ぎふ国際高等学校
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学費(目安)
302,488円~/年間
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特徴
- 大学進学に強い

ぎふ国際高等学校
ぎふ国際高等学校
ぎふ国際高等学校は、岐阜県と愛知県在住の方が入学できる狭域通信制・単位制高校です。
「自律・進取・創造」を校訓に掲げ、社会に出てから信頼され、感謝される人材を育成するために「With」の精神を大切にしながら指導・支援に取り組んでいます。
登校日数(週2・3・5日)とクラス(クリスタル/レインボー)を生活スタイルや心身の状態に合わせて選べるのが特長で、授業+レポート+単位認定試験の学習サイクルで無理なく卒業を目指せます。
臨床心理士によるメンタルサポート、年間行事や部活動も充実。進学率は通信制高校としては非常に高水準で、大学・短大・専門学校・就職まで幅広い進路を後押しします。
「ぎふ国際高等学校」の特徴
通学日数とクラスを選べる柔軟設計
ぎふ国際高等学校は、週2日のベーシックコース・週3日のステップアップコース・週5日のチャレンジコースと、通学日数の異なる3つのコースを用意しています。
それぞれのコースで、対人関係や体調面を考慮した「クリスタルクラス(午前/少人数の午後)」と、コミュニケーションに苦手意識が少なく気軽に会話できる生徒向けの「レインボークラス」を選ぶことができます。
他の通信制高校であるようなオンライン中心コースは設定していませんが、最小限の登校で高卒資格の取得が目指せるのが特長です。
学年が上がる時と前後期の間の年2回は、コースや通学日数の変更ができ、同じクラスのまま通学頻度だけを調整することも可能。心身の状態に合わせて“段階的に慣れていく”学び方を設計できます。
学習の流れが明確(授業・レポート・試験)
高校卒業資格を取得するためには、面接指導(授業)・課題(レポート)・単位認定試験の3ステップで単位を修得する必要があります。
ぎふ国際高等学校の授業は必修時間数より多めに開講され、多少の欠席があっても必要出席を満たせる設計になっています(授業時数の1/3以上の出席が必要)。月・火・木・金には学習サポート時間を設置し、レポート提出のための個別支援も受けられるので、1人で課題を進めるのが不安な生徒も安心して取り組むことができます。
また、授業中のスマホや音楽再生機器の利用禁止など授業規律が明確なため、学び直しから大学受験対策まで落ち着いた雰囲気の中で学習を進められます。
きめ細かなメンタル・生活支援
ぎふ国際高等学校には、何でも相談できる「せせらぎ相談室」を設置しており、臨床心理士が週4日在室しています。
友人関係や学習面、進路についてなど思春期特有の悩みについて専門家と一緒に整理ができるなど、メンタル面のサポートが充実しているのが特長です。
また、校内での健康診断、学校内外の連携による心身症・アレルギー問題の対応など、心だけでなく身体のケアも行っています。
「ぎふ国際高等学校」の学費
ぎふ国際高等学校は、岐阜県・愛知県に在住している生徒のみを対象とした狭域通信制高校です。サポート施設は設置していないため、学費は本校分のみの納入となり、経済的な負担を抑えられます。
| 年次 | 初期納入 | 授業料等 |
|---|---|---|
| 1年次 | 入学金100,000円 教育充実費20,000円 |
427,600円 |
| 2年次 | - | 407,600円 |
| 3年次 | - | 341,600円 |
| 3年間合計 | - | 1,296,800円 |
| 年次 | 初期納入 | 授業料等 |
|---|---|---|
| 1年次 | 入学金100,000円 教育充実費20,000円 |
583,600円 |
| 2年次 | - | 563,600円 |
| 3年次 | - | 497,600円 |
| 3年間合計 | - | 1,764,800円 |
※国から高等学校就学支援金が1単位あたり4,812円支給された場合、1年次・26単位登録で125,112円の支援金が適用されます。還付方式を採用しているため、授業料はいったん全額を納める必要があります。
※別途に、制服代、教科書代、個別学習教材費、集中講義教材費、卒業経費、同窓会入会費等、3年間合計107,110円(概算)が必要です。
※条件が合えば、岐阜県私立高等学校等授業料軽減補助金(岐阜県在住)、私立高等学校等奨学給付金(岐阜県・愛知県在住)、岐阜県私立高等学校等入学金軽減補助金(岐阜県在住)などの制度も利用できる可能性があるので、事前にご確認ください。
「ぎふ国際高等学校」のメリット
“段階的”に通える安全設計/コミュニケーションが苦手な生徒も安心
