通信制高校生は塾に通うべき?選び方やおすすめの塾も紹介
高校生で塾に通っている方は多いですが、今までは全日制高校に通っている生徒が主に塾へと通っていました。。
しかし最近では通信制高校でも勉強や進学に力を入れている学校が多いため、塾に通うべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では通信制高校生は塾に通うべきなのか、選び方やおすすめの塾と一緒に詳しく紹介していきます。
通信制高校生は塾に通うべき?
結論から言えば、通信制高校生でも塾に通うべきです。
塾は少し前までは勉強に力を入れている全日制高校の生徒が通っているイメージが強く、通信制高校の生徒で通っている方は少数でした。
そのため、ハードルの高さを感じてしまうかもしれませんが、通信制高校生が塾通いをしても何も問題ありませんし、むしろ全日制高校の生徒よりも通信制高校の生徒こそ塾に通うべきと言えるでしょう。
と言うのも通信制高校はレポートが中心の自主学習なので、分からない点がすぐに聞けなかったり、自分の意志で学習を進めなくてはいけないなど不便な点があります。
しかし、塾に通っていれば先生にすぐ不明点を聞く事も出来ますし、宿題があるので自分の意志で勉強するのが苦手な方でも、勉強に取り組むことが可能です。
他にも通信制高校生が塾に通った方が理由は数多くあるので、続いて説明していきます。
通信制高校生が塾に通うべき理由
全日制高校生よりも、むしろ通信制高校生の方が塾に通うべきですが、ここではその理由について紹介していきます。
塾に通うか迷っている方は、ぜひ参考にして下さい。
高卒資格を取りやすくなる
通信制高校生が塾に通う事で、高卒資格が取りやすくなりますのが最大のメリットでしょう
通信制高校を卒業すれば高卒資格を取得出来ますが、文部科学省のデータによると通信制高校の卒業率は公立で94.4%、私立で97.0%と全日制の99%と比べると低い水準です。
通信制高校は塾やサポート校なしだと卒業率が低い
また、これはあくまでも最終的な卒業率であって、3年間でしっかり卒業できた人の数はさらに低くなっています。
政策研究大学院大学の調査によれば、通信制高校の3年間での卒業率は公立で約49%、私立で約97%となっています。
そのため、特に公立の通信制高校は3年で卒業出来ない生徒が多いと言えます。
塾やサポート校なしでは勉強についていけなくなる生徒が多い
その理由の一つが勉強についていけなくなってしまう事があります。
通信制高校は自宅で自分のペースで学習が進められる代わりに、授業がないのでサボろうと思えばいくらでもサボれてしまい、学習時間をおろそかにしてしまいがちというデメリットがあります。
塾に通う事でデメリットを補う事が出来るので、学習時間を確保する事が出来て、卒業しやすくなるでしょう。
大学進学で有利になる
大学進学を目指している通信制高校生にとっては、塾に通う事によって大学進学が有利になるでしょう。
特に大学進学コースではなく、普通科コースなどに在籍している場合は塾には通うべきと言えます。
塾に通う事で大学受験へ向けた勉強が出来る事はもちろん、大学受験の情報を得る事が出来ます。
大学を受験するには一般選抜の他、各種推薦制度などの方法があります。
どの大学にどのような選抜方法があるかの情報を塾で得る事も出来るので、大学進学を目指す方であれば塾通いはするべきと言えるでしょう。
学習の遅れを取り戻せる
通信制高校の生徒が塾に通う事で、普段の学習の遅れを取り戻すことが出来ます。
先ほども説明しましたが通信制高校の学習はレポートを中心に自分のペースで学習に取り組むので、勉強が苦手な方であればどうしても遅れてしまう事もあるでしょう。
一度分からない部分があって学習が遅れてしまうと、追いつくにはさらに学習時間を増やす必要があります。
このように自分一人だけでは予定通りに学習が進まない事もありますが、塾に通っていれば遅れを取り戻す事が可能です。
塾での勉強で学習時間を増やせますし、分からない部分などがあればすぐに質問も出来るからです。
