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福島県でおすすめの通信制高校

  • 尚志高等学校

    電話番号0249-27-0550

    住所:〒963-8004 福島県郡山市中町14-18

  • 聖光学院高等学校

    電話番号0245-83-3325

    住所:〒960-0486 福島県伊達市六角3

  • 東日本国際大学付属昌平高等学校

    電話番号0246-25-7700

    住所:〒970-8026 福島県いわき市平大町20 小宅建材ビル2F

  • 福島県立郡山萌世高等学校

    電話番号0249-25-6432

    住所:〒963-8002 福島県郡山市駅前2-11-1

福島県の通信制高校について知る

福島県の高校の事情

福島県の県立高校(全日制)は2021年度の時点で86校ありますが、少子化の影響を受けて2019年度から2023年度にかけて段階的に再編整備を進めています。

それにより、下記の学校は2022年度に統合され、再編計画の最終年度(2023年度)には74校になる予定です。

  • 長沼高等学校と須賀川高等学校が統合(両校は閉校)し、須賀川創英館高等学校が開校
  • 坂下高等学校と大沼高等学校が統合(両校は閉校)し、会津西陵高等学校が開校
  • 遠野高校と湯本高等学校が統合(両校は閉校)し、いわき湯本高等学校が開校
  • 相馬総合高等学校と新地高等学校が統合(両校は閉校)し、相馬総合高等学校が開校

参考:統合校に関する情報 県立高等学校改革前期実施計画(2019年度~2023年度)
県立高等学改革前期実施計画最終年度(2023年度)における各地区の高等学校の配置

福島県立高校の学区

全日制高校のうち、普通科は次の8つの学区があります。(2021年4月現在)

  • 県北地区……福島市、飯野市、川俣町、伊達市など
  • 県中地区……郡山市、須賀川市、田村市、鏡石町など
  • 県中地区……白河市、西郷村、棚倉町など
  • 耶麻地区……喜多方市(一部の地域を除く)、北塩原村、西会津町
  • 会津地区……会津若松市(一部の地域を除く)、磐梯町、猪苗代町など
  • 相馬地区……新地町、相馬市、南相馬市(一部の地域を除く)
  • 双葉地区……浪江町、双葉町、大熊町など
  • いわき地区……いわき市(一部の地域を除く )

参考:県立高等学校の通学区域(学区)について 

ただし、隣接学区からの入学は、1年生の定員の20%以内までは可能となっています。
また、総合学科や専門学科には学区がなく、県内のどの高校でも入学できます。

福島県立全日制高校の普通科にはユニークなコースが誕生

2022年度から福島県立全日制高校の普通科のうち18校に、医学、保育・医療、福祉、教育のコースが新設されます。

これは医療や福祉、教育分野で活躍できる人材を育てることを目的にしたもので、高校生の時から職業意識を持って学ぶことや関連する学校への進学をめざしています。

また、上でご紹介した2022年度に開校する高等学校では、学校独自のコースを導入する予定です。

参考:県立高等学校普通科における特色あるコース制リーフレット

福島県立の定時制高校・通信制高校

県立の定時制高校は6校あり、福島工業高等学校は全日制との併設、郡山萌世高等学校は定時制と通信制との併設です。

なお、保原高等学校(定時制)と福島中央高等学校(定時制)は2022年度に統合し、「ふくしま新世高等学校」として開校します。

福島県立の通信制高校は郡山萌世高等学校の1校のみです。

福島県で不登校に対応している通信制高校はある?

福島県内の人でも入学できる広域通信制高校の第一学院高等学校やおおぞら高等学院、鹿島学園高等学校などはネット学習の体制が整っています。
人と接するのが不安、不登校だったという人でも自宅でゆったり学習できます。

自宅学習は孤独で心配という人がいるかも知れませんが、私立の通信制高校はサポートが充実しているので、自宅でも担任の先生とネットを通じて相談したり、指導を受けたりといったことが可能です。

