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山形県でおすすめの通信制高校

  • 山形県立鶴岡南高等学校

    電話番号0235-22-2673

    住所:〒997-0037 山形県鶴岡市若葉町26-31

  • 山形女子専門学校

    電話番号0236-41-4555

    住所:〒990-0057 山形県山形市宮町2-6-6

  • 白鷹高等専修学校

    電話番号0238-85-2081

    住所:〒992‐0771 山形県西置賜郡白鷹町大字鮎貝3446

  • パリス文化服装専門学校

    電話番号0233-22-0604

    住所:〒996-0023 山形県新庄市沖の町2-15

  • 和順館高等学校

    電話番号0234-26-1670

    住所:〒998-0025 山形県酒田市南千日町4-50 4号館5階

  • 山形県立霞城学園高等学校

    電話番号0236-47-0522

    住所:〒990-8580 山形県山形市城南町1-1-1 霞城セントラル5階~9階

山形県の通信制高校について知る

山形県の通信制高校事情

山形県内では全日制高校は県立が37校、市立が1校、私立が15校あり、定時制高校は5校でそのうち4校は全日制または通信制との併設となっています。

一方で通信制高校は県立(公立)は城南町にある県立霞城学園高校と鶴岡市若葉町にある鶴岡南高校の2校、私立が3校となっています。
ただこの内、鶴岡南高校の通信制課程は令和3年度末に終了することが決定しています。代わりに令和4年4月1日より県内にある庄内総合高等学校で通信制普通科が新設されることが決定しています。
※合わせて定時制総合学科も新設されます。

山形県で不登校対応の通信制高校はある?

結論から言ってしまうとあります。
むしろ山形県においてはトライ式高等学院、飛鳥未来高等学校など大半の通信制高校が不登校に対応しています。

不登校に対応している学校では生徒の転入学の受け入れ、専属カウンセラーが常駐、少人数~マンツーマン指導といったサポートがあります。
そのため、不登校であっても安心して通うことができるでしょう。

山形県の生徒数の内訳

生徒数は全日制は公立が20,854人、市立が838人、私立が9,060人、定時制は351人、通信制は1,211人となっています。通信制の生徒が定時制の3倍近くいることがわかります。

なお、山形県の高校の全生徒数は前年よりも781人減少しています。

山形県の公立・私立通信制高校一覧

山形県の公立の通信制高校一覧

山形県立霞城学園高等学校

山形県立霞城学園高等学校は定時制と通信制で、校舎はJR山形駅西口の高層ビルの中にあります。交通の利便性がいいのが特徴です。

住所 〒990-8550 山形県山形市城南町1-1-1(霞城セントラル5~9F)
課程 通信制課程 普通科・服飾科
入試 面接・作文・書類審査
スクーリングと試験 スクーリングは日曜日に実施。(予備として水曜日もあります)。試験は年2回。

服飾科はパリス文化服装専門学校(新庄市)、白鷹高等専修学校(白鷹町)とのダブルスクールになります。

主な進学先には山形大学、東北学院大学、東北公益文化大学、宮城女学院大学、拓殖大学、福島学院短期大学部、山形歯科専門学校、米沢調理師専門学校など多くの大学・短大・専門学校への合格実績があります。

また、就職先には㈱セントラルリース、㈱早坂美装、㈱花菱、協立パッキング㈱、医療法人悠愛会、おおぞらケアセンターなどがあります。  

山形県立鶴岡南高等学校

山形県立鶴岡南高等学校は全日制と通信制があります。

住所 〒997-0037 山形県鶴岡市若葉町26-31
課程 通信制課程 普通科
スクーリング スクーリングは月2回、日曜日に実施。
学校行事 生徒会活動、ボーリング大会、学友祭など

なお同校の通信制は普通科ですが、選択科目として鶴岡工業高等学校の定時制で「製図」や酒田西高等学校定時制で「情報処理」を選んで学ぶことができます。

山形の私立の通信制高校一覧

高校名 総合評価 特徴
ヒューマンキャンパス高等学校 ★★★★★ 100以上の専門分野から好きなことを学べる!
ルネサンス高等学校 ★★★★★ 年4日の登校日数で卒業可能!学費の負担も少ない
第一学院高等学校 ★★★★★ 全国75のキャンパスで生徒一人ひとりに合わせた指導
代々木アニメーション学院高等部 ★★★★☆ 最速で声優、アニメーター、漫画家デビューができる
飛鳥未来高等学校 ★★★★☆ 自分に合った通学スタイル、学習コース、参加行事が選べて無理なく通える
翔洋学園高等学校 ★★★★☆ 先生が生徒一人ひとりのアドバイザーに!専任スクールカウンセラーもいます
トライ式高等学院 ★★★★☆ 大学進学率No.1の65.5%!進学を目指すならトライ一択
和順館高等学校 ★★★☆☆ 秋田と山形在住の生徒のみが通える通信制高校

