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通信制高校の学費平均は?費用の安い学校や公立・私立を徹底比較!

記事監修者

記事監修者_キッズマネーステーション八木陽子■監修者
株式会社イー・カンパニー 代表取締役 八木陽子
■保有資格
一級ファイナンシャルプラニング技能士/日本FP協会認定CFP®/キャリアカウンセラー(CDA)/キャリアコンサルタント(国家資格)/住宅ローンコンサルタント
■プロフィール
金融商品は一切販売しない立場から、現在までに、約1000件以上の個別相談を実施し、一貫して顧客に寄り添うプランニングを提供している。
文部科学省検定の高等学校「家庭科」の教科書において、日本を代表するファイナンシャルプランナーとして紹介される。監修した書籍に「10歳から知っておきたいお金の心得」など多数。
親子でお金と仕事を学ぶ「キッズ・マネー・ステーション」を主宰し、お金で夢をあきらめることがないよう、お金との上手な付き合い方を全国の小・中・高等学校にて伝えている。

■学費や子どものことで悩んでいる親御様へ
大学、企業、国・自治体によって、現在、さまざまな奨学金制度や教育融資があります。
もし教育費が足りないと思ったら、調べたり相談してみたりすると、きっと解決策があると思います。ぜひ一歩を踏み出してください。

■ホームページ
https://www.1kinsenkyouiku.com/

通信制高校の学費について動画で解説中!

通信制高校への入学や転入を考える場合、入学金や授業料その他の費用はどれくらいなのでしょうか。

学費だけで学校を選ぶわけではありませんが、やはり費用は気になるポイントです。

そこで公立の通信制高校と私立の通信制高校との学費の違いや全日制高校との違いなど、学費に関して徹底的に調べましたので学校選びの参考にしてください。

通信制高校の学費や費用は平均どのくらい?

比較

通信制高校でかかる学費の目安は以下の要素で大きく変わります。

  • 公立か私立か
  • 自宅学習かスクーリング(登校)ありか

そこでまずは以下に公立と私立通信制高校の学費の違いを紹介していきます。

公立と私立の通信制高校の学費・費用の平均

費用の内訳 公立 私立
入学金 500円 10,000円~50,000円
授業料(1単位あたり) 300円~500円 5,000円~12,000円
授業料以外の費用(年間) 20,000~30,000円 100,000円~300,000円

※金額は編集部で調べた目安です。学校・コースによって費用は異なります。

私立の方が学費が高い分メリットも豊富

ご覧の通り公立よりも私立の方が学費は高いです。ただ私立は公立と比べ、サポート体制が充実していたり学習コースが豊富です。また、マンツーマン授業に対応していたり、先生が優秀(個人のレベルに合わせて勉強を教えてくれる)など様々なメリットがあります。

そのため、学費が高くとも私立の通信制高校のほうが高い人気をほこっています。

なお上記の学費はあくまでも就学支援金が支給される前のものですので、令和2年以降は世帯年収の目安910万以下の家庭であれば支援金により上記よりも安い費用で入学できます。

公立通信制高校の方が平均学費が安い理由

公立の通信制高校の学費が安い理由は、都道府県が設置しているということもありますが「単位の修得」に主眼を置いているからです。

公立校の登校は年に数回のスクーリングに出席するだけで、後は自宅で学習とレポート作成をします。添削指導がありますし、わからないことがあればスクーリングの時に質問ができますが、基本は自分でコツコツと学習に取り組みます。自主性や計画性、根気などが求められます。

私立通信制高校の方が平均学費が高い理由

一方、私立の通信制高校の場合は、学校独自のさまざまなコースを設けています。それに伴って教室や設備、教師の数が必要です。

また、サポートにも力を入れている学校が多く、スクールカウンセラーが在籍していたり、個人指導を行ったりして学習の進み具合や生徒の悩みを把握してくれます。

そのため設備費や人件費がかかり、学費に影響していると言えるでしょう。

通信制高校に週5で通った場合の学費目安

前述した通り、通信制高校の学費はコースやスクーリングの日数に応じてかなり変わってきます。

全日制のように週5で通信制高校に通った場合は、年に数回しかスクーリングがない場合と比べて学費は高いです。

以下に、ある私立通信制学校に週5で通った場合の費用の目安を、いくつかのパターンと比較した表を作成しました。

※国の支援金による減額前

費用 全日型(週5日通学) 通学型(週2日制) 自学型(通信制)
入学費 90,000円 30,000円 25,000円
授業料(25単位履修とした場合) 200,000円 200,000円 200,000円
補習費用など各種費用の合計 520,000円 230,000円 なし~50,000円
合計金額 810,000円 460,000円 275,000円