また、福島県内に学習センターやキャンパスがある私立の通信制高校なら、週1日の登校などが可能なので自分のペースで学習が進められるでしょう。

不登校の場合、県立校より私立校がおすすめ

一方、県立の通信制高校は学習計画や勉強への取り組みをすべて自分でやらなければなりません。

登校日数は少ないので、不登校の人には負担はそれほどありませんが、逆に孤独を感じたり、途中でくじけたりする可能性があります。

不登校ぎみだった人や自分で計画して学習を進めるのが不安という人は、手厚いサポートが受けられる私立通信制高校の方がおすすめだと言えます。

福島県の高校の生徒数の内訳

福島県の全日制高校に通う生徒数は、県立は47,571人、私立は10,151人となっています。

福島県立定時制高校の生徒は227人です。福島県に私立の定時制高校はありません。

一方、福島県立の通信制高校の生徒数は1,058人、私立の通信制高校の生徒数は2,185人となっていて、私立校の人気が高いことがわかります。

また、定時制高校の生徒数は県立通信制高校の生徒数の約20%で、通信制高校を選ぶ生徒の方が多くなっています。

参考:令和2年度学校基本調査

福島県の公立通信制高校一覧

福島県の公立通信制高校は、福島県立郡山萌世高等学校1校だけです。

福島県立郡山萌世高等学校

福島県立郡山萌世高等学校は、定時制と通信制があります。

当記事では通信制の内容を詳しくご紹介します。

住所 福島県郡山市駅前2丁目11番1号
課程 普通科
対象学区 特に規定はなし
入試 書類審査のみ
(学科試験はなし)
スクーリングと試験 福島県内の協力校(県立高校の校舎)で前期・後期各5回実施
(実施曜日や時間は協力校によって異なるので事前に要確認)
特別活動 入学式や体育祭など

参考:令和3年度福島県立高等学校入学者選抜実施要綱

福島県立郡山萌世高等学校はJR郡山駅からすぐ近くでスクーリングに行くにも便利な場所にあります。

スクーリングは同校のほかに福島西高等学校(福島市)、福島県教育センター(福島市)、白河高等学校(白河市)、会津大学(会津若松市)、原町高等学校(南相馬市)などの協力校でも実施しています。

通いやすい会場を選んで参加するといいでしょう。

なお、スクーリングの日程や時間は会場によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

福島県の私立の通信制高校一覧

福島県の人が入学できる私立の通信制高校をご紹介します。

  

  

高校名 総合評価 特徴
第一学院高等学校 ★★★★★ 一人ひとりの状況に合わせた指導で可能性を伸ばす!
通信コースなら自宅学習も可能
翔洋学園高校 ★★★★★ 未来を創造する「明日力」をつける教育を実施
福島県内に4ヶ所のキャンパスがあり通学も楽々
鹿島学園高等学校 ★★★★★ 通学、個人指導、自宅学習など学習スタイルが多彩
オプションコースでやりたいことを探そう
おおぞら高等学院 ★★★★★ 屋久島スクーリングでの体験は一生の宝物!
ネット学習または郡山キャンパスへの通学が可能
ルネサンス高等学校 ★★★★☆ スクーリングは年間4日間のみ!忙しい人におすすめ
飛鳥未来高校 ★★★★☆   学費が安い点と姉妹校の専門学校に優先入学できるのが大きなメリット
トライ式高等学院 ★★★★☆ 優れた受験ノウハウで大学進学率は65.5%!
ヒューマンキャンパス高等学校 ★★★☆☆ 専門分野は100以上!やりたいことがきっと見つかる
大智学園高等学校 ★★★☆☆ 習熟度に合わせた少人数制指導で着実に学力UP
尚志高等学校 ★★★☆☆ 福島県内4ヶ所のキャンパスで年中随時入学可能

以下では特におすすめの私立通信制高校をご紹介します。

第一学院高等学校

住所 〒963-8005(郡山キャンパス)
福島県郡山市清水台1-6-21 山相郡山ビル9F
コース ・標準コース(D-スタンダード/D-ベーシック※)
・特別進学コース(D-プレミアム※)
・総合コース(D-プレミアム※)
・高大一般コース(D-プレミアム※)
・Mobile HighSchool(通信コース)
入学可能な都道府県 全国どこからでも入学が可能
入試 ・面接(本人および保護者)
・作文「自分の未来について」
MobileHighSchool(通信コース)は書類選考のみ
 