受験や勉強のモチベーションが上がる
塾に通う事で、受験や勉強に対するモチベーションアップに繋がる事も理由の一つです。
通信制高校は集団で学習する事がスクーリングの日くらいなので、人によっては勉強に対する意欲が低下してしまう事があります。
しかし大学進学を目指す場合、受験に対するモチベーション維持は非常に重要になるでしょう。
その点塾に通っていれば周囲には自分と同じ環境で勉強している仲間が出来るので、良い刺激になります。
時には勉強を教え合ったりするような事もあるでしょうし、塾のメンバーには連帯感も生まれてモチベーションを上げる事が出来ます。
通信制高校生の塾選びのポイント
通信制高校生こそ塾に通うべき理由をここまで説明してきましたが、塾は非常に多くあるのでどこに通うべきか悩む方も多いです。
特に通信制高校生の中には、これまで塾に通った経験の無い方もいるため、以下に塾選びのポイントについて紹介していきます。
個別・少人数のクラスがあるか
一つ目のポイントは、個別・少人数のクラスがある塾かどうかです。
一般的に塾と言うと学校と同じように集団で授業を受け、周囲と競い合いながら学習をしていく場合が多いです。
また大手と呼ばれる塾の中には、有名なプロ講師がいて、大学受験へ向けたレベルの高い授業を行っている事もあるでしょう。
しかし通信制高校生の場合は高校卒業のための最低限の学習しか経験していない場合も多く、集団の学習に慣れていない、苦手とする生徒も少なくありません。
そのため、一般的な塾では学習についていけないだけでなく、せっかく塾に通っても思うような効果が出ない可能性もあります。
一方で個別・少人数のクラスであれば、一人一人の学力やメンタル状況に応じで柔軟にカリキュラムを組んでくれます。
また授業で分からない点があっても、先生へ質問もしやすく理解もしやすいので、通信制高校生が塾を選ぶ際には、個別・少人数のクラスがある塾を選ぶと良いでしょう。
大学への進学実績が豊富にあるか
二つ目のポイントが、通信制の生徒の大学への進学実績が豊富にある塾かどうかです。
特に大学進学を目標に塾へ通う場合は、必ず確認しておくようにしましょう。
先程も説明したように通信制高校生はレポートが中心という、全日制とは違った学習を普段から行っています。
そのため大学受験に合格するには通信制高校生に合った授業が必要になりますが、通信制高校の生徒がいない塾の場合は適切な授業が受けられない可能性があります。
全日制の進学実績が豊富な塾では成果が出ない可能性が高いので、事前にその塾の通信制高校生の大学進学実績を確認しておくことで、失敗する確率を下げられるでしょう。
塾の先生がアルバイトでないか
三つ目のポイントは、塾の先生がアルバイトではなく本業の先生かどうか、という点です。
塾の講師と言えば学生のアルバイトの定番とも言えるので、塾の先生には学生のアルバイトが非常に多いです。
アルバイトの学生の先生が必ずしも悪いという訳ではありませんが、やはり本業で行っている先生に比べると質は大きく劣るでしょう。
また、通信制高校の生徒は全日制と比べるとどうしても学習状況が厳しいこともあるので、マニュアル的なアルバイト講師では対応し切れないので選ぶ際は注意しましょう。
全員ではないが大手塾は学生バイトも多い
大手塾の中には意外とアルバイトの講師が多く、全てではありませんが個人経営の塾は本業の経験豊富な塾講師がいます。
通信制高校生が塾に通う際は、通うか検討している塾の講師がアルバイトなのか確認したり、アルバイト講師が多い塾は避けるようにしましょう。
場合によっては、学習を徹底的に支援してくれるサポート校の利用も検討してみても良いでしょう。
進路の相談が出来る体制が整っているか
四つ目のポイントが、進路に関する相談が出来る体制が整っているかとうか、という点です。
大学進学を目指す高校生にとっては勉強に取り組む事も重要ですが、進路の相談が出来る相手がいるかどうかも同じくらい重要です。
自分の学力に応じて進路のアドバイスをくれる相手の存在は、大学進学の大きな助けになるでしょう。
