きめ細かい個別指導で進路決定率は95.2%!
ヒューマンキャンパス高等学校 ★★★★☆ 多くの専門分野に挑戦!やりたいことがきっと見つかる
おおぞら高等学校 ★★★★☆ 自分だけのマイコーチが親身に指導するので卒業まで安心
飛鳥未来きずな高等学校 ★★★☆☆ 自分のペースで高校卒業!学費の安さもうれしいポイント
代々木アニメーション学院 ★★★☆☆ アニメやエンタメを学ぶなら代アニ!プロデビューも夢じゃない

この中でも、特におすすめの学校をご紹介します。

第一学院高等学校

住所 〒930-0005(富山キャンパス)
富山県富山市新桜町4-28 朝日生命富山ビル5F
コース ・標準コース(D-スタンダード、D-ベーシック※)
・特別進学コース(D-プレミアム※)
・総合コース(D-プレミアム※)
・高大一貫コース(D-プレミアム※)
・Mobile HighSchool(通信コース)
入学可能な都道府県 全国どこからでも入学が可能
入試 ・面接(本人および保護者)
・作文(テーマ「自分の未来について」)
MobileHighSchool(通信コース)は書類選考のみ
スクーリング 高萩本校または養父本校(自分が所属する本校)で実施
(日数はコースや履修単位数によって異なる)
特別活動   入学式、ホームルーム、体育祭、文化祭など

(※は2022年度以降のコース名です)
第一学院高等学校の富山キャンパスは富山駅から徒歩5分、または市電の新富町駅から徒歩2分ほどで行けます。

第一学院高等学校の特徴

第一学院高等学校の大きな特徴は、生徒一人ひとりに寄り添った「1分の1教育」です。

全日制高校ではクラスごとに画一的な授業が行われ、生徒一人ひとりの理解度や習熟度に合った指導を行うのは現実的には難しい面があります。

しかし、第一学院高等学校は「フェロー」(同志の意味)と呼ばれる先生が、個別に向き合ってくれます。

学習面だけでなく進路や人生の相談もできるので、多くの生徒が自信を持って高校を卒業しています。

キャンパスで友達と一緒に高校生活を楽しみたい人は、富山キャンパスを見学してみましょう。

学校に行くのが不安という人や忙しい人はネット学習も可能です。

詳しいことは資料請求してご確認ください。

トライ式高等学院

住所 〒930-0002
富山県富山市新富町1丁目2-3
富山ステーションフロントCiC2F
コース ・普通科
・特進科
入学可能な都道府県 全国どこからでも入学が可能
入試 面接
スクーリング 提携する通信制高校のスクーリングに参加

トライ式高等学院の富山キャンパスはJP富山駅から徒歩2分の場所にあるおしゃれなビルの中にあります。

ビルの中には国際交流センターやとやま市民交流館などもあり、多くの市民が利用しています。入りやすい場所なので、通学に便利です。

トライ式高等学院の特徴

トライ式高等学院は鹿島学園高等学校、日本航空高等学校、高松中央高等学校、ルネサンス高等学校、鹿島朝日高等学校と提携している通信制サポート校です。

トライ式高等学院だけでは高校卒業資格は取得できませんが、毎日の学習のサポートや大学受験対策などを行っています。

スクーリングは提携先の通信制高校に行く必要がありますが、日数は年間数日だけなので負担が少ない点がメリットと言えるでしょう。

また、「家庭教師のトライ」のノウハウを活かした個人指導を実施しています。

生徒一人ひとりの学力や希望する進路に合わせたオリジナルのカリキュラムを組んでくれるので、効率よく学習できます。

自宅学習を希望する人はネット学習や講師の家庭訪問を受けることも可能なので、相談してみましょう。

ルネサンス高等学校

住所   〒460-0008(名古屋栄キャンパス)
名古屋市中区栄3-4-21
コース   ・通学コース
・eスポーツコース
・ダブルスクールコース
入学可能な都道府県  全国どこからでも入学が可能
入試   ・書類選考
(必要に応じて面接)
スクーリング  ・最短で年間4日の集中スクーリング
特別活動   入学式、文化祭、修学旅行など

