最終更新日：2016/1/26

理容・美容の国家試験合格まで責任持ってサポート

国際理容美容専門学校は1955年に国際高等理容学校として設立、以来60年以上も理容師、美容師の育成に力を入れてきた伝統ある学校です。

現在では理容科、美容科、ビジネス美容科、ビューティアーティスト科の専門学校と美容高等科、通信課程があります。

通信課程では高校卒業資格と理容師・美容師の国家試験合格を目指して授業が行われています。

3年間で高校卒業と国家試験合格を目指す

国際理容美容専門学校の通信課程では、3年間で高校卒業資格と理容師・美容師の国家資格取得を目指したカリキュラムが組まれています。

理容師や美容師になるには通常は全日制高校を卒業してから専門学校で学ぶため、高校を卒業してすぐに国家試験を受けることはできません。しかし、同校のコースなら高校卒業を目指しつつ理容や美容の勉強をします。卒業してすぐにプロとしてデビューできるのが大きなメリットです。

カリキュラムは次のようになっています。

1年目

通信課程のスタートは10月からです。

自宅での自主学習が中心になりますが、必要なテキストなどは学校で購入できます。

高校卒業のために必要なレポート作成は自宅で行います。

また、ホームルームが2月と6月にあります。レポートの提出状況はホームルームでチェックしてもらえます。それと別に7月下旬から8月中旬ごろにスクーリングがあります。スクーリングは理容や美容の技術を学びます。

自宅でも練習を行います。スクーリングは単位修得のために必要なものですので、必ず出席しましょう。

2年目

2年目はより専門的な勉強を行います。

1年目で身につけた自主学習や練習に磨きをかける時期です。登校日やスクーリングのときに技術面のチェックがあります。さぼっていると技術を伸ばせませんので、1年目同様自宅でしっかり学習を続けましょう。
1年目と同じように2月と6月にホームルームが、7月下旬～8月中旬ごろにスクーリングがあります。

3年目

3年目は夏に実施される国家試験に向けての追い込みの時期です。特に3年目の後半は試験対策が中心になります。

スクーリングでは技術面での指導に力が入ります。

国家試験は実技と学科の両方があります。学科の学習も続けましょう。

2月のホームルームが、3月中旬～下旬ごろにスクーリングがあります。また別に受験対策講習が行われます。

具体的な授業の内容

授業は学校で受けるものと自宅で学習するものがあります。

ホームルーム

ホームルームがある日は登校します。

この日はレポートの提出状況の確認やアドバイスが行われます。実習で使うハサミの使い方の指導もあるので、休まないように登校しましょう。

スクーリングはクラス全員が一斉に参加します。同じ目標を持つ仲間と顔を合わせることで、いい刺激が得られます。

自宅学習

高校生としての必修科目のほかに、モード理論など国家試験の学科で出題される内容をテキストに沿って学習します。

レポートを提出すると添削と採点されて戻ってきます。60点以上取ればその単位が取得できます。わからないところをそのままにしておくと、国家試験の結果に影響します。また、レポートの提出が遅れるとどんどんたまっていきます。

わからない点や勉強の進め方で困ったときなどは、いつでも先生に相談しましょう。

技術講習

スクーリング時に技術の講習があります。実際にハサミを持ってカットしたり、パーマをかけたりといったことを行います。
中には別の業界から理容・美容師を目指す人もいます。ひとりひとりの技術レベルに合わせてクラス編成をしているので、技術不足や自信がないという人でも安心できます。

苦手な技術に関しては延長授業や自由参加のトレーニング会などが実施されています。自主的に参加して技術を磨いていきましょう。

国家試験合格までサポートしてくれる！

同校ではプロの理容師・美容師の育成を目標にしています。そのため、国家試験合格のためのサポートに重点を置き、「実技試験対策講習」「筆記試験対策講習」を無料で実施しています。
もし国家試験に不合格だった場合でも、半年後の試験までサポートが受けられます。