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通信制高校に転入する理由は何?やっぱり不登校が多いの?

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通信制高校への転入理由は不登校が多い!?~通信制への転入のメリットを探る

入学

全日制高校に入学する生徒の多くは、中学校卒業後に入試を受けて進学する「現役生」がほとんどです。

しかし、通信制高校の場合は、中学校卒業後に進学する新入学以外に転入や編入する人も多くいます。

その背景には何があるのでしょうか?

通信制高校の入学方法の違い

通信制高校に入るには、3つの方法があります。

  1. 新入学
  2. 転入
  3. 編入

まずはそれぞれの違いを理解しておきましょう。

ケース① 新入学で通信制高校に入る

(1) の新入学は、中学校を卒業後、全日制高校を受験するのと同じように通信制高校に願書を提出して、必要な試験などを受けて入学するというものです。
新入学の募集時期は学校によって多少異なりますが、ほとんどの学校で1月~4月ごろに募集があります。

新入学の学習は4月から

新入学の場合は、全日制高校と同じように4月から学習が始まります。学校によっては入学式を行うところがあります。

ケース② 転入で通信制高校に入る

(2)の転入は全日制高校に在籍している人が、違う学校に移籍することを言います。「転校」と同じイメージですね。1年生の単位を修得していれば、2年生から転入してその単位を引き継げるところが多いようです。そのため、全日制高校に転入する場合は、同級生と同じ年次に卒業ができます。

通信制高校に転入する場合も、そのタイミングによっては在籍していた高校の単位を引き継ぐことが可能です。

転入は受け入れていない学校がある

学校は生徒の定員があるため、転入の受け入れを行っていない場合があります。また、1年中いつでも転入可能というわけではなく、転入の募集時期が決まっている学校もあるので注意しましょう。

例えば「後期の転入募集」という形で9月~10月ごろに転入生の募集を行う学校があります。同じ時期に編入生がいれば、一緒に入学式をすることもあります。

ケース③ 編入で通信制高校に入る

(3)の編入は、すでにほかの高校を中途退学した生徒が別の学校に途中から入ることを言います。この場合も過去に修得した単位を引き継ぐことが可能です。

編入の募集時期

編入する場合は、すでに高校を中退しています。現在は社会人として働いている人もいれば無職の人もいますが、在学中ではないため、編入の募集は新入学と同じように1月~4月ごろに行われるところが多いようです。

ただし、私立の通信制高校では随時編入の受け入れをしているところもあります。

東京都立通信制高校の場合

東京都立の通信制高校の場合、転入の募集時期は3月、8月、12月の年3回で、基本的に転入前と同じ課程、同じ学科間であることとなっています。

また、編入は高校で1年以上の課程を修了していることが条件で、募集時期は3月の年に1回だけです。

転入も編入も、それぞれに在籍していた高校の単位修得証明書などが必要になります。

通信制高校に転入する人の割合

次に通信制高校に転入する人はどれくらいいるのか、見てみましょう。

通信制高校に新入学する人は半数以下

東京未来大学の研究チームが2014年に広域の通信制高校の生徒(主に関東圏のキャンパスに所属する者・平均年齢17歳)に対して新入学か転入・編入かの調査を行い、約750人から回答を得たデータがあるのでご紹介します。

入学形態 人数 割合
新入学 333人 45.3%
転入 289人 39.3%
編入 113人 15.4%

通信制高校は編入より転入する人の方が多い

上の調査結果でもわかる通り、約45%は新入学の人ですが、約40%は転入学の人です。調査対象の平均年齢が17歳前後ということなので、全日制高校(または定時制高校)から通信制高校に転入して、新たな一歩を踏み出している人が多いと言えます。

全日制高校から通信制高校に転入する理由

では、全日制高校から通信制高校に転入する人の理由は何なのか、見ていきましょう。

通信制高校を選んだ理由

上でもご紹介した東京未来大学の同じ研究チームでは、通信制高校に入学した理由についても調査しています。

これは新入学、転入、編入を含めたすべての生徒の回答ですが、まずはそれを見てみましょう。

入学の理由 人数 割合
学習時間・ペース上の理由 271人 36.8%
学力上の理由 241人 32.7%
前校での不適応 189人 25.7%
友人関係上の理由 106人 14.4%
心の病気 83人 11.3%
仕事上の理由 54人 7.3%
家庭上の理由 45人 6.1%
身体の病気 44人 6.0%
金銭的な理由 36人 4.9%
年齢上の理由 33人 4.5%
その他 91人 12.4%

全日制高校が合わなかった人が通信制高校に入るケースが多い

この調査結果から、一度は全日制高校に入ったものの「前校での不適応」や「友人関係上の理由」などで通信制高校に入っている人が多いことがわかります。

全日制高校で不登校や中退した人でも通信制高校なら卒業が可能

希望に燃えて全日制高校に進学したものの、学校に合わずに中退したり、不登校になったりする人がいます。

全日制高校を中退した人の理由

全日制高校を中退する生徒の理由を文部科学省が2015年度に調べたところ、「別の高校への入学を希望」(16.4%)、「もともと高校生活に熱意がない」(14.3%)のように、入試の段階で自分に合う高校を選んでいなかったというケースが多くあります。

一方、「人間関係がうまく保てない」(8.2%)「学校の雰囲気が合わない」(5.7%)、「授業に興味がわかない」(5.2%)といった回答も目立っていて、せっかく入った高校を中退しています。