上記はあくまでも一例ですので、学校によっては同じプランでも高い場合も安い場合もあります。

ただ基本的には週5で通う方が高いです。しかし『翔洋学園高等学校』のように登校日数に関わらず学費は一定という通信制高校もいくつかあります。

気になる学校があれば無料資料請求をして、登校日数の学費がどれくらいになるのか確認しておくと良いでしょう。

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通信制高校は学費以外の費用も発生する

なお、通信制高校は学費以外にも学校までの交通費、サポート校などの費用がかかります。

なおサポート校とは、学力や自宅学習に自信がない、学校に通うのが怖いという方をサポートしてくれる学校です。

追加の費用はかかりますが個人に合わせた学習指導、心のケアやカウンセリング、芸術や美容、ゲームなど専門スキルの習得など、手厚いサポートを受けることができます。

その他の費用 金額
学校までの交通費 距離による
サポート校の入学、授業費 50~100万円

上記がざっくりと予想される学費以外の費用です。通信制高校は文字通り通信授業を行う学校が多く、東京都に住んでいていても神奈川の通信制高校に入学することができます。

しかし遠方の通信制高校に入学した場合は、年に1~数回発生するスクーリングの際に交通費が発生します。

自転車などで通える距離にある、全寮制、親に車で送迎してもらえるなどの環境が整っている場合は交通費はかかりません。

主な公立の通信制高校の学費(費用)を紹介

東京都や神奈川県など主な自治体の通信制高校の学費は下記のようになっています。

都道府県 入学金 授業料 その他諸費用(1年間分)
東京都 500円 336 円/1単位 日本スポーツ振興センター共済掛金:165円(年額)
教材費(科目による異なる)
神奈川県 なし 350円/1単位
※平日登校の場合は1単位700円
教材費などの費用
千葉県 500円 330円/1単位 教材費などの費用
愛知県 500円 336円/1単位 学校徴収金等(授業料・諸経費・教材費等):約35,000円
大阪府 500円 最大9,900円(年間) 教科書・学習書・副読本等:約20,000円

1年間に25単位履修する場合、授業料だけで約8,800円と教科書代などがかかるので費用は約2万円程度になります。

主な私立の通信制高校の学費(費用)を紹介

次に有名ないくつかの私立の通信制高校の学費をご紹介します。(編集部調べ)

高校名 入学金 授業料 その他諸費用(1年間分)
ルネサンス高校 50,000円 10,000円/1単位 145,000円
第一学院高等学校(※) 10,000円 10,000円/1単位 -
佐藤学園ヒューマンキャンパス高等学校
(一般通信コース)
10,000円 8,500円/1単位 92,000円
KTCおおぞら高等学院(※) - ウィークデイコース 396,000 円(年間) -
鹿島学園高等学校 50,000円 7,000円/1単位 41,000円
代々木アニメーション学院高等部(※) 200,000円 -円 -円
八洲学園高等学校 20,000円
(IDシステム利用料)
10,000円/1単位 諸経費20,000円
+教科書代として1科目1,200円
中京高等学校 30,000円 8,000円/1単位 年間20,000円
国際理容美容専門学校 100,000円 378,000円(3年間) 137,000円(3年間)
興学社高等学院 100,000円 540,000円(1年間) 310,000円
明秀学園日立高等学校 0円 9,000円/1単位 74,000円程度(年間)円
翔洋学園高等学校 0円 8,000円/1単位 年間50,000円+教科書代

私立の場合は1単位の授業料が1万円としても授業料だけで年間25万円、さらにそれ以外の費用がかかるので私立校の年間の学費は30万円~40万円ほどかかります。

ただ上記の年間学費・諸経費は入学時期・コース等により異なりますので、あくまでも目安となります。

気になる学校がある場合は以下から無料で請求できる資料をご確認ください。

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学費が高くてもなぜ私立通信制高校が人気なのか

生徒と教師

通信制高校では学費は高くても私立校の方が人気があるというデータが出ています。

年度 公立 私立 合計
平成22年 86,843人(46.3%) 100,695人(53.7%) 187,538人
平成27年 66,702人(37.0%) 113,691人(63.0%) 180,393人
令和1年 56,373人(28.5%) 141,323人(71.5%) 197,696人