ルネサンス高等学校の本校は茨城県、愛知県、大阪府の3ヶ所にあり、キャンパスは全国7ヶ所にあります。

富山県内にキャンパスはありませんが、ほとんどの生徒が通信コースに在籍し、ネット学習を通して高校卒業をしています。

ルネサンス高等学校の特徴

ルネサンス高等学校のスクーリングは、年間4日間程度本校での集中スクーリングに行くだけです。

普段の学習は自宅で行いますが、ルネサンス高等学校は15年以上前からICT教育を取り入れてきました。

そのため、ネット学習のシステムや良質の教材などが整っています。

登校する時間を省き、自分の好きな場所、好きな時間に学習することができます。

また、オンラインでの個別指導もあるので、キャンパスが近くにない人でも安心して高校卒業をめざせるでしょう。

私立の通信制高校に通うメリット

私立の通信制高校は公立校と比較すると、次のように多くのメリットがあります。

  1. スクーリングは年間数日なので、自分の時間を有効に使える
  2. ネット学習が中心なので、不登校の人でも安心
  3. 個別指導制が多く、生徒の学力に合わせた指導が可能
  4. さまざまなコースがあり、資格取得や大学進学も挑戦できる
  5. きめ細かいサポートがあるのでくじけずに高校卒業ができる

公立の通信制高校は学費が安く、入学も簡単なので入りやすいのがメリットですが、入学後は自己管理が求められます。

また、富山県立雄峰高等学校通信制課程は働きながら学ぶ人が多いため、スクーリング日でも高校生活を楽しむという雰囲気ではありません。

一方、私立の通信制高校は働く人だけでなく、不登校だった人やスポーツ、芸能活動などに打ち込みたい人も多く学んでいます。

スクーリングは年間数日だけで、普段の学習は先生と一緒に考えたスケジュールでネット学習に取り組むというものなので、どこにいても、どんな時間帯でも学習できるのが大きなメリットだと言えます。

また、公立の通信制高校は卒業率が低く、途中で退学する人が一定数いるのが現実です。

しかし、私立の通信制高校は高校卒業率が高い傾向にあります。

例えばトライ式高等学院の場合、卒業率は99.2%、大学進学率は68.5%となっていて、ほとんどの生徒が高校を卒業しています。

また、多くの私立通信制高校は卒業後のサポートも行っているので、進路や人生で悩んだときにも力になってもらえます。

このように総合的に見ると私立通信制高校のメリットが多いので、富山県に住む人におすすめします。

ただ1点だけ、私立校は学費が高いという問題がありますが、授業料は国が実施している就学支援金制度を利用することで、0円またはかなり抑えることができます。

例えば、世帯年収が590万円以上910万円未満で私立通信制高校に通っている場合は1単位あたり4,812円、590万円未満の世帯は最大12,030円が支給されます。

その結果、多くの家庭で授業料が実質無料になります。

ほとんどの世帯が対象になっているので、利用するといいでしょう。

富山県は公立と私立どちらの通信制高校に通うべき?

結論から言うと、富山県では断然私立の通信制高校に通うのがおすすめです。

富山県立の通信制高校は雄峰高等学校通信制課程の1校だけです。スクーリングは日曜日、月曜日、水曜日のいずれかに出席し、試験などと合わせて年間25日程度登校することになります。

登校日数に関してはそれほど負担に感じないかも知れませんが、スクーリングの時間割は7限目まであり、朝8時55分から夕方16時すぎまで実施されます。人によってはそれだけの時間を作れない、または体力的に持たないという人がいるかも知れません。

普段は自宅学習が基本で、同校のホームページにも「主に自宅で学習し、定められた報告課題(レポート)を作成する自学自習が基本です」とあるように、自分で学習計画を立てて取り組まなければなりません。