普段から先生や受験する仲間が近くにいる全日制高校生と違って、通信制高校の場合は相談相手が近くにいない事もあります。
そのため塾に通うのであれば、気軽に進路の相談が出来るような体制が整っている所を選ぶようにしましょう。
通信制高校生におすすめの塾6選
ここまで通信制高校生に合った塾選びを説明しましたが、実際に選ぶべき塾に迷う方も多いです。
塾の数はとても多くある一方で、通信制高校の生徒にも対応している塾はそこまで多くありません。
ここでは通信制高校の生徒にもおすすめの塾6選を、紹介していきます。
河合塾COSMO
まず最初に紹介する塾が、河合塾が運営している河合塾COSMOです。
河合塾COSMOは通信制高校や、不登校からでも大学進学を目指す事を目的とした塾なので、通信施高校生にはおすすめです。
一般的に通信制高校の授業では高卒資格の取得を目指した基礎的な授業しか行われないので、大学受験を目指すには学習が足りないでしょう。
河合塾COSMOの授業は通信制高校の生徒に合わせた基礎的な学習から、大学受験にも対応できる応用レベルまでの授業を行ってくれます。
時間割も自分ペースで組むことが出来て、さらに授業だけでなく自習スペースも利用出来るなど、自分のペースで学習できる点も特徴でしょう。
公式サイト:https://www.kawai-juku.ac.jp/cosmo/
キズキ共育塾
次に紹介するキズキ共育塾は、不登校や中退など様々な事情のある生徒でも大学進学を目指せるように、一人一人の学習状況に応じて授業を行ってくれるのが特徴の塾です。
完全個別指導や少人数クラスなどのコースがあるので、集団授業が苦手な方でも通いやすいでしょう。
講師は単に授業を行ってくれるだけでなく、抱えている不安や悩みなども相談にのってくれます。
個別指導だからこその相談のしやすさもあるので、勉強以外の事でもアドバイスを貰えるでしょう。
また通塾が困難な方であっても、web上で授業も可能なので通信制高校の方にはおすすめと言えます。
公式サイト:https://kizuki.or.jp/
四谷学院
次に紹介する四谷学院は大学進学に強い大手の塾というイメージが強いですが、高卒認定を目指した授業や発達障害・自閉症の方向けの授業なども行っています。
また通塾コースだけでなく、通信講座だけでも大学進学を目指せる授業を行っているので通信制高校生にはおすすめと言えるでしょう。
対面だけでなくオンラインでも個別授業を行っているので、集団授業が苦手な方や自分の学力に合わせたカリキュラムを組んで欲しい方にもピッタリです。
このように豊富なサポート体制があるため、多くの高卒認定取得者が四谷学院から東京大学や早稲田・慶應などの有名大学へと進学しています。
公式サイト:https://www.yotsuyagakuin.com/
武田塾
続いて紹介する武田塾は、「授業をしない」のキャッチコピーで有名な塾です。
実際に授業をしない訳ではなく、講師がただ解説するだけでなく繰り返し問題を解く事で、しっかりとした学力を身に付けるという学習スタイルを行っています。
大学進学はもちろん高卒認定資格にも対応したコースもあり、また一人一人の学力に合わせたカリキュラムを組んでいるので通信制高校の方にもおすすめです。
通塾だけでなくオンラインで自宅から学習出来るコースもあるので、自分のペースで授業を受けたい方にもおすすめと言えるでしょう。
公式サイト:https://www.takeda.tv/
東進ハイスクール
東進ハイスクールは毎年難関大学に多くの合格者を輩出している、大手の塾です。
これまで紹介してきた塾のように高卒資格や不登校などを対象とした専門コースがある訳ではなく大学進学に力を入れている塾なので、大学進学を目指している通信制高校生におすすめの塾と言えるでしょう。
通信制高校の場合は周囲に大学進学を目指している仲間がいない事もあり、受験などの情報も偏ってしまいがちです。
東進ハイスクールであれば今の学力から合格までの道のりを的確にアドバイスしてくれるので、モチベーション維持にもつながるでしょう。