文部科学省が実施している「学校基本調査」によると、全日制高校や定時制高校の生徒数は減少傾向ですが、通信制高校は増加しています。その中でも特に私立校の生徒数が多く、しかも年々増加しているのが特徴です。
( )内は全生徒数に占める割合です。

このように全通信制高校の生徒の約71%は私立校となっています。

deta
(出典:文部科学省「高等学校通信教育の現状について」(学校基本調査)
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20200114-mxt_koukou02-000004042_4.pdf

では、なぜ学費が高い私立の通信制高校の方が人気があるのでしょうか。その理由を探ってみました。

私立校の方が単位修得者が多いから

文部科学省が実施した学校基本調査から通信制高校の単位を修得した生徒の割合を見てみると、公立校の修得割合は全体の45.7%ですが私立校は89.2%と高くなっています。

単位修得者数とは、その年度の4月1日から3月31日までに1科目以上の単位を修得した生徒の数のことです。私立校の生徒の方が着実に単位を修得していることがわかります。

私立校の方が退学者が少ないから

同じ調査で通信制高校の年間の退学者の割合を比較すると、公立校は7.5%ですが私立校は5.0%と低くなっています。

このことから通信制高校では公立よりも私立校を選んだ生徒の方が単位修得している人が多く、退学する生徒が少ないという様子がうかがえます。

公立校 私立校
単位修得者数 26,271人(45.7%) 126,958人(89.2%)
退学者数 4,669人(7.5%) 7,526人(5.0%)

(出典:文部科学省「高等学校通信教育の現状について」(学校基本調査)
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20200114-mxt_koukou02-000004042_4.pdf

私立校の生徒の方が単位修得者数が多く退学者が少ない背景には、私立の通信制高校には通学コースがあるので、登校して直接教師の指導やサポートを受けられることなどがあげられます。

その他の私立の通信制高校のメリット

  • 個別相談や進路指導に力を入れている
  • マンツーマン授業や少人数クラスでの授業
  • さまざまなコースがある
  • 就職に役立つ資格取得や技術を身につけられる

通信制高校の学費は就学支援金の補助で抑えられる!

私立の通信制高校に魅力を感じても、学費が高いために入学を迷うという人がいるかも知れません。

しかし、高校の学費は国が実施している「就学支援金」による補助を活用することで、かなり抑えることができます。

就学支援金とは

通信制高校の場合、「高等学校就学支援金」は年収910万円未満の世帯を対象に下記の金額が支給されます。

なお、世帯所得や通う学校種により加算支給される場合があります。

(令和2年4月以降)

 目安 公立 私立
授業料が月額制の場合の支給限度額 月額520円 月額9,900円
授業料が単位制の場合の支給限度額
(通算74単位/年間30単位まで)
1単位336円 1単位4,812円
(*1 最大12,030円)
支給対象 世帯年収の目安が910万円未満 世帯年収の目安が910万円未満
(*1世帯年収が590万円未満)

(出典:文部科学省 高校生等への就学支援「支給期間・支給限度額一覧」より)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/__icsFiles/afieldfile/2020/04/30/100014428_4.pdf

就学支援金は申請すると国から都道府県を経由して学校に支給され、受講料に充てられます。本人や保護者には支給されません。

なお、就学支援金を申請する場合は入学時に受講料を先払いする必要がありますが、後から戻ってきます。

公立の場合は学費が無料になるケースも多い!

公立の場合は表の通り1単位に対して336円が支給されるので、東京都の場合は受講料が無料になります。

支援金を活用できれば諸経費を入れても年間1~2万円あれば、公立の通信制高校を卒業できることになります。

また、「授業料等減免制度」や「授業料軽減助成金」を実施している自治体もあります。「授業料等減免制度」の対象になる世帯の場合は、入学金500円も免除になる場合があるので各自治体で聞いてみてください。

私立でも自己負担額はかなり減る

私立の場合は月額制であれば9,900円/月、単位制であれば世帯年収の目安に応じて4,812円~12,030円の支援金が支給されます。

支援金よりも受講料が高い場合はその差額を生徒側が支払いますが、自己負担額はかなり少なくなります。

世帯年収によっては後述する奨学金などを合わせることで、さらに安価で私立の通信制高校へ通うことが可能です。

就学支援金は母子家庭も対象

上記で紹介した就学支援金の補助はもちろん母子家庭でも受けることができます。

条件は同様に世帯年収の目安が910万円未満の家庭です。

就学支援金を受け取っても費用が足りない場合

支援金で足りない場合は、奨学金や特待生を目指すことで自分が通いたい学校に通うことができます。

特に奨学金は自治体によっては卒業で返済が免除されることもあるので、事前に調べておくことをおすすめします。

これらの就学支援金や授業料等減免制度についての詳細は以下の記事で紹介していますので、合わせて参考にしてください。

補足:祖父母からの教育資金の贈与は非課税になる

家庭環境によっては祖父母から教育資金をいただくことがあると思います。

祖父母から孫に一括して教育資金の贈与を受けた場合は、最大1500万円までは贈与税が非課税になります。この教育資金には入学金や授業料のほか、通学交通費や修学旅行代、給食費なども含まれます。