全日制高校で不登校になる理由

また、全日制高校で不登校になる生徒が多くいます。文部科学省の調査によると、不登校の理由としては次のものがあります。
(平成28年度 「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」全日制の国公私立高校を対象に複数回答)

不登校になった原因 人数 割合
いじめを除く友人関係をめぐる問題 3,835人 67.5%
入学・転編入学・進級時の不適応 294人 9.6%
学業の不振 412人 7.2%
家庭に係る状況 376人 6.7%
クラブ活動・部活動等への不適応 294人 5.2%
進路に係る不安 208人 3.7%
教職員との関係をめぐる問題 200人 3.5%
学校のきまり等をめぐる問題 143人 2.5%
いじめ 77人 1.4%

不登校の原因は友人関係

いじめで不登校になる人は少なく、いじめ以外の友人関係をめぐる問題が不登校の原因になっている人が多いことがわかります。

せっかく高校に進学し、将来のために勉強しようと思っていても、友人関係が悪化して登校できなくなると、高校卒業が難しくなります。

国も学校復帰・学業支援を進めている

引きこもり文部科学省では不登校生徒の学校復帰や学業を支援する取り組みを進めています。

例えばスクールカウンセラーを配置したり、教育支援センター(適応指導教室)を設置したりといった取り組みがあります。また、通信の方法を用いた教育によって36単位を上限にして単位認定を行うことを可能にしています。

実際、全日制高校に入学した生徒のうち、編入学や再入学した人もたくさんいます。その中には通信制高校を選択するケースが多いと言われています。

通信制高校に転入するメリット

全日制高校で不登校になり、長期に休んでしまうと挫折感を味わうかも知れません。しかし、そのままでは卒業できず学歴が「中卒」となり、就職などで不利になります。

不登校になるにはさまざまな理由があり、決して恥ずかしいことではありません。気持ちを切り替えて、通信制高校で再スタートしてみるといいでしょう。

転入だからこそ得られるメリットが多い

全日制高校から通信制高校に転入するメリットは、次のようにたくさんあります。

単位が引き継げる

すでに全日制高校で修得した単位があれば、それを通信制高校に引き継げます。通信制高校を卒業するには3年以上在籍して、74単位を修得しなければなりませんが、全日制高校で24単位修得していれば、残り50単位を修得すればいいということになります。(単位の引き継ぎに関しては学校や生徒の状況によって異なります。事前にご確認ください)

不登校経験者でも安心して学べる

通信制高校では毎日の登校がなく、ほとんどが自宅学習になります。不登校で人とかかわるのが苦手になったという人や引きこもり傾向の人でも、誰にも会わずに勉強を進められます。ただ、年に数回は学校に登校してスクーリングに参加する必要があります。その場合も個別指導の形を取ってくれる学校があるので、相談してみましょう。

また、学校によっては不登校や引きこもりの相談にも応じてくれます。将来就職することも考えて、相談してみるといいでしょう。

学年の途中からでも転入が可能

通信制高校の新入学の受け入れは、公立校ならば年に1回、私立校なら年に2回というところが多いようです。しかし、多くの通信制高校では転入は随時受け入れています。これは全日制高校の転校と同じ意味合いなので、全日制高校で不登校を続けるよりも早くに決断して通信制高校に転入する方向を選択するといいでしょう。

しかも、途中での転入でも教室での一斉授業はほとんどないので、クラスになじめるだろうかといった心配が不要です。

不登校の生徒でも通いやすい

通信制高校には週3日~週5日登校するスタイルの学校もあります。見た目は全日制高校と同じですが、カリキュラムは通信制高校のものになっています。そのため、朝は比較的ゆっくりの時間でスタートするとか、午前、午後ともに授業は2時間だけなど、ゆったりとした時間配分になっているところが多いようです。

不登校で生活のリズムが狂ってしまった人でも、ゆっくりと規則正しい生活に戻していけます。そういう意味でも不登校の生徒でも通いやすい環境だと言えるでしょう。

同じ境遇の人が多い

通信制高校で学ぶ生徒には、過去(または現在も)不登校で悩む人が多くいます。全日制高校の中では少数派だった人でも、通信制高校に行けば同じ悩みを持つ人が多いので安心して勉強ができます。

普段は顔を合わせる機会は少ないのですが、スクーリングなどで一緒になることがあります。お互いの気持ちを理解できるので、いい友達関係が作れるでしょう。

他の生徒から刺激を受ける

通信制高校を選択する人はさまざまで、中には働きながら勉強する人やスポーツや芸能活動をしながら高校卒業を目指す人もいます。そういう人とスクーリングで一緒になることで、多くの刺激が受けられます。

ユニークな授業が多い

通信制高校には、全日制高校にはないユニークな科目(コース)があります。軽音楽やアニメなど部活動の延長のような授業もあれば、ネイル、声優、プログラミングなど将来の職業に役立つコースも多く準備されています。楽しく学びながら夢の実現に向かっていけます。

通信制高校にはこのように多くのメリットがあります。現在、不登校で悩んでいる人は、通信制高校への転入を考えてみてはいかがでしょうか。

不登校になっても通信制高校の転編入で再スタート!

通信制高校は自宅学習が中心なので、不登校の人でも安心して学習できます。
不登校の人は転入することですでに取得している単位を引き継げるので、無理なく高校卒業できます。

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