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通信制高校は体力勝負?いえいえ、体が弱い人でも大丈夫です

病気
通信制高校はほぼひとりで学習します。もちろんスクーリングや学校行事などで登校することはありますし、先生との関わりもありますが、「独学=苦学」というイメージをお持ちの人がいるかも知れません。

特に体が弱い人は「学習ができるのだろうか?」「きちんと卒業できるのだろうか?」という不安をお持ちではないでしょうか。

そこで今回は体が弱い人でも通信制高校を卒業できるということについて記事にしました。

体が弱い人でも学べるのが通信制高校のメリット

病気 全日制高校の場合は週5日は通学して授業を受けなければなりません。また、通学には電車やバス、自転車を使うなど体に負担がかかる場合があります。

学校で勉強しようと思っても、なんらかの障害があったり、病弱だったりという理由で通学できないという人がいます。

そういう人でも通信制高校なら安心して勉強ができます。その理由について詳しく見ていきましょう。

体が弱い人でも通信制高校を卒業できる理由

通信制高校にはいくつかの特徴があります。特に下記のような点は通信制高校のメリットで、体が弱い人でも卒業が可能な理由です。

  • 自宅での学習が中心
  • 時間割がないので自分のペースで学習できる
  • 登校は年に数回のスクーリングに出席するのみ
  • 3年以上かけて卒業すればいい
  • 特別活動の参加が一部が免除される

では、これらをひとつずつご説明していきます。

通信制高校は自宅学習が中心

通信制高校は基本的に自宅で教科書を見て学習します。そして、科目ごとにレポートを提出して添削指導を受けます。

レポートの提出は郵送でいいので、学校まで出向く必要がありません。また、学習でわからない箇所があった場合もメールなどネットを使って先生に質問できます。

体が弱いとか障害がある人でも、問題なく学習を進められます。

時間割がないので自分のペースで学習できる

全日制高校は学校側が決めた時間割に沿って授業が行われます。病弱で欠席が多いと、当然授業に遅れていき、勉強が理解できなくなります。

しかし、通信制高校には時間割がありません。勉強時間や進め方のペースは人それぞれで、中には昼間は仕事をして、早朝や夜間に自宅で教科書を開くという人もいます。

また、子育てをしながら高校卒業を目指す人は、子どもが寝ている間に勉強をしています。

体が弱い人は体調を見ながら、自分のペースで勉強を進めれば問題ありません。自分で計画を立ててもいいし、通信制高校の先生と相談しながら計画を立てることも可能です。

また、計画通りに進められなくても留年(落第)する心配がないのも通信制高校のメリットだと言えます。

登校は年に数回のスクーリングに出席するのみ

通信制高校はまったく登校しなくてもいいというわけではありません。

各科目ごとに「面接指導」と言って、スクーリングに出席しなければならないのです。これは卒業要件になっているので、欠かすことはできません。

しかし、全日制高校のように「毎日登校」ということはなく、月に数回(毎週土曜日や火曜日など)または年に数回(学期末に4日とか年に1回集中スクーリングを実施)などかなり短い日程で済みます。

体が弱い人でも負担なく出席できるのではないでしょうか。

ただ、どうしても体調がすぐれずに参加できない場合は、学校側と相談してみてください。学校によっては一部のスクーリングをネット授業で対応しているところもあります。

通信制高校は3年以上かけて卒業すればいい

全日制高校の多くは学年制を取っていて、年間で一定の出席日数がないと留年(原級留置)してしまいます。

もちろん体調が悪くやむを得ない場合はそれなりの配慮がなされますが、3年で卒業するのが難しくなり、途中で断念して中退してしまうケースがあります。

しかし、通信制高校は「3年以上」かけて卒業すればいいので、3年間で卒業に必要な74単位を修得できなくても問題はありません。

少しずつ単位を修得していきましょう。

特別活動の一部が免除される

通信制高校を卒業するには、(1)「レポート提出とスクーリング、単位認定試験で74単位を修得すること」と(2)「30単位時間の特別活動に参加すること」という条件があります。

(2)の特別活動とは入学式や終業式、ロングホームルーム、体育祭、文化祭などの学校行事のことです。また、1単位時間は50分なので、30単位時間は25時間ということになります。

