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通信制高校に偏差値はある?大学進学の実績と偏差値を上げる方法

高校を受験する際には、偏差値を目安に選ぶ方が多いでしょう。

高校受験に限らず大学受験など多くの学校で偏差値がありますが、通信制高校にも偏差値はあるでしょうか。

今回の記事では通信制高校の偏差値について、詳しく紹介して行きます。

これから通信制高校を受験しようとしている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。

通信制高校に偏差値はある?

通信制高校 偏差値

結論から言うと、通信制高校には一般に偏差値がありません。

偏差値とは学力を示す数値で、平均を50とした時に自分が全体の受験者の中でどのあたりに位置しているかを指すものです。

全日制の高校では入学の際に学力試験を行うので偏差値の目安がありますが、通信制高校の多くは面接や書類で入学者を選びます。

令和7年度の文部科学省の調査(323校)では、面接で選ぶ学校が296校、調査書などの書類で選ぶ学校が230校で、学力検査を行う学校は91校(約3割)でした(複数回答)。学力による序列がないため、通信制高校には偏差値が示されないのがふつうです。

出典:文部科学省『令和7年度通信制高等学校実態調査に関する調査結果について』

そのため通信制高校を選ぶ際には学力ではなく、学校の特色や特徴で選ぶ事になるでしょう。

偏差値のない通信制高校だと大学進学は無理?

通信制高校 偏差値 進学

通信制高校には学力による序列がないため偏差値がなく、学力を測る物差しがありません。

そのため通信制高校ではあまり勉強に力を入れていないというイメージが強いですが、通信制高校から大学進学は可能でしょうか。

偏差値のない通信制高校でも大学進学は可能

偏差値のない通信制高校であっても、大学進学はもちろん可能です。

通信制高校に偏差値がないのは学力による入試の序列がないためであって、決して勉強をおろそかにしている訳ではありません。

また通信制高校を卒業すれば全日制高校と同じように「高校卒業資格」が取得出来ますから、どこの大学でも受験する事が可能です。

大学に入学するためには入学試験を突破する必要がありますが、試験を通過出来るだけの学力があれば早稲田や慶應のような有名大学や国立大学に入学する事も可能です。

このように通信制高校は偏差値はなくとも、大学の入学試験を受けられるという点では全日制高校と変わりありません。

進学率が7割近い通信制高校もある

大学進学に力を入れている通信制高校もあります。ただし、学校が公表する大学進学率は、卒業生全体を分母にするか、大学進学を希望する生徒を分母にするかなど、数え方が学校ごとに違います。

通信制高校には「大学進学コース」や「特進科」などのように、早くから大学進学を目指して学べるコースを設けている学校もあります。

予備校や家庭教師と連携し、プロ講師の授業を受けられる学校もあります。

全国の値では、通信制高校の卒業者の大学等進学率は28.6%(令和6年度間の卒業者)で、全日制・定時制などの61.4%(令和7年3月卒業者)より低くなっています。そのぶん、進学に力を入れている学校を選ぶことが大切です。

出典:文部科学省『学校基本調査』(令和7年度)

例えば、家庭教師のトライから生まれた通信制高校サポート校のトライ式高等学院は、大学進学率を68.7%としています(学校の公表値)。

出典:トライ式高等学院『大学進学率No.1の通信制高校』(2026年10月時点の公式サイトによる)

通信制高校から東大合格者も出ている

通信制高校から有名大学に合格している人もいて、中には東京大学に合格した人もいます。

例えば一ツ葉高等学校では、2017~2025年度に東京大学2名、早稲田大学44名、慶應義塾大学16名などの合格実績があり、通信制高校からでも偏差値の高い大学を目指すことは可能です。

出典:一ツ葉高等学校『一ツ葉の大学合格実績』(2026年10月時点の公式サイトによる)