大学進学を目指している通信制高校生におすすめの塾です。
公式サイト:https://www.toshin.com/
代々木ゼミナールフレックス・サテライン
最後に紹介するのが代々木ゼミナールが運営している、代々木ゼミナールフレックス・サテラインです。
こちらの塾がおすすめな理由は、講師のレベルの高さに定評のある代々木ゼミナールの授業を好きな時間に見て学習出来る点です。
一部の授業は自宅から見る事も出来るので、自分のペースで学習したい通信制高校生には向いているでしょう。
基本的には映像授業を見る事で学習を進めますが、分からない点は校舎にいる講師に質問も出来ますし、質問用紙を提出すると回答してくれるシステムもあります。
ただ決まった講師や担任が付く訳ではないので、自分で学習の管理が出来る方に向いています。
公式サイト:https://www.yozemi.ac.jp/course/sateline/
通信制高校から進学するなら塾よりサポート校がおすすめ
ここまで通信制高校生におすすめの塾について紹介して来ましたが、通信制高校の卒業や大学進学を目指すのであれば通信制サポート校を選ぶのも良い方法です。
塾と違って通信制サポート校とはあまり聞いた事のない方も多いと思いますので、ここからは通信制サポートについて紹介していきます。
通信制サポート校とは
通信制サポート校とは、通信制高校に通う生徒の学習のサポートを行うための教育施設の事を言います。
通信制高校は基本的にはレポート学習が中心になるので、一人では中々思うように学習が進まない事も多いです。
通信制サポート校はそんな通信制高校の生徒のサポートを学習面だけでなく、メンタル面のサポートを面談や課外活動などを通じて行い卒業を後押しする事が役割と言えるでしょう。
通信制高校は学校なので卒業すれば高卒資格が取得出来ますが、サポート校は学校ではないので高卒資格は取得出来ません。
そのためサポート校はどちらかと言えば塾や予備校のようなイメージと言え、通信制高校と必ずセットで通う必要があります。
サポート校がおすすめな理由
通信制高校の卒業率が大幅に上がる
一つ目の理由はサポート校に通う事で、卒業率が大幅に上がる事があります。
通信制高校の卒業率があまり高くない事は先ほども説明しましたが、その理由の一つに通信制高校は全日制高校とは違い自分で管理しながら学習を進める必要がある事があります。
どうしても周囲との関係が希薄になりがちなので、学習へのモチベーションが維持しにくい事が理由と言えるでしょう。
しかし通信サポート校へ通う事で、自主学習と自己管理の支援を行ってくれるだけでなく、メンタル面のサポートや進路の相談、各種課外活動などを通じて周囲と触れ合う機会も増えるためモチベーションの維持も出来ます。
このようにサポート校に通うことで学習が円滑に進み、大幅に卒業率が上がります。
一人ひとりに合わせたカリキュラムを作成してくれる
二つ目の理由は、一人一人に合わせたカリキュラムを作成してくれる点です。
塾でも一人一人の学力に合わせたカリキュラムを組んでくれますが、塾はあくまで学習面のサポートを目的としています。
しかしサポート校であれば学習面だけでなく、メンタル面や学校生活全般のサポートまで行ってくれるのが特徴と言えるでしょう。
勉強だけでなく一人一人の性格や経歴、特徴や悩みなどまで理解してくれたうえでサポートを行ってくれます。
時には相談に乗ってくれたりなど、学校生活全般にわたってサポートを行ってくれるのが塾との違いです。
通学が難しい場合はオンラインや訪問にも対応
三つ目の理由は、通学が難しい場合でもオンラインや訪問で対応してくれる点です。
通信制高校は広範囲にわたって生徒がいるので、通学が難しい場合も多いでしょう。
そのためサポート校もオンラインでの面談や、時には先生が訪問してくれたりと、遠方でもしっかりサポートを受けられるのもメリットです。
カウンセラによるメンタルサポートがあり安心
4つ目の理由は、塾と違ってメンタルサポートが受けられる点です。