ぎふ国際高等学校は、不登校経験や朝の体調不良がある生徒も無理なく通えるように、週2日の通学コースや少人数制の午後コース(クリスタルクラス)など自由に選択が可能。慣れてきたら週3日コース、週5日コースへと段階的なステップアップや、クラス変更なしで通学日数だけを変えるなど、状況に合わせて柔軟に選択できることが魅力です。
コミュニケーションに苦手意識を持つ生徒や、穏やかな会話を好む生徒に適したクリスタルクラスを用意しているので、中学校時代にクラスに馴染めなかった生徒も新しい気持ちで自分の居場所を見つけることができます。
また、豊富な部活動、学校祭や異文化交流会などの多彩なイベントの開催など、学習だけでなく仲間と触れ合える機会も用意しています。
通信制トップクラスの進学実績/姉妹校進学は優遇
ぎふ国際高等学校の2025年3月卒業生の進学率は77.3%(進路決定者の85.9%)と、岐阜県内の通信制高校としてはトップクラスの進学率を誇ります。
東海圏の四年制大学・短大の指定校推薦や、学校法人電波学園が展開する姉妹校の大学・短大・専門学校への優先入学制度を利用できることも強みです。姉妹校に進学する場合は、検定料・入学金免除などの優遇措置もあります。
いつでも自由に使える自習室の完備、講師陣の親身なサポートと具体的なアドバイスなど、進学に向けたサポート体制が充実しています。
+αの資格・プログラミング講座
進学・就職ともに生かせる資格取得の支援も行っており、通常授業に「プログラミング講座」「資格・検定講座」などの+α講座を上乗せすることが可能です。
文書デザイン、情報処理(表計算・DB・プレゼン)、漢検・英検などの取得支援が受けられるほか、PC室や自習室なども自由に利用できるので、自分のペースで資格取得に向けた勉強を進められます。
将来の職業選択を見据えた“実用スキル”を高校在学中から積み上げられることが大きなメリットと言えるでしょう。
「ぎふ国際高等学校」のコース
ベーシックコース(週2日通学)
無理なく卒業要件(3年以上在籍・74単位取得・特別活動30時間以上)を満たす基本のコースです。
クリスタルクラスとレインボークラスがあり、クリスタルクラスは少人数制の午後コースの選択も可能。体調面に不安のある生徒や、アルバイトやスポーツに励みたい生徒におすすめのコースです。
授業日のほかに、週9時間の個別学習サポート(自由参加)も受けられるので、レポート課題を1人で進めることに不安がある生徒も安心です。
ステップアップコース(週3日通学)
正規授業に加え、「特別講座」と「テーマ学習」でより学びを深めるコースです。週3日のうち、2日は午前・午後とも授業を行います。
テーマ学習では国語・数学・英語の習熟度別に学び直して基礎を固め、特別講座では英会話講座やパソコン講座、提携の学校の出前講座などで専門的な知識・スキルを身に付けます。
チャレンジコース(週5日通学)
特別講座の開講数が多く、上級学校講座・PC実習・英会話・テーマ学習など“発展的な学び”に広く触れられる最も充実したコースです。
週2日コースからスタートし、慣れてきたら週3日コース、週5日コースと段階的にステップアップしていく生徒が多く見られます。毎日通うことで生活リズムが整い、進学・就職後もスムーズに新しい生活に慣れることができるでしょう。
「ぎふ国際高等学校」のスクーリング
ぎふ国際高等学校は、宿泊を伴う遠方へのスクーリング等はありませんが、週に2日以上の登校が必要です。通信制の基本に沿い、通学日に授業へ出席し、レポート提出・単位認定試験へ進むスタイルです。
ステップアップコース(週3日通学)、チャレンジコース(週5日通学)は正規授業・特別講座・テーマ学習を曜日ごとに編成しています。ベーシックコース(週2日通学)は正規授業のみで、週2日午後のみの通学スタイルも可能です。
「ぎふ国際高等学校」の授業内容
特別講座・テーマ学習(基礎の底上げ)
テーマ学習では国語・数学・英語の習熟度別に学び直して基礎を固め、特別講座では英会話講座やパソコン講座、提携の学校の出前講座などで専門的な知識・スキルを身に付けます。
上級学校講座では、1年次から上級学校の先生による職業教育に触れ、将来のイメージを具体化。PC実習、英会話など、進学・就職の双方で活かせる科目を配置しています。
学習サポートや個別指導も行っているので、苦手分野の克服にもつながります。
+α講座/資格・プログラミング
日本情報処理検定(文書デザイン・表計算・DB・プレゼン)、漢検・英検などの資格・検定講座やプログラミング講座を校内で開講しており、無料で受講が可能です。
PC室や自習室がいつでも自由に使えることに加え、自分の時間をしっかりと持てる余裕のある時間割を組めるので、課題レポートの作成や他教科の勉強と並行して検定の勉強に取り組むことができます。
「ぎふ国際高等学校」の偏差値