もちろん入学試験を突破する為には、大変な努力が必要になりますが過去に合格実績がある事は励みになるでしょう。

偏差値は無いが通信制高校で進学実績は大きく異なる

通信制高校 偏差値 進学実績

通信制高校に偏差値はないのでどこの学校でも学力が同じかと言うとそうではなく、学校によって進学実績は違います。

通信制高校は学校毎に特色があり、生徒の個性を伸ばす事を目標としている学校もあれば大学進学に力を入れている学校もあります。

大学進学に力を入れている学校ほど、進学実績も豊富になりやすいと言えるでしょう。

例えば一ツ葉高等学校は大学進学コースを設けていて、2025年度には千葉大学・筑波大学・九州大学などの国立大学や、早稲田大学・慶應義塾大学などに合格者を出しています。

ルネサンス高等学校も、2025年度の合格実績に慶應義塾大学・立教大学・青山学院大学などがあります。

出典:一ツ葉高等学校『大学進学コース』、ルネサンス高校グループ『ルネサンス高等学校 合格実績』(2026年10月時点の公式サイトによる)

通信制高校で偏差値を上げる方法

通信制高校 偏差値 上げる方法

通信制高校でも学校によっては有名大学への合格も可能ですが、進学指導の手厚さは学校によって違います。

そのため通信制高校で偏差値を上げる事は簡単ではありませんが、可能です。ここでは通信制高校で、偏差値を上げる方法について見ていきましょう。

進学のサポート体制が整った学校を選ぶ

通信制高校で偏差値を上げる一番の方法は、サポート体制の整った学校を選ぶ事です。

通信制高校は学校によって様々な特色があるので、中には学力を伸ばす事よりも生徒の自主性を尊重する学校もあります。

このような学校を選んでしまうと周囲の環境も勉強という雰囲気にないので、偏差値も伸ばしにくいでしょう。

一方で大学進学コースなどのある通信制高校を選べば、全日制高校よりも受験対策に力を入れている学校もあるのでサポートも手厚いです。

通信制高校で偏差値を伸ばすのであれば、サポート体制の整った学校を選ぶことが大切です。

勉強スケジュールを管理する

通信制高校で偏差値を上げていくには、勉強スケジュールを管理する事も重要です。

通信制高校の学習はレポートの提出という自主学習が基本になるので、どうしても勉強がおろそかになってしまいがちです。

そのため自分自身で勉強の進捗管理を行って、計画的に学習を進めることが重要でしょう。

更に大学進学を目指すのであれば、学校の勉強以上の学習をする必要があります。

この点は全日制の進学校に通っている生徒とは違うので、通信制高校ならではの難しさと言えるでしょう。

自分に厳しくスケジュール管理を行って行くことが、通信制高校で偏差値を上げる方法の一つです。

塾やサポート校も活用する

通信制高校で偏差値を上げていくには、塾やサポート校を活用する事も良い方法です。

先ほど説明したように通信制高校で偏差値を上げていくには、自分自身の学習管理が重要ですが一人では限界もあるでしょう。

独学だけでは計画が立てにくいので、塾やサポート校の支援を受けるのもよい方法です。

勉強を教えることに力を入れている塾やサポート校なら、大学受験を突破するノウハウも持っているでしょう。

通信制高校の生徒が偏差値を上げて行くためには、塾やサポート校のプロ講師の指導を受ける事も大切です。

偏差値60~70なら進学に強い通信制高校も選択肢

通信制高校 偏差値 60

通信制高校と言えば不登校や勉強があまり得意でない生徒が通うイメージが強いかもしれませんが、そうではありません。

偏差値60~70といった高偏差値の生徒にとっても、通信制高校は選択肢になります。

ここまで説明してきたように、通信制高校は自分のペースで学習できます。卒業に必要な単位(74単位以上)は全日制と同じですが、登校日数の少ないコースを選べば、受験勉強に使える時間を確保しやすくなります。

レポートとスクーリング、試験で単位を修得するので、自分の勉強の時間を組み立てやすい環境です。

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高偏差値の大学へ進学実績が豊富な通信制高校

通信制高校 偏差値 実績豊富

通信制高校から大学進学を目指すためには、いかにサポートの手厚い通信制高校を選ぶかが重要になります。

しかし通信制高校の数が多く様々な特色があるので、迷ってしまう方も多いでしょう。

ここでは大学進学への実績が豊富な通信制高校とサポート校を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