スクーリング 高萩本校または養父本校(自分が所属する本校)で実施
(日数はコースや履修単位数によって異なる)
 
特別活動 ホームルーム、入学式、体育祭、文化祭など

(注:※は2022年度以降のコース名)
第一学院高等学校の郡山キャンパスはJR郡山駅から徒歩7分ほどで行けます。

キャンパスに通う日数を自分で選べるのが特徴で、希望をすれば自宅学習でなく毎日登校も可能です。

そのため、部活動をしたたり、放課後に友達と遊んだりといった高校生ライフを楽しむこともできます。

また、大学進学をめざす人には高大一貫コースや特別進学コースなどもあります。

第一学院高等学校の特徴

第一学院高等学校では、先生のことを「フェロー(Fellow)」(同志や仲間という意味)と呼び、その名前に違わず生徒一人ひとりを卒業までサポートしてくれます。

先輩在校生が「ピアサポーター」として学校のことを教えてくれる仕組みもあり、非常にサポートが厚いのも良いところです。

最初は不安でいっぱいだった人も、すぐに学校になじんで楽しく高校生活を過ごすことができます。

趣味から進学・就職に役立つものまでさまざまなコースがあるので、興味のある方は資料請求して確認すると良いでしょう。

翔洋学園高校

住所 〒970-8026(いわき学習センター)
福島県いわき市平字田町120 ラトブ8 階
〒965-0041(会津学習センター)
福島県会津若松市駅前町6-42
山惣センタービル2階
〒961-8053(白河学習センター)
福島県西白河郡西郷村字前山東18
〒963-8002(郡山学習センター)
福島県郡山市駅前1-14-21 花椿ビル10階
コース 学習センターへの通学またはネットキャンパスで学習
入学可能な都道府県 1都16県
(東北エリアは福島県、岩手県、宮城県、青森県、山形県、秋田県)
入試 ・書類選考
・必要に応じて面接
スクーリング ・通学の場合は会場でのスクーリング
・ネットキャンパスは前期・後期にそれぞれ2泊3日の集中スクーリング
(日帰りスクーリングもあり)
特別活動 入学式、生活体験発表会、校外学習、職業体験学習など

翔洋学園高校は茨城県日立市に本校がある広域通信制高校で、主に関東・東北・甲信越地方の1都16県の生徒が入学できます。

東北地方6県からも入学が可能ですが、東北地方で学習センターがあるのは福島県、山形県のみとなっていますので、地域によっては少々通いづらいです。

一方、福島県には4ヶ所の学習センターがあるので、通学を希望する人でも通いやすいと言えるでしょう。

翔洋学園高校の特徴

翔洋学園高校は、自分で人生を歩んでいく「明日力」を育てることに力を入れています。高校卒業だけでなく、その後の人生も考えた指導を行っているのが特徴です。

スクールカウンセラーが在籍しているので、勉強や友達関係、将来の不安などの相談も可能です。

安心して学べる環境が用意されているところが魅力ですね。

鹿島学園高等学校

住所 〒970-8026(KG高等学院 いわきキャンパス)
福島県いわき市平字白銀町6-1
〒961-0908(KG高等学院 白河駅前キャンパス)
福島県白河市大手町2-1
〒960-8011(KG高等学院 福島駅前キャンパス)
福島県福島市宮下町17-16
〒965-0042(寺子屋方丈舎 会津キャンパス)
福島県会津若松市大町1-1-57
〒963-8011(CL学院高等部 福島校)
福島県郡山市若葉町19-13
コース ・週1日制
・週2日~4日制
・自宅学習制
・個人指導制
・ネット指導制
・オプションコース(ITコース、スキルアップコースなど)
入学可能な都道府県 22の都府県(東北エリアは福島県、宮城県、岩手県)
入試 書類選考
面接
スクーリング 月2回程度または夏期・冬期の集中スクーリングに参加
特別活動 入学式、修学旅行、演劇鑑賞、地域イベントなど

