最終更新日：2022/6/21

WAM高等学院の学費(費用)

今回の記事ではWAM高等学院の詳細について詳しく解説していきますが、まず気になるのが学費ではないでしょうか。

WAM高等学院の学費を説明する前に、まず理解しておいて頂きたいのがWAM高等学院はサポート校であるという点でしょう。

サポート校はあくまで通信制高校の卒業をサポートする事が目的なので、WAM高等学院に入学する際には同時に通信制高校に入学する必要があります。

WAM高等学院は日本航空高等学校と鹿島朝日高等学校の二つと提携しているので、どちらかを選んで入学する必要があります。

そのため学費も、WAM高等学院に加えて日本航空高等学校・鹿島朝日高等学校の学費が二重にかかる事になります。

例えば日本航空高等学校の学費は年間約30万円となっており、ここで紹介するWAM高等学院の学費とは別にかかる点には注意をしておきましょう。

WAM高等学院の学費は下記のようになっています。

上記のようにWAM高等学院の学費は公開されていない部分も多いので、詳細は資料請求か学校に直接確認するのが良いでしょう。

WAM高等学院の特徴・メリット

学費の次は、WAM高等学院の特徴やメリットについて見ていきましょう。

アバターで通学する事が出来る

WAM高等学院の一番の特徴と言えるのが、2022年4月に開校したメタバース校でしょう。メタバースとはMeta（超越する）とUniverse（宇宙）を組み合わせた造語で、仮想空間を意味しています。

名前の通りメタバース校ではバーチャル教室にアバターを使って登校する事が可能で、スマホやタブレットを使ってどこからでも投稿する事が出来ます。

仮想空間とは言えリアルと変わらない学校生活を送れるのが特徴で、授業はもちろん友人と触れ合ったりする事も出来ます。

それだけでなく、三者面談や入学式・卒業式もアバターを通じて行う事が出来ます。

このように他のサポート校にはない特徴を持っているのが、WAM高等学院の一番のメリットと言えるでしょう。

希望に応じてリアル通学や通信コースも選べる

WAM高等学院ではメタバース校だけでなく、生徒の希望に応じてリアルに通学するコースや、通信コースも選ぶことが出来るのが特徴と言えるでしょう。

通学コースでは全国にキャンバスがあり、東京だけでなく千葉や埼玉、関西に通う事が可能です。

また通信コースでは授業だけでなく、朝礼から部活動までオンラインで行えるので全国から通う事が出来ます。

冒頭にも説明したようにWAM高等学院では、日本航空高等学校か鹿島朝日高等学校に同時に通う必要がありますが、卒業が100%保証されているのもメリットでしょう。

高い学費を払ってサポート校に通う事になるので、高卒資格が保証されている事は嬉しいポイントです。

部活動がさかんに行われている

WAM高等学院では部活動が活発に行われているのも特徴の一つです。サポート校では部活動自体がない学校も多いですが、WAM高等学院ではｅスポーツ部を始めとしてインスタグラム部やユーチュー部、プログラミング部など多彩にあります。

どの部活もオンライン上から参加が出来るので、通学が難しい方でも部活に参加できるのもメリットの一つと言えるでしょう。

またメタバース校ではアバターを通じて部活動が行えるので、コミュニケーションに不安のある方でも積極的に部活に参加する事が出来ます。

WAM高等学院の偏差値

続いてWAM高等学院の偏差値ですが、他の高校と違って入試の際に厳格な学力テストを行う訳ではないので、WAM高等学院には偏差値はありません。

偏差値の高い低いで生徒を選ぶのではなく、生徒全員が充実した学校生活を送れることを理念としているので、偏差値などはあまり気にする事がないでしょう。

WAM高等学院の進学実績

WAM高等学院では単に高校卒業を目指すだけでなく、大学進学も目指せる授業を行っています。

通信制高校の卒業生の大学進学率は、全日制と比べると低い傾向にありますがWAM高等学院ではAO推薦入試も行うなど、進学を目指すサポート内容が充実しています。

そのため進学実績は豊富にあるようですが、現時点では詳細は公開されていないようです。

WAM高等学院の入試内容

WAM高等学院への入学を目指している方にとっては、入試の内容も気になる点でしょう。しかしWAM高等学院の具体的な入試内容ついては、公開されている情報はありません。

一般的にサポート校の入試については学力試験よりも、生徒の考え方ややりたい事を知るための内容の場合が多いです。

WAM高等学院も同様の試験内容と考えられますが、詳細は資料請求や学校にお問合せ下さい。