私立の通信制高校のメリット

公立は学費が安いというメリットがある一方、私立の通信制高校には以下のようなメリットがあります。

  1. 卒業率が97%以上の高校が多い(ルネサンス高等学校など)
  2. 進学コースのある学校なら進学率は驚異の65%(トライ式高等学院など)
  3. ネット授業に対応しているので通学の必要がない(第一学院高等学校など)
  4. 専門学校に通わず様々な資格を取れて便利かつ節約になる(ヒューマンキャンパス高等学校など)
  5. アニメや声優、漫画、ネイル、美容といった自分のやりたいことを学べる(ヒューマンキャンパス高等学校など)

このように私立の通信制高校には公立にはない様々なメリットがあります。

私立の通信制高校は学費が公立よりも高いのがネックとなりますが、令和2年4月に改正された就学支援金制度は私立の通信制高校も適応できますので、活用することで学費は大きく抑えることができます。
例えば世帯年収910万未満で私立の通信制高校に通って74単位の取得をする場合、最大356,088円もの学費を国に負担してもらえます。

世帯年収が590万未満であれば最大890,200円の学費を国が負担するので、学費の大半を負担することなく通信制高校に通うことが可能です。

ただ支援金の金額は家族構成や子どもの人数によって異なってくるので、必ず事前に学校に問い合わせしておきましょう。

山形県は公立と私立どちらの通信制高校に通うべき?

山形県で通信制高校に通う場合、結論から言ってしまうと公立よりも私立の方がおすすめです。
というのも公立の通信制高校は学費こそ年に数万円と安いものの、卒業率が約40%低く、進学率も20%程度しかないためです。

全日制高校の進学率が約50%と言われていることを考えると、公立の通信制高校は将来を考えた時にあまりおすすめできない理由が分かるかと思います。

もちろん公立の通信制高校から一流大学・企業に進んだ方も大勢いますが、通信制高校に入学する生徒の9割が私立を選んでいると言われているので、総合的に見れば私立の通信制高校がおすすめと言えるでしょう。

私立の通信制高校にはサポート校や学習センターもある

学力に不安がある方でも、私立にはサポート校や学習センターといった、学習の手助けをしてくれる施設があります。

山形ではエコール山形、河合塾COSMOなどが代表的でしょう。まず、公立の通信制高校は不登校や学習に自信がない方向けのサポートが私立と比べるとそれほど充実していません。
そして私立の通信制高校はサポートはかなり充実しているのですが、それでも自宅学習が中心となるのでサボろうと思えばいくらでもサボれてしまいますし、それで怒られることもありません。

つまり自己管理ができない場合はなかなか単位を取得することができないのですが、サポート校・キャンパスは別途学費がかかりますがマンツーマン指導、メンタルケアといったサポートが充実しています。

学習センターやサポート校を利用した生徒の卒業率は多くのところで95%を超えているので、不登校であったり学習に自信がない場合は利用する価値は大いにあるといえるでしょう。

山形県で利用できる学費支援制度

山形県では前述した全国共通の「就学支援金制度」の他、独自で以下のような制度を利用することが可能です。
いずれも無利子のため利用しない手はありませんので、学費でお悩みの方は必ず利用しておきましょう。

山形県高等学校奨学金

高等学校等に進学する予定があって、経済的に高校への進学が困難かつ保護者の住所が山形県内にあれば利用できる制度です。

無利子なので通常のキャッシングのように返済で苦労するリスクが低く、返済期限も20年と非常に長いのが特徴です。

借りられる金額は1ヶ月辺りで以下の通りです。

  • 公立・国立:自宅通学 18,000円 自宅外通学 23,000円
  • 私立:自宅通学 30,000円 自宅外通学 35,000円

山形県高等学校定時制課程及び通信制課程修学資金

通信制、または定時制高校に働きながら在籍している方が対象の支援金制度です。
こちらも無利子なので無理なく返済が可能で、月に14,000円を上限に借りることができます。

上記を利用することで、世帯年収によっては私立であっても実質無料に近い金額で子どもを通わせることが可能です。
また、山形では市町村レベルで独自の支援制度を設けていることもありますので、資料請求後に気になった学校があれば役所などに制度があるか、利用できるか確認してみると良いでしょう。

山形県の通信制高校まとめ

当ページでは山形県の通信制高校を紹介しました。
おすすめは私立の通信制高校ですが、高校はあなた(お子さん)の将来を決める上で非常に重要な場所です。

そのため、おすすめはあくまでもおすすめとして安直に高校は選ばず、よく比較検討した上で選ぶことをおすすめします。
全日制高校と違い通信制高校は学校によって授業内容や選択コース、サポート内容、そして学費が大きく異なります。
特に追加で費用の発生するサポート校などを利用する場合、なおさらです。

なのでできるだけ多くの学校の資料を取り寄せた上でしっかりと時間をかけて比較して学校を選びましょう。