最終更新日：2025/12/18

沖縄グローバル高等学院は、「英語」と「留学」を軸にしたグローバル教育を受けながら、提携する通信制高校での高卒資格取得を支援するサポート校です。

午前中の英会話を中心とした授業や海外留学プログラムを通して、国際的な英語運用能力試験であるIELTSを指標とした実践的な英語力を育成しつつ、自分のペースで通学・在宅学習・オンラインを組み合わせられる柔軟な学習スタイルが魅力です。

那覇市・安里駅から徒歩4分と通いやすい立地で、英語や海外に興味がある生徒、やりたいことと高校卒業を両立させたい生徒にフィットする環境が整っています。

沖縄グローバル高等学院の特徴

グローバル人材を育てる英語教育と留学プログラム

沖縄グローバル高等学院は「真の国際人」を育成することをビジョンに掲げ、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能をバランスよく伸ばす英語カリキュラムを提供しています。

国際的な英語運用能力試験であるIELTSを基準とし、留学コースの生徒は卒業時に最低でも5.5、グローバルコースでは6.5以上の取得を目標に学習を進めます。

午前中は外国人講師による英会話クラス「Global Communication」で「話す・聞く」を徹底強化し、カナダ・アメリカなどへの長期留学や交換留学、正規留学を通して「英語で学ぶ」段階までステップアップしていけるのが大きな特長。もちろん、留学に向けたサポート体制も万全です。

自由登校制で「通いたいときに通える」学び方

沖縄グローバル高等学院の通学スタイルは、最大週5日の通学から、週1日通学、オンライン中心まで自由に選べる仕組みです。

毎日通うことに不安がある人、アルバイトや習い事と両立したい人など、一人ひとりの生活リズムや体調に合わせて登校日数を柔軟に調整できます。

入学後しばらくは無理をせず、徐々に登校日を増やしていくこともできるため、不登校経験がある生徒や久しぶりの通学が不安な生徒にも取り組みやすい環境です。

多彩なイベントで仲間との時間が充実

沖縄グローバル高等学院では、バーベキューやハロウィンパーティー、サンクスギビングパーティーなど、年間を通して仲間との交流を深められるイベントが多数用意されています。

中でも、シンガポール、ペナン島、プーケット島を訪れる卒業クルーズ旅行は高校生活最大のビッグイベントで、身に付けた英語力を発揮する大きな機会でもあります。

各イベントは自由参加のため、体調や状況に合わせて参加したいものだけを選ぶことが可能です。

沖縄グローバル高等学院の学費

沖縄グローバル高等学院は、提携している通信制高校での高卒資格取得の支援を行う「サポート校」です。

そのため、提携通信制高校の学費（入学金・授業料など）と、サポート校としてのコース費用の2本立てになる点が特徴です。

高卒資格取得コースについては「コース学費は0円」「月2回のレポート補修無料」で、学費を抑えつつ高卒資格取得を目指せる設定になっています。一方で、留学関連費用は留学先や期間によって大きく異なるため、個別相談での確認が必要です。

沖縄グローバル高等学院のメリット

英会話が「日常」になる学習環境

午前中はネイティブ講師による英会話授業「Global Communication」を中心に、英語だけを使って会話やゲーム、アクティビティを行います。

従来の文法重視の授業とは違い、「失敗を恐れず話してみる」ことを重視しているため、英語に苦手意識がある生徒でも自然とフレーズが口から出てくるようになっていきます。

英語を使って友だちとコミュニケーションを取る経験が積み重なることで、「英語＝テスト科目」から「英語＝自分の武器」へと意識が変わっていくのが大きなメリットです。

多様な留学スタイルで「自分に合う海外体験」が選べる

多様な国への語学留学、アメリカ高校交換留学、オーストラリアやニュージーランドなどでの正規留学、さらには日本とカナダ両方の高卒資格を目指すダブルディプロマまで、多彩な留学パターンが用意されています。

「まずは短期から」「2カ国の高校生活を体験してみたい」などの希望に合わせて組み合わせられるので、無理のないステップで海外留学への挑戦が可能です。

一人ひとりに寄り添う進路・メンタルサポート

沖縄グローバル高等学院では、進路ガイダンスや入試対策講座の開催など、高校卒業後の進路に向けたサポートが充実しています。

総合型選抜で求められる「英語力」「コミュニケーション力」「自己表現力」を高めるプログラムや、進路個別面談を組み合わせ、志望理由書や面接で自分の経験をしっかり語れるように支援してくれます。留学などで身に付けた英語力を活かし、日本に限らず海外の大学進学も可能です。