ただし、この制度は2023年3月末までなのでご注意ください。(当初は2021年3月まででしたが延長しました)

なお、「暦年贈与」といって1年間に110万円以下であれば教育資金の援助を受けても贈与税は非課税になります。また、「都度贈与」という考え方もあり、孫の入学時などに一度に高額の教育費が必要になったときに祖父母から贈与を受けても「扶養の範囲」とみなされて非課税になります。

いずれの場合も教育費に使ったという証明に領収書を保存しておくといいでしょう。

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評価が高く学費も比較的安い通信制高校を紹介

通信制高校は学費の安さだけで選ぶと後悔に繋がりやすいです。

国と各都道府県の支援制度を使えば学費の多くをカバーできることを考えると、ある程度学費が安くなおかつ評価の高い(実際に通う子どもと相性のいい)学校を選ぶのが最適です。

そこでサポートが充実していたり生徒からの評価などが高い通信制高校と、その学費をご紹介します。(編集部調べ)

佐藤学園ヒューマンキャンパス高等学校

「佐藤学園ヒューマンキャンパス高等学校」通学コースは週1~5回の中で登校日を選んで通学します。時間割も先生と相談して決めるので、自分のペースで高校卒業がめざせます。

また、同校では担任の教師のほかに進路指導、専門分野の先生、スクールカウンセラーなど多くの先生が在籍していて、高校卒業から就職・進学、卒業後のキャリアサポートまできめ細かな支援をしています。

入学金 10,000円
授業料 212,500円(1単位8,500円×25単位)
施設費 60,000円
教科学習費 32,000円
教育充実費 120,000円
434,500円

※これとは別に、スクーリング費用がかかります。

また、コースによっても授業料以外の学費が異なります。佐藤学園ヒューマンキャンパスの場合は下記のようになっています。(入学金・授業料以外の学費)

  • 一般通信コース……92,000円
  • 通学コース……212,000円
  • 専門チャレンジコース……382,000円
  • 専門コース……532,000円

ルネサンス高等学校の学費例

「登校は年3日のスクーリングだけ」というWeb授業中心の通信制高校ですが、担任教師の丁寧なサポートにより、卒業率97%という実績をもっています。年間の学費は38万円(入学金5万円を含む)です。

入学金 50,000円
授業料 250,000円(1単位10,000円×25単位)
施設設備費 20,000円
教育関連諸費 60,000円
380,000円

※これとは別に、スクーリング費用が年間5万円かかります。

世帯年収が910万以下なら上記よりも安くなる

なお、通信制高校の学費は前述した「高等学校就学支援金制度」を利用する前の金額ですので、活用すれば学費を大幅に減額できます。

通信制高校選びは学費だけでなくコースや内容をチェック

私立の通信制高校の学費はコースによっても異なります。学校を選ぶときは学費も重要ですが、コースや学習内容をよくチェックしましょう。
将来の夢や学びたいことが何かをよく考えることが大切です。入学前に相談に乗ってくれる学校もあるので、聞いてみましょう。

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通信制高校選びは学費以外のポイントも重要

通信制高校は公立と私立では学費も取り組みもかなり違います。特に私立の通信制高校には多彩なコースがあり、学校ごとに教育理念(考え方)やカリキュラムがさまざまです。

一概に学費だけでは決められませんし、それだけで学校を選ぶのはあまりおススメできません。学校の特徴をよく調べて、自分がどんな高校生活を送りたいかをイメージした上で選ぶことが大切です。

特に次の点をチェックしてみましょう。

チェックポイント 内容
サポート 学習の進め方や進路に関するサポートの内容
コース 自分がやりたいコースがあるかどうか
通学コース 通学コースを希望する場合は登校日数や通いやすさをチェック
学校行事・イベント どんな学校行事やイベントがあるのか、自分がやりたいことがあるかどうか
卒業後の進路指導 大学・専門学校への進学や就職の支援があるかどうか