サポート校にはカウンセラーが常駐していたり、先生がカウンセラーの資格を持っている場合も多く、メンタル面のケアも行ってくれます。
通信制高校に通う生徒には様々な事情がある場合も多いので、勉強だけでなくメンタルサポートまで行ってくれるのは塾にはない大きなメリットと言えるでしょう。
苦手な科目が克服できる
5つ目の理由は、苦手な科目を重点的に学習して克服出来る点です。
集団授業による大学進学のための授業が中心の塾では、どうしても満遍なく学ぶ内容になってしまいがちです。
その点サポート校であればきめ細かくサポートしてくれるので、苦手な科目については中学レベルの基礎から学び直す事が出来るでしょう。
このように一人一人の学力に応じたサポート力が高いのも、サポート校のメリットです。
通信制高校選びに迷ったら
塾よりおすすめの通信制サポート校ランキング
進学を目指す通信制高校生には塾よりもサポート校がおすすめですが、サポート校にはたくさんの種類があります。
ここでは数あるサポート校の中から、おすすめの学校を紹介していきます。
トライ式高等学院
まず最初に紹介するのが「家庭教師のトライ」で有名なトライが運営するサポート校の、トライ式高等学院です。
家庭教師で培った学習ノウハウを活かしたサポートを行い、東京大学や早稲田・慶應など多くの国立大学や有名私立高校にも進学実績があるのが特徴でしょう。
生徒一人一人の夢や目標に合わせて学習計画を行い、通学が難しい生徒に対しては自宅まで訪問してくれてサポートを行ってくれます。
一人の生徒を担当するのは担任だけでなく、カウンセラーもいるなどメンタルサポートも手厚く心身ともに手厚くサポートをしてくれます。
対応出来る地域 | 全国 |
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募集要項 | 【出願資格】 ・現中学3年生 ・中学卒業後高校に入学したことのない方 【出願時期】 単願 2022年1月6日~3月31日 併願 第Ⅰ期:2021年10月5日~10月25日 第Ⅱ期:2021年11月5日~11月25日 第Ⅲ期:2021年12月2日~12月22日 第Ⅳ期:2022年1月5日~1月25日 |
学費の目安 | 入学金:80,000円~103,000円 授業料:375,000円~811,900円 施設設備費など:34,000円 合計:499,000円~1,148,900円 ※年間25単位、普通科の場合。別途教材費や、通信制高校の学費も必要です。 |
公式サイト | https://www.try-gakuin.com/ |
おおぞら高等学院
次に紹介するのがおおぞら高等学院で、大学進学だけでなく生徒一人一人が夢を叶えられるように様々なコースやイベントがある事が特徴のサポート校です。
大学進学はもちろん、プログラミングやアニメ・イラストなど専門的なスキルを学ぶことが出来るでしょう。
個別指導コースもあるので、集団授業が不安な方でも安心して通えるのもメリットです。
おおぞら高等学院では担任の先生を「マイコーチ」と呼び、学習面だけでなく1対1で将来の夢や不安を相談する事が出来ます。
また屋久島でのスクーリングや海外留学など、周囲と触れ合いながら活動する機会が多い事も特徴の一つでしょう。
対応出来る地域 | 全国 |
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募集要項 | 【出願資格】 2022年3月中学卒業見込みの者 中学既卒者、高等学校に在籍している者、高等学校を中途退学した者 【出願時期】 2022年3月中学卒業見込者:2021年12月1日より受付開始 転入・編入希望者:随時(定員になり次第締め切り) 【選考方法】 書類選考、個別面接、作文、プレイスメントチェックを考査の上、合否判定。 |