一ツ葉高等学校

一ツ葉高等学校

一ツ葉高等学校は大学進学に力を入れていて、一人ひとりの第一志望校に合わせたカリキュラムを組んでいます。

2017~2025年度の合格実績には、次のような大学があります。

  • 東京大学
  • 北海道大学
  • 東北大学
  • 早稲田大学
  • 慶應義塾大学
  • 青山学院大学
  • 立教大学
  • 関西大学

更に、ニューヨークダンス留学コースやアメリカ大学進学コースもあり、自分の希望に合わせて選べるのが一ツ葉高等学校の魅力と言えるでしょう。

  • 主なコース:大学進学コース、一般コース、ニューヨークダンス留学コース、アメリカ大学進学コース、ゼロコース
  • 学費の目安(大学進学コース・関東地方のキャンパス):入学金50,000円、教育充実費50,000円、授業料1単位14,000円、キャンパス費用610,000円、施設設備費50,000円

授業料は就学支援金の対象です。

出典:一ツ葉高等学校『一ツ葉の大学合格実績』、同『学費・授業料』(2026年10月時点の公式サイトによる)

第一学院高等学校

第一学院高等学校

第一学院高等学校は、生徒一人一人に合わせて丁寧にサポートを行う事が特徴の学校です。

学習のサポートも同様で、それぞれの学力に合わせた指導を行っていて、過去3年間の合格実績には次のような大学があります。

  • 一橋大学
  • 北海道大学
  • 千葉大学
  • お茶の水女子大学
  • 東京学芸大学
  • 広島大学
  • 早稲田大学
  • 慶應義塾大学
  • 上智大学
  • 関西学院大学
  • 同志社大学
  • 立命館大学

また第一学院高等学校は大学進学だけでなく就職へ向けた支援にも力を入れていて、経験豊富なスタッフがいるキャリアサポートセンターがあります。

キャリアサポートセンターでは在学中だけでなく、卒業後も生徒を見守っているのが第一学院高等学校の特徴です。

  • 主なコース:スタンダードコース・ベーシックコース、プレミアムコース(大学進学専攻など)、芸能コースなどの専門コース
  • 学費:コースによって異なるため、資料請求で確かめましょう

出典:第一学院高等学校『進路実績』、同『キャリアサポート』、同『コースを探す』(2026年10月時点の公式サイトによる)

トライ式高等学院

トライ式高等学院

トライ式高等学院は家庭教師のトライから生まれた通信制高校サポート校で、家庭教師で培った個別指導が特徴です。

家庭教師ならではの自宅での個別授業が受けられ、生徒一人一人の学力に合わせた個別カリキュラムを組んでもらえるでしょう。

これまでの累積の進学実績には、次のような大学があります。

  • 東京大学
  • 北海道大学
  • 京都大学
  • 一橋大学
  • 横浜国立大学
  • 大阪大学
  • 早稲田大学
  • 慶應義塾大学
  • 上智大学
  • 東京理科大学
  • 青山学院大学
  • 学習院大学
  • 明治大学

また学習面だけでなくメンタル面のサポートもあり、キャンパス長が「教育支援カウンセラー」の資格を持ち、自宅にカウンセラーが訪問するサポートもあります。

このように、学習面・メンタル面の両方の支援が受けられるのがトライ式高等学院の魅力でしょう。

  • 主なコース:普通科、特進科
  • 学費:コースや受講内容によって異なるため、資料請求で確かめましょう

出典:トライ式高等学院『トライ式高等学院で志望校合格を実現』、同(教育支援カウンセラー)、同『コース案内』(2026年10月時点の公式サイトによる)

通信制高校の偏差値まとめ

通信制高校 偏差値 まとめ

高校受験や大学受験の際には偏差値が大きな目安になりますが、通信制高校は学力による序列がないため、偏差値は示されないのがふつうです。

しかし、大学進学に力を入れている通信制高校もあり、進学実績が豊富な学校もあります。

そのため大学進学を目指す方にとっては、出来るだけサポート体制の整った通信制高校を選ぶ事が重要です。

また有名大学を目指す高偏差値の生徒にとっても、通信制高校は選択肢になります。

登校日数の少ないコースを選べば、受験対策の時間を確保しやすくなります。

通信制高校から大学進学を目指す方は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。

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