通信制高校とサポート校の併用もおすすめ

私立の通信制高校の中にはサポート校と提携しているところが多くあります。

通信制高校の本校は遠隔地にあって通うのが大変という人や、直接先生に質問したいという人、全日制高校のように通学したいという人は、近くにあるサポート校にも入学することで、よりきめ細かい指導が受けられます。

スクーリングの日数や行き先も要チェック

私立の通信制高校ではスクーリングにさまざまな趣向を凝らしている学校も多く、「沖縄に行って5日間の感動体験をする」といったケースもあります。その場合、交通費・滞在費・宿泊代を含めて10万円近くかかる場合もあります。

また、遠隔地に1週間ほど滞在するスクーリングもあれば、月に1回登校するといったものもあります。働きながら高校卒業をめざす人はスクーリングに参加しやすいかどうかもよく確認しておきましょう。

通信制高校と全日制・定時制高校の学費を比較

費用

ここまでは通信制高校についてご説明してきましたが、全日制高校や定時制高校との授業料はどれくらい違うのでしょうか。

公立の全日制・定時制と比較

公立の全日制や定時制高校と通信制高校の学費を比較してみました。下記は東京都立高校の場合の例です。

学校区分 入学金 授業料
全日制 5,650円 年間118,800円
定時制(東京都の場合) 2,100円 年間 約32,400円
通信制 500円 約9,000円(363円×25単位)

公立高校は私立高校よりもかなり安いのですが、それでも全日制高校は1年目で118,800円、定時制高校は32,400円がかかります。

一方、通信制高校は1年間で約9000円で済みます。

ただし、これらは就学支援金や東京都の補助金などを充当する前なので、年収によっては、全日制でも授業料が無償となり、あまり差が出ないこともあります。

学校の費用と支援金等の制度はあわせて確認しましょう。ただし、全日制高校は制服代や通学のための交通費がかかります。部活動も活発に行われるため、道具などの部活動に必要な費用もかかります。

もちろん、それらは学校生活を過ごす上で必要な費用ですが、通信制高校は学費の面ではかなり安いことがわかります。

私立の全日制高校と比較

私立の全日制高校の学費は、学校によって異なりますがかなり高額になります。

文部科学省が実施した私立高等学校の授業料などの調査(令和元年度版)によると、私立高校全日制の入学金は平均で163,362円、授業料は年間404,713円、施設設備費が年間168,602円となり、初年度は合計で736,677円かかります。

また、私立高校は修学旅行が海外に行くケースが多く、そのための積立金なども多額になります。何かと私立高校はお金がかかるということがわかりますね。

一方、私立の通信制高校の学費はここまででご説明してきたように、入学金は1万円~5万円、授業料は1単位当たり1万円で計算しても卒業するまでに74万円がかかります。

項目 全日制 通信制(編集部調べ)
入学金 163,362円 10,000円~50,000円
授業料(3年間) 1,214,139円 740,000円(74単位をとった場合)
施設設備費 505,806円 60,000円
3年間合計 約1,880,000円 約850,000円

私立全日制の数字の出典:令和元年度私立高等学校等初年度授業料等の調査結果について

通信制高校の方が学費が安いケースもある

このように、就学支援金前の試算とはいえ私立の全日制高校よりも通信制高校の方が学費がかなり安いケースもあります。

また、最近の通信制高校では通信教育だけでなく週1日~5日の通学コースを設けている所も増えており、幅広い選択肢から自分に合った学習を進めることができます。

部活動やサークル活動、校外学習などの取り組みも多彩なので、全日制高校と変わらないキャンパスライフを通信制高校で楽しむことができます。もちろん大学進学も可能なので、自分の目的に合う通信制高校を探してみましょう。

通信制高校の学費(費用)まとめ

通信制高校の学費は公立だと年に2~3万円前後、私立だと年に約30万円前後の費用がかかりますが、就学支援金制度などを利用すれば、公立はもちろん私立も学費を少なく抑える事ができます。

学費も重要ですが、通信制高校を選ぶ際には学校の理念や取り組み、サポート体制、コースなどもよく検討することが大切です。特に最近の通信制高校はただ高校卒業をめざすだけでなく、全日制高校と変わらないキャンパスライフを楽しんだり、資格取得や大学進学への取り組みに力を入れたりしています。

保護者の方と一緒にどんな高校生活を過ごしたいのか、卒業後の進路も含めてよく相談してみましょう。

また、以下からはさまざまな通信制高校の資料請求を一括かつ無料で行うことができます。通信制高校に興味のある方や入学を検討している方はまずは資料請求をしてみましょう。

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