これは簡単なように見えて、実は強い意志やモチベーションの維持が求められるので意外と大変です。その結果、高校卒業できずに退学する人がいます。

せっかく高校卒業をめざすのなら、サポートがしっかりしている私立通信制高校の方が安心です。

自宅学習でも、ネットを通していつでも先生に相談できるし、キャンパスへの通学も可能、個人指導制なので人と比べることなく自分のペースで学習できます。

このように私立通信制高校はメリットが多く、入学も卒業もスムーズなので富山県の人にはぜひおすすめします。

ただ、さまざまなタイプの通信制高校があるので、いくつかの高校に資料を請求してじっくり検討してみましょう。

きっと自分に合う学校が見つかるはずです。

私立の通信制高校にはサポート校や学習センターもある

富山県には県内の生徒だけが通える狭域通信制高校はありません。

全国どこからでも入学が可能な「広域通信制高校」がほとんどで、本校は遠方の場合があります。

しかし、こういった広域通信制高校はスクーリングは年間4~5日程度と短期間で、普段の学習は自宅または近くの学習センターやサポート校で行います。

例えば第一学院高等学校の富山キャンパスは学習センターですし、トライ式高等学院は通信制高校のサポート校です。

どちらも駅から近くの通いやすい場所にあり、キャンパス内でもクラスの一斉授業ではなく、個別スペースで指導を受けます。

そのため、友達の目を気にすることなく学習に取り組めます。

富山県で利用できる学費支援制度

富山県の高校生が利用できる学費支援制度をご紹介します。

富山県高校生等奨学給付金

富山県では高校生がいる低所得世帯を対象に、授業料以外の教育費を支援するための「高校生等奨学給付金」を給付しています。

受給対象は、次の条件を満たす人です。

  • 保護者が富山県に住所があること
  • 生徒が高等学校等に在学していること
  • 生活保護(生業扶助)を受給している、または保護者の県民税所得割額及び市町村民税所得割額が非課税であること
  • 国の就学支援金制度の受給資格があること

「国の就学支援金制度」はほとんどの世帯が対象になるので、富山県内の通信制高校で学ぶ人は受給資格があります。

支給額は次の通りです。

区分 給付される金額(年額)
生活保護世帯 公立校……32,300円
私立校……52,600円
県民税所得割および市町村民税所得税割が非課税世帯 公立校……48,500円
私立校……50,100円

参考:富山県国公立高等学校奨学のための給付金について
富山県私立高等学校等奨学給付金について

表の金額は「貸与」ではなく「支給」なので返還の必要はありません。

また、家計が急変して保護者の収入が減少した世帯も対象になりますが、申し込み期限や条件があるので、詳しいことは学校で聞いてみましょう。

富山県奨学資金制度

富山県では経済的な理由で修学が困難な人に対して奨学資金を貸与しています。

毎年同じ時期に募集される「一般採用」と、保護者の失業や病気、死亡、災害などで家計が急変した人に対しての「緊急採用」があります。

それぞれに締め切りがあるので、早めに学校で確認しておきましょう。

支給対象は、次の通りです。

  • 保護者の住所が富山県にあること
  • 富山県内外を問わず高等学校に在籍していること
  • 経済的に修学が困難であること

特に保護者の所得など経済的な基準は明記されていません。詳しいことは学校を通して聞いてみましょう。

なお、貸与額は次の通りです。

区分 貸与される金額(月額)
国公立 ・自宅……18,000円
・自宅外……23,000円
私立校 ・自宅……30,000円
・自宅外……35,000円

奨学金は無利子で貸与され、卒業後6ヶ月後から返還が始まります。返還期限は10年間で、返還予定日を守れなかった場合は延滞利息が加算されるので、注意が必要です。

参考:富山県奨学資金制度

富山県の通信制高校まとめ

富山県には県立の通信制高校は雄峰高等学校1校だけがあります。スクーリングや試験などで年間25日ほど学校に登校しますが、協力校がないため富山県内でも遠方に住む場合はスクーリングの出席が困難になります。

また、県立校は自学自習をモットーにしているので、基本的に自分で計画を立ててレポート作成やスクーリング出席をしなければなりません。

単位制なので留年はないものの、だらけたり、気持ちが緩んだりすると高校卒業が困難になるので強い意志が必要です。

一方、私立の通信制高校は生徒一人ひとりの状況に合わせてカリキュラムを組み、ネット学習や個人指導が充実しています。スクーリングの日数も少なく、登校したい人は通学コースに入る方法もあります。

私立校の方が柔軟で、コースも進路も幅広い選択肢があるのが大きな魅力です。

ただ、私立の通信制高校には多くの種類があるので、自分の希望に合った学校を選ぶことが大切です。まずは資料請求して、複数の学校を比較検討してみましょう。