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通信制高校の特徴はレポートとスクリーニングで学習が進んでいくということ

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通信制高校と全日制高校の5つの違いを徹底解説!

高校生活

「通信制高校」と聞くと、どのようなイメージを思い浮かべるでしょうか?
「さまざまな事情で高校に進学できなかった人が通信教育で勉強する学校」といった「苦学」のイメージがあるかも知れません。

しかし、最近の通信制高校はもっと明るいイメージで、楽しい学校生活を過ごしている人がたくさんいます。また、通信制高校を選ぶ理由もお金のことだけでなく、将来の夢の実現など前向きな理由が増えています。

このページでは通信制高校の特徴や全日制高校との違いなどについて詳しくご説明します。

通信制高校について

通信制高校は「学校教育法」で定められた学校で、一定の課題をこなして試験で単位を修得することで高校を卒業(高卒の学歴を取得)することができます。

詳しくは以下の記事にて解説していますので、合わせてご覧になって下さい。

通信制高校と全日制高校の違いを徹底解説!

通信制高校は登校せず自宅学習が中心

全日制高校では毎日5~6時間の授業があり、年間で200時間前後の授業があります。クラス全員が一斉授業を受けますが、出席日数が少ないと単位が修得できず、留年してしまいます。

一方、通信制高校は自宅学習が中心なので、登校して授業を受けるということがほとんどありません。

通信制高校で登校するのは年間に数日だけ

通信制高校では「スクーリング」という「面接指導」はありますが、それは年に数日だけです。基本的に自宅などで自分で勉強を進めます。

同級生が同じ教室で一斉に授業を受けるということもありません。毎日の宿題もなければ、みんなの前で意見を述べるということもありません。

全日制高校や定時制高校のように時間割もありません。自分で時間をやりくりして課題に取り組みます。

ただ、最近は通学も選べる通信制高校が増えてきました。個別指導が基本ですが、学校生活も楽しみたいという人にはオススメです。

通信制は学年制でなく単位制

全日制高校は学校教育法で修業年数が3年と決められています。1学年ごとに必要な単位を修得して、3年で卒業します。

これを「学年制」と呼び、多くの全日制高校はこの学年制を採用していますが、最近は「単位制」を採っている学校もあります。いずれにしても授業に出て、各教科の試験を受けることで単位が修得できます。

なお、卒業に必要な単位は最低74単位以上で、各学校によって修得すべき単位数が決められています。

欠席が多いとか試験の点数が低いと単位が修得できずに卒業できないことがあります。

通信制高校の単位修得方法

通信制高校の場合は、最低3年以上かけて74単位修得すれば卒業できます。

次の3つをクリアすることで単位が修得できます。

  • 課題レポートを提出し、すべてで合格すること
  • スクーリングを必要時間数以上出席すること
  • 単位認定試験に合格すること

単位を修得する条件はこれだけです。全日制高校のように登校日数は問われません。そして3年以上かけて74単位を修得すれば卒業できます。

なお、すでに他の高校で単位を修得している場合は、それを合算することができます。

3年間(または4年間)でどのようなペースで単位を取るかは、自分で決めることができます。もちろん学校でもアドバイスや相談に応じてくれます。単位修得は下記の例のように、自分で進めやすいペースで取り組めます。

そのため、働いている人や子育て中の人でも無理なく高校卒業が目指せます。

1年目20単位 2年目30単位 3年目30単位 - 合計80単位で卒業
1年目20単位 2年目20単位 3年目20単位 4年目14単位 合計74単位で卒業

通信制高校は全日制と違い時間割がない

全日制高校や定時制高校のように先生が決める時間割がありません。

通信制高校を利用する人は働いている人や主婦などもいます。決められた曜日や時間に学校に登校できなくても学習できるようになっています。ただ、単位を修得できるように自分で時間配分をしなければなりません。