日常の相談に応じる体制も整っており、学習面だけでなく生活面・メンタル面のフォローがある点も安心です。

沖縄グローバル高等学院のコース

グローバルコース

グローバルコースは、高校3年間のうち約2年間を海外で過ごし、「英語で学ぶ」レベルの実践力を身につけるハイレベルなコースです。1年次前半は国内通学で英会話授業やアクティブラーニングを通じて基礎力と自立心を養い、その後カナダの語学学校で総合的な英語力を高めます。

2年次にはアメリカの高校交換留学などへステップアップし、現地生徒と同じクラスで学ぶことで、語学だけでなくグローバルマインドやチャレンジ力、協調性を育てていきます。

帰国後は、国内の有名大学を目指し、培った英語力や海外経験というアドバンテージを最大限に活かせる総合型選抜の対策を中心にカリキュラムを組んでいきます。もちろん、海外の大学・カレッジへの進学も可能です。

DYO（Design Your Own）コース

DYOコースは「自分だけのコースをデザインする」ことをコンセプトにした柔軟なコースです。「大学進学を目指したい」「遠方からオンラインで英語を極めたい」「短期で海外も体験してみたい」など、目標に応じてプランを調整できるのが大きな魅力です。

「国内週1通学」「国内週5通学」「オンライン通学」の学び方に加え、専門コース・語学留学・アメリカ交換留学・正規留学・ダブルディプロマ・入試対策などから興味のある要素を組み合わせ、オーダーメイドの高校生活を設計できます。

専門コースは、韓国語科・ドローン操縦科・ボイストレーニング科など多様なコースから選べ、資格取得や将来に活かせるスキルが身につきます。

高卒資格取得コース

高卒資格取得コースは、「まずは高校卒業資格を取りたい」「仕事や活動と両立しながら高卒を目指したい」生徒向けのベーシックなコースです。

学習の中心は提携通信制高校のレポート・スクーリング・テストで、これに沖縄グローバル高等学院の学習サポートや月2回のレポート補修（無料）を組み合わせることで、3年間での卒業を目指します。コース学費が0円な点も魅力です。

通学と在宅学習を柔軟に選べるため、社会人や海外在住、芸能・スポーツ活動など、さまざまなライフスタイルの生徒が自分のペースで学べるのが特長です。

沖縄グローバル高等学院のスクーリング

沖縄グローバル高等学院に在籍する生徒は、同時に在籍する通信制高校側の規定に従ってスクーリング（面接指導）を受けます。

場所や日程は提携通信制高校によって異なりますが、在籍期間3年以上・74単位以上の取得・特別活動30時間以上といった卒業要件を満たせるよう、個々の状況に応じてスケジュールを一緒に組み立ててくれます。

スクーリングに不安がある生徒も、事前に相談しながら無理のない計画で進められるのが特徴です。

沖縄グローバル高等学院の授業内容

Global Communication（英会話授業）

英語だけを使うEOP（English Only Policy）のもと、外国人講師やクラスメイトとの会話をたくさん重ねる授業です。

ゲームやディスカッション、ロールプレイなど身体も使ったアクティビティが多く、「とにかく話してみる」ことを重視しています。文法の細かい正確さよりも、相手に自分の気持ちや考えを伝える「コミュニケーションとしての英語」を体験的に学べるため、スピーキングへの抵抗感が薄れ、自然とフレーズや表現が身についていきます。

インテグレイティドラーニング（探究・プロジェクト型学習）

社会問題や身近な課題をテーマに、長期にわたってプロジェクトに取り組む授業です。
情報収集・議論・プレゼンテーション・振り返りを仲間と協力しながら行い、創造力や問題解決力、チームワークを養います。

単に知識を覚えるのではなく、「なぜ？」「どうしたら良くなる？」と自分で問いを立て、試行錯誤しながら答えを探していく過程を大切にしているため、総合型選抜入試で問われる探究活動の実績にもつながる内容です。