鹿島学園高等学校の特徴

鹿島学園高等学校は全国22の都府県から入学が可能ですが、東北地方では福島県、宮城県、岩手県が対象です。福島県内には5ヶ所のキャンパスがあるので、通いやすいところを選ぶといいでしょう。

なお通学は週1日~週5日の通学制のほか、通学をあまりせずに済む個人指導や自宅学習などのコースがあります。

また、キャンパスによっては「オプションコース」があるので、さまざまなスキルを身につけることが可能です。

興味のある方は事前に資料請求して、キャンパスやコースなどを確認しておきましょう。

福島県で私立の通信制高校に通うメリット

私立の通信制高校には、次のようなメリットがあります。

  1. 不登校や学習の遅れに対するサポートが充実している
  2. 自宅でのネット学習が可能なので、仕事やスポーツなどの時間が作れる
  3. 週1日~週5日から登校日を選べて高校生ライフを楽しめる
  4. 進学に力を入れている通信制高校が多い
  5. さまざまなコースがあり、専門的な知識やスキルが学べる

公立の通信制高校は自分で計画を立てて自分でレポートを作成するなど自助努力で学習を進めなければいけません。

また、スクーリングは年間数日なので、学校で先生に教えてもらう機会も少ないのが難点です。

福島県内で1校だけある県立郡山萌世高等学校通信制のホームページにも、「スクーリングの出席時間が1時間でも足りないと、その科目の単位は修得できません」と書いてあり、厳しい自己管理が求められます。

一方、私立の通信制高校は週1日~週5日まで通学できるところが多く、キャンパスで先生や友達と会うことができます。

また、自宅学習も可能で、ネットを使って自分のペースで学習できます。自宅学習でも、先生とはネットなどを通して相談が可能なので、孤独を感じることは少ないでしょう。

さまざまなコースがあり、将来に役立つスキルを身につけたり、体験ができたりする点も私立の通信制高校のメリットだと言えます。

なお、学費の面では公立校の方が安いのですが、私立でも国が実施している就学支援金制度を利用すれば通信制高校の授業料は実質無料または安く抑えることができます。

例えば、世帯年収が590万円以上910万円未満で私立通信制高校に通っている場合は1単位あたり4,812円、590万円未満の世帯は12,030円が支給されます。

福島県は公立と私立どちらの通信制高校に通うべき?

福島県なら私立の通信制高校がおすすめ

結論から言うと、福島県であれば私立の通信制高校に通うことをおすすめします。

というのも福島県では公立の通信制高校は、福島県立郡山萌世高等学校1校のみなので、まず選択肢が皆無なのがデメリットです。

私立のように複数の高校の中から自分の興味のあるコースの学校や、通いたいと思える学校を選ぶということはできません。

ただJR郡山駅からすぐの場所にあるのでスクーリングには便利ですし、他の県立高校も協力校としてスクーリングに参加できるようになっているなど、決して悪い学校ではありません。

しかし、公立は自分で学習計画を立てて、一人でレポート作成に取り組まなければならないので、私立と比べると卒業率も低いのが現実です。

そのため、卒業をするには強い意志と自助努力が求められます。友達を作る機会も少ないでしょう。

私立の通信制高校にはサポートが充実しており、学習センターもある

一方、私立の通信制高校は多くの高校のキャンパスが福島県内にあります。

また、ネット学習が可能な広域通信制高校もあるので、自分のスタイルで高校卒業がめざせます。

通学方法やコースなどの選択肢も私立の方が広い上に生徒へのサポートも充実しているので、総合的に見れば私立校の方がおすすめできます。

特に私立の通信制高校の場合、スクーリングで本校に行かなくても、各地にあるサポート校や学習センター(キャンパス)で単位修得ができる事が多いのも大きいです。

福島県の学習センターの例

福島県の場合は、第一学院高等学校の郡山キャンパス、鹿島学園高等学校の県内5ヶ所のキャンパスなどがあります。

上記のような学習センターでは週1日~5日まで通学できるコースがあるので、学校の雰囲気を調べてみるといいでしょう。

また、通信制高校と提携しているサポート校で学ぶという方法もあります。

サポート校は費用はかかりますが、高校卒業資格だけでなく、さらにプラスアルファの知識・資格を学べるのがメリットです。

福島県にはトライ式高等学院やおおぞら高等学院などのサポート校があります。

トライ式高等学院は「家庭教師のトライ」のノウハウで大学進学をめざすカリキュラムが準備されており、大学進学率が60%を超えているなど非常に優れた実績を持つサポート校なのでおすすめです。