特に課題レポートの提出は重要です。自分でペースを決められますが、それだけに「明日やろう」と先延ばしになりがちです。

最近はテキストでの学習だけでなくタブレット端末やパソコンなどを使ってe-ラーニングを実施している学校が増えてきました。タブレット端末は学校が支給してくれるので、自分で準備しなくてもいいという学校もあります。

通信制高校には部活動やイベントの強制参加がない

通信制高校は全日制高校のような部活動に参加しなくては白い目で見られたりすることがなく、球技大会、体育祭、文化祭、修学旅行などに強制参加させられることもありません。

もちろん部活動をやっている学校もありますが、基本的にスクーリングの日に参加する程度です。

部活動の内容も野球やサッカーでなく、ゲームをやるeスポーツ部など普通の学校にはない部活があるので、希望する人は参加しても良いでしょう。

また、学校のイベントとして小規模の旅行や社会見学などをやっている学校もありますが、こちらも自分が参加したいと思ったら参加すれば大丈夫です。

通信制高校には制服がない

通信制高校には制服がありません。登校する日数が少ないために制服そのものが不要なのだと言えます。

ただし、最近は1週間に2日~5日登校するスタイルの通信制高校やサポート校に登校するケースなどがあり、希望すれば制服を着用できる学校もあります。強制ではないので、制服でも私服でも自分で選択できます。

通信制高校は学費が安い

通信制高校は全日制や定時制の高校と違って学費が安いのが特徴です。

親に学費を出してもらえないという人や、働きながら自分で学費を出したいという人は通信制高校を検討されるといいでしょう。

通信制高校は全日制高校と比べて学習コースが充実している

ここまでは一般的な通信制高校の特徴や学校生活をご紹介してきました。単位の修得方法や卒業の条件などは公立も私立も同じですが、私立の通信制高校の中には部活動や学校行事、授業など充実しているところがあります。

たとえば私立の通信制高校では、次のようにさまざまなコースを設けています。

  • アニメ・イラスト制作コース
  • eスポーツ選手養成コース
  • 声優コース
  • ダンス・ヴォーカルコース
  • 俳優・タレント・モデルコース
  • 美容師コース
  • 調理師コース
  • ペット関連コース
  • ビジネス資格コース
  • 英語コース
  • 大学進学コース

連携校とのダブルスクールも可能

高校卒業資格は通信制高校で自宅学習を行い、上記のようなさまざまなコースは連携校(サポート校)に通うという方法もあります。

通信制高校の学習でわからないところは質問すればいつでも指導が受けられますし、趣味や資格、特技などを身につけたい場合は連携校に通うことで同じ目標を持つ仲間と楽しく学ぶことができます。

また、実技や実習も充実しているので、教科書だけの勉強ではなく、技能が身につく点もメリットです。

専門学校に行くより早道

全日制高校の場合は、高校を卒業してから大学・短大や専門学校に進学してさまざまな技能や資格を身につけます。

その場合は年数も費用もかかりますが、通信制高校で専門のコースを受講したり、ダブルスクールで学んだりすると高校卒業と同時に資格が取れるので短期間、低費用で技能や資格を取得できます。

通信制高校によっては就職のサポートも行っているので、夢の実現が早くなります。

スクーリングを兼ねて修学旅行を実施する学校もある

私立の通信制高校は普段は自宅学習や、通える範囲の学習センターなどに通っていて、スクーリングだけ本校に行くというところがあります。

本校が沖縄や北海道など遠隔地にあるので、数日間現地に宿泊する集中スクーリングという形をとっています。そのときは、まるで修学旅行のように楽しんでいます。

現地までの交通費や宿泊費はかかりますが、楽しみにしている人が多く、いい思い出になっているようです。

通信制高校と全日制高校の違いまとめ

通信制高校は基本は自宅学習で、時間割や制服、部活動、修学旅行などはありません。

ただ、学校によっては少人数授業があり、通学するところもあります。また、制服や部活動、学校イベントや修学旅行を行っているところもあり、楽しい高校生活を過ごしている人が多くいます。

詳しいことは資料請求して確かめてみましょう。

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