ぎふ国際高等学校は通信制課程の高校のため、通信制・単位制の性質上、一般的な“偏差値”は設定されていません。
入試は人物・適性重視で、学び直しから計画的に取り組む姿勢を評価します。在籍3年以上・74単位取得・特別活動30時間で全日制・定時制と同等の高卒資格を取得し、大学・短大・専門学校への進学も十分に可能です。
「ぎふ国際高等学校」の進学・就職先
ぎふ国際高等学校の2025年3月卒業生の進学率は77.3%(進路決定者の85.9%)。東海圏を中心に、下記のような多数の大学・短大合格実績があります。
- 東京芸術大学
- 名古屋市立大学
- 朝日大学
- 岐阜医療科学大学
- 岐阜協立大学
- 岐阜聖徳学園大学
- 岐阜女子大学
- 岐阜保健大学
- 中部学院大学
- 東海学院大学
- 愛知学院大学
- 愛知工科大学
- 愛知淑徳大学
- 愛知大学
- 愛知文教大学
- 愛知みずほ大学
- 金城学院大学
- 修文大学
- 椙山女学園大学
- 大同大学
- 中京大学
- 中部大学
- 東海学園大学
- 同朋大学
- 名古屋音楽大学
- 名古屋外国語大学
- 名古屋学院大学
- 名古屋経済大学
- 名古屋芸術大学
- 名古屋産業大学
- 名古屋商科大学
- 名古屋女子大学
- 名古屋造形大学
- 名古屋文理大学
- 南山大学
- 日本福祉大学
- 名城大学
- 京都外国語大学
- 京都文教大学
- 皇學館大学
- 創価大学
- 東京通信大学
- 長浜バイオ大学
- 立正大学
- 龍谷大学
- 岐阜市立女子短期大学
- 大垣女子短期大学
- 中部学院大学短期大学部
- 東海学院大学短期大学部
- 中日本自動車短期大学
- 平成医療短期大学
- 修文大学短期大学部
- 名古屋文理大学短期大学部
- 関西外国語大学短期大学部
- 京都外国語短期大学
専門学校(医療・福祉・IT・建設・美容・航空・動物・製菓など)への進学も幅広く、就職は事務・介護・製造・建設・輸送・サービス等多岐にわたります。
指定校推薦枠は大学35校、短大20校を得ており、推薦制度を利用することも可能です。
姉妹校進学のメリット
ぎふ国際高等学校を運営する「学校法人 電波学園」は愛知県を中心に大学・短大・専門学校を展開しており、学園の姉妹校に進学する場合は検定料・入学金に関する優遇があります。
検定料は免除、大学・短大進学は入学金半額免除、専門学校進学は入学金全額免除となります。
以下の大学・短大・専門学校が、ぎふ国際高等学校の姉妹校です。
- 愛知工科大学/愛知工科大学大学院
- 愛知工科大学自動車短期大学
- 名古屋工学院専門学校
- 東海工業専門学校金山校
- あいちビジネス専門学校
- あいち造形デザイン専門学校
- 名古屋外語・ホテル・ブライダル専門学校
- あいち福祉医療専門学校
「ぎふ国際高等学校」の入試内容
新入学、転入・編入学ともに、入学志願資格は岐阜県・愛知県に在住の方で、入学検定料17,000円がかかります。
中学生向け 推薦・一般単願/一般併願
推薦・一般単願は作文(2026年度の課題「今までの私、これからの私」)+面接試験、一般併願は学科試験(国数英)+面接試験により選抜されます。
合否の結果は、発表日に合否照会サイトで確認できます。
転入学・編入学希望者向け
転入学・編入学は、事前に保護者同伴で学校見学を行い、学校の特色を理解した上で、インターネット出願をします。
選考方法は、簡易な学力試験(国・数・英)と作文(2026年度の課題「今までの私、これからの私」)、および面接で、合否の結果は発表日に合否照会サイトで確認できます。
ぎふ国際高等学校の基本情報
| 募集要項 | 【募集要項】 ■入学志願資格 岐阜県または愛知県在住者 中学生:令和8年3月中学校卒業見込みの者 転入学:現在、高等学校か高等専修学校(高等学校の通信制を併修)に在籍している者 編入学:高等学校等を退学した者、高等学校卒業程度認定試験の合格科目のある者 その他(新入学):中学校卒業後に高等学校等へ進学しなかった者 ■試験内容 推薦入試・一般単願入試〔作文と面接〕 一般併願入試〔学科試験と面接〕 転入学・編入学〔簡易な学力試験(国・数・英)と作文および面接〕 ■入学選考料 17,000円 |
|---|---|
| 学費 | 【ぎふ国際高等学校の学費】 ■入学金・教育充実費:120,000円 ■学納金(週2日通学コース) 1年次427,600円/3年間合計1,296,800円 ■学納金(週3日・5日通学コース) 1年次583,600円/3年間合計1,764,800円 ■その他諸経費(制服代・教科書代等) 3年間合計107,110円(概算) ※授業料に関しては、就学支援金を利用することで軽減される場合があります。 |
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