アクティビティ・年間イベント

金曜日のアクティビティの時間は、生徒主体でレクリエーションやイベントを企画・実施する「真剣な遊び」の時間です。

ウェルカムパーティー、バーベキュー、課外研修、ハロウィンパーティー、スポーツ大会、卒業前のクルーズ旅行など、多彩な行事を通してクラスメイトとの絆を深めます。

特に卒業旅行のクルーズでは、シンガポールやペナン島、プーケットなどを巡り、在学中に培った英語力と国際感覚を存分に発揮しながら、忘れられない思い出を作ることができます。

専門コース・キャリアにつながる授業

韓国語、ドローン、ネイル、プログラミング、Webデザイン、ボイストレーニング、エンターテインメント、ダンスなど、将来の進学・就職を意識した専門コースも多数用意されています。

各分野のプロ講師から実践的な指導を受けることで、資格取得や作品制作、オーディションへの挑戦など、具体的なアウトプットまで見据えた学びが可能です。「高校のうちに自分の強みを作りたい」という生徒にとって、大きな武器になる授業です。

沖縄グローバル高等学院の偏差値

沖縄グローバル高等学院は通信制高校のサポート校であり、一般的な全日制高校のように学科試験の得点を基準とした「偏差値」は設定されていません。

入学から卒業までの流れや、現在の状況・学習進度・やりたいこと・卒業後の進路希望を丁寧にヒアリングし、一人ひとりに合った学び方とスケジュールを一緒に考えていくスタイルです。

そのため、「成績に自信がない」「中学校で不登校だった」という理由であきらめる必要はなく、英語や海外、将来への意欲があれば挑戦しやすい環境と言えます。

沖縄グローバル高等学院の進学・就職先

姉妹校である代々木グローバル高等学院を含め、下記のような大学のほか、短期大学や専門学校などへの進学実績があります。

高校在学中に培った高い英語力と留学経験、探究活動の実績を武器に、総合型選抜で有利に戦える点が特徴です。就職や専門学校進学を希望する生徒には、自己分析・面接・マナー指導など実践的なサポートが行われます。

• 早稲田大学
• 慶應義塾大学
• 中央大学
• 上智大学
• 学習院大学
• 国際基督教大学
• 立教大学
• 明治大学
• 青山学院大学
• 法政大学
• 日本大学
• 駒澤大学
• 獨協大学
• 国士舘大学
• 明海大学
• 文教大学
• 多摩大学
• 多摩美術大学
• 東京工芸大学
• 和光大学
• 桜美林大学
• 明治学院大学
• 帝京大学
• 大正大学
• 神田外語大学
• 京都産業大学
• 名古屋経済大学
• 名古屋外国語大学
• 帝塚山大学
• 同志社大学
• 立命館大学
• 立命館アジア太平洋大学
• 中部大学
• 関西学院大学
• 関西外国語大学
• 大阪学院大学
• 大阪商業大学
• 大阪経済法科大学
• 甲南大学
• 近畿大学
• 甲子園大学
• 龍谷大学
• 京都外国語大学

海外大学への進学実績も豊富

グローバルコースでは、約2年間の留学で高い英語力を身につけ、評定平均も非常に高いことから、海外大学・カレッジ進学が有利になります。

また、日本とカナダの両方の高卒資格を取得するダブルディプロマコースでも、海外大学への進学実績が多数あります。

• Tsinghua University（清華大学／ 中国）
• UCLA (アメリカ)
• UC Berkeley (アメリカ)
• UC Irvine (アメリカ)
• The University of British Columbia (カナダ)
• University of Alberta（カナダ）

沖縄グローバル高等学院の入試内容

沖縄グローバル高等学院は通信制サポート校のため、沖縄グローバル高等学院への入学と同時に提携通信制高校に入学することになります。

随時開催しているオープンスクールでは、外国人教師による英会話授業体験や個別相談を受けられるので、参加して学校の雰囲気などを感じた上で出願すると良いでしょう。

入学は新入生・転校生・編入生の区分があり、選考方法はどの区分も面接が中心で、学科試験はありません。

新入生の入試内容

一般入試と専願入試があり、一般は10分程度の面談、専願は面接+エントリーシートの提出が必要です。

転校生・編入生の入試内容

選考方法は、10分程度の面談となります。年間を通して、随時出願が可能です。

資料請求をする（無料）