これを1年ではなくて3年かけて参加すればいいので、体調を見ながら負担のない範囲で参加してみましょう。

また、テレビやラジオ、インターネットなどを使って学習し、生徒本人にとって一定の成果があると認められた場合は特別活動への参加が一部免除されます。

こういった制度を活用すれば、体が弱い人でも無理なく卒業を目指せます。

通信制高校なら療養しながらの学習が可能

ここまででご説明してきたように、通信制高校は全日制高校のようにほぼ毎日のように通学する必要がありません。そのため、自宅で自分のペースで学習を進められるのが大きなメリットになります。

通信制高校は場所を選ばず学習できる

体の弱い人が治療のために通院したり、場合によっては入院したりすることがあったとしても、通信制高校なら教科書やタブレット端末を使って勉強ができます。

体が弱い人が通信制高校を選ぶ場合の注意点

とは言っても、どこの通信制高校でも大丈夫というわけではありません。

特に体が弱い人が通信制高校を選ぶ場合に注意したい点をご紹介します。

  • スクーリングの場所と回数をチェック
  • 学校の環境をチェック

学校選びの際は、上記の2点を特にチェックしてください。

スクーリングの場所と回数をチェック

通学通信制高校は自宅学習がほとんどだとは言っても、年に数回はスクーリングがあります。これは単位を修得する際の条件になっているので、スクーリングに通える範囲の高校を選ぶようにしましょう。

公立の通信制高校は都道府県に1校~2校程度しかなく、しかも自分が居住するか勤務している都道府県の学校にしか入れません。その結果、校舎が遠い地域に住んでいる人はスクーリングに出席するのが大変という場合があります。

一方、私立は比較的駅から近いところにキャンパスがあったり、広域性の通信制高校の場合は全国各地にキャンパスやサポート校を設けたりしています。少しでも利便性のいい学校を探してみましょう。

集中スクーリングは要注意

私立の通信制高校の中には本校が沖縄や九州、北海道などの遠隔地にあり、スクーリングはそこに数日間滞在して受ける「集中スクーリング」を実施しているところがあります。

生徒は修学旅行を兼ねて参加できる上に、日ごろは体験できないさまざまな体験学習があるので人気があります。

しかし、体が弱い人にとっては現地に行くだけでも負担になってしまいます。移動中やスクーリング中の体調の異変なども心配です。

そのため、通信制高校を選ぶ際には、スクーリングの場所と期間、日数などをよく調べるようにしましょう。

学校の環境をチェック

保健室
体が弱い人は、特にスクーリングや学校行事に参加する際に不安を感じます。そこで、学校の環境や体制、配慮などについてチェックしておきましょう。

特に下記の点があると安心です。

  • 入学時に健康診断を実施
  • 保健室がある
  • 養護教諭がいる
  • AED(自動体外式除細動器)を設置している

学校によっては教育カウンセラーが常駐しているところもあるので、身体的な健康の悩みだけでなく心の問題を抱えている場合も相談してみましょう。

大切なのは「勉強したい」という意欲や姿勢です。それを学校側に伝えて相談することで、何らかの対策を取ってもらえます。

体が弱い人でも安心な通信制高校の例

今は多くの通信制高校で健康に配慮していますが、特におすすめの高校をご紹介しておきます。

学校名 健康面での配慮や特徴
ルネサンス高校 ・スクーリングは最短で年間4日間のみ
(大阪校と豊田校に限定されています)
・ほとんどの学習がネットで可能
NHK学園 ・「NHK高校講座」の放送を利用して学習するため、スクーリングは月1~2回
・東京本校には養護教諭が常駐する保健室を完備
聖パウロ学園高等学校 ・保健室を完備し、生徒の健康を管理している
・登校が難しい生徒のために放送視聴コースを用意。スクーリングは半期に2~3日程度

他にもカウンセラーや臨床心理士がいる学校などもたくさんあります。いくつかの学校の詳細を見て検討されるといいでしょう。

通信制高校なら体が弱い人でも安心

通信制高校はほとんどが自宅学習で、最近はネットを使って勉強できる学校が増えています。
学校選びの際は、スクーリングの場所や日数、期間などをよく調べて、心身ともに負担のないようにしましょう。

多くの通信制高校では事前の相談を受け付けているので、ぜひ詳しい内容を聞いてみてください。

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