福島県で利用できる学費支援制度

福島県に住む高校生と保護者に対して、国や自治体がさまざまな学費支援制度を用意しているので、以下にご紹介します。

福島県奨学資金

福島県内の高等学校に在学する生徒を対象に、奨学資金が貸与されます。奨学資金には「震災特例採用」と「震災特例採用を除く」があります。

福島県奨学資金(震災特例採用)

原子力災害被災地域において被災し、経済的理由によって修学が困難になった高校生を支援するために貸与されます。

対象となるのは、次のケースです。

  • 保護者が福島県内に住所がある高校生
  • 勉学に意欲があり、学業を確実に修了できる見込みがあると学校長が認める生徒 
  • 原子力災害被災地域において被災し、経済的な理由で修学が困難な世帯(所得金額の条件あり)
  • 警戒区域または計画的避難区域内に居住していて避難した場合  
  • 緊急時避難準備区域、屋内待避指示が出た区域などに居住していて、市町村の判断で避難した場合

貸与される金額は以下の通りです。

区分 貸与される金額
公立校で自宅通学 月額18,000円
公立校で自宅外通学 月額23,000円
私立校で自宅通学 月額30,000円
私立校で自宅外通学 月額35,000円

上記以外に入学金も貸与されます。

福島県奨学資金は無利息なので、借りた以上に返すということはありません。

ただ、貸与を受けるには審査があり、保護者以外の連帯保証人が必要です。また、被災証明書や罹災証明書などが必要になります。

参考:令和3年度福島県奨学資金(震災特例採用)奨学生募集案内

福島県奨学資金(震災特例採用を除く)

上記の震災特例採用対象以外の方で、規定する所得基準額以下の場合に貸与されるものです。

  • 保護者が福島県内に住所がある高校生
  • 勉学に意欲があり、学業を確実に修了できる見込みがあると学校長が認める生徒 
  • 規定の所得基準以下であること

貸与される金額は、上の震災特例採用と同額です。こちらも無利息ですが、審査があります。

福島県奨学資金

高校生等奨学給付金

授業料以外の教育費負担を軽減するために、福島県内に住所がある低所得世帯に対して奨学給付金が支給されます。

対象となるのは生活保護受給世帯や非課税世帯、新型コロナウイルス感染症などで家計が急変したことによる所得税非課税世帯相当と認められる世帯です。

通信制高校の生徒に支給される金額は次の通りです。

世帯区分 支給額(年額)
生活保護 国公立……32,300円
私立……52,600円
県民税所得割および
市町村民税所得割が非課税
国公立……48,500円
私立……50,100円

こちらは「支給」なので返還の必要はありません。ただ、申し込み受付けの期間が短い上に申請時にはさまざまな書類が必要になります。

早めに学校に問い合わせて、準備しておきましょう。

参考:高校生等奨学給付金

福島県の通信制高校まとめ

福島県内には多くの県立高等学校(全日制)がありますが、少子化のために再編が行われ、学校数としては減少傾向にあります。

再編後は新コースの設置などで人材育成に力を入れる計画があります。

また、県立の通信制高校は1校のみで、県内各地にある協力校でスクーリングが実施されています。ただ、個別のサポートは少なく、自助努力で高校卒業をめざさなければなりません。

一方、私立の通信制高校は自宅学習でも先生のサポートが受けられるので、学習の進め方や進路対策などの相談ができます。

通学を希望する人は広域通信制高校の学習センターやサポート校を利用するといいでしょう。

私立の通信制高校にはさまざまなコースがあるので、高校卒業だけでなく大学進学や資格取得に取り組めるのも大きなメリットだと言えます。

福島県は私立であれば多くの学校があるので、気になる学校の資料を請求して比較検討してみることをおすすめします。