学費の目安 | 共通の授業料 15,000円×履修単位数(1単位あたり15,000円) 前籍校での修得単位数によって、履修する単位数は変わります。 みらい学科 ・基礎コース : 396,000 円 (税抜 360,000円) ・個別指導コース : 580,800 円 (税抜 528,000円) ※その他、専門コース、進学コースにつきましては、コースにより授業料が異なりますので、詳しくはキャンパスへお問い合わせください。 |
公式サイト | https://www.ktc-school.com/ |
中央高等学院
続いて紹介する中央高等学院は、40年以上の歴史を誇る伝統のあるサポート高校です。
通信制サポート校の多くが非常勤の講師が中心の中で、中央高等学院は全ての先生が常勤講師です。
担任の先生が生徒一人一人をきめ細かく見てくれて、それぞれに合った学習やケアを行ってくれるでしょう。
先輩方の進路実績も豊富にあり、国公立大学や有名私立大学へ多くの合格者を輩出しています。
中学レベルの基礎の授業から始めて、大学合格を目指せるまでのカリキュラムを生徒毎の学力に合わせて組んでくれるでしょう。
他にもクラブ活動や、修学旅行などのイベントも多くあるので周囲と触れ合う機会も多くあります。
対応出来る地域 | 全国 |
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募集要項 | 【募集人数】 新入生:100名、転入生:150名 【出願期間】 随時 【選考方法】 面接のみ |
学費の目安 | 入学金:20,000円 学費:250,000円 運営設備費:30,000円 諸経費:10,000円 合計:400,000円 ※別途通信制高校の学費がかかります。上記は目安なので詳細は資料請求で確認して下さい。 |
公式サイト | https://chuos.com/ |
早稲田サポート学院
次に紹介するサポート校は、早稲田サポート学院です。
早稲田サポート学院は他のサポート校に比べると特徴的な独自の取り組みが豊富で、その一つが完全学年別教室でしょう。
他のサポート校では学年という概念が無い場合もありますが、早稲田サポート学院では全日制高校のように同じ学年の仲間が近くにいるので気兼ねなく過ごせます。
他にも特徴的なのが卒業生チューターで、早稲田サポート学院の卒業生がチューター(補助講師)として生徒のサポートを行ってくれます。
自らの経験を活かしながら専任の講師とともに学校生活のサポートを行ってくれるのは。とても頼りになるでしょう。
対応出来る地域 | 全国 |
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募集要項 | 新入学:中学校卒業(見込み)者・中学既卒者・その他の学歴の者 転入学:高校在籍者 編入学:高校中退者 入学・転編入時期は随時可能。 入学試験はなく、体験入学後に面談を実施 |
学費の目安 | 入学金:20,000円 授業料:275,000円 諸経費:55,000円 管理費:66,000円 合計:416,000円 ※週1日コースの目安。別途通信制高校の学費やその他費用がかかる場合があります。 |
公式サイト | http://waseda-freeschool.com/ |
興学社高等学院
次に紹介するサポート校は、興学社高等学院です。興学社高等学院は自由に授業が選択出来るのが特徴で、必修以外は自分の好きな授業を選択する事が出来ます。
更に卒業後の進路をイメージしやすくするための体験型職業ガイダンスを受けられるので、専門的なスキルを身につけやすいでしょう。
また興学社高等学院では、こころが疲れてしまっている生徒のサポートに力を入れており、SST(ソーシャルスキル・トレーニング)という独自のプログラムによって苦手な事を少しずつ克服するような授業を行っています。
通信制高校生だけでなく、不登校などの経験がある方にもおすすめの学校と言えるでしょう。
対応出来る地域 | 千葉県及び近隣 |
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募集要項 | 【募集定員】 総合進学科:90名前後 特進科:若干名 リベラルアーツ科:10名前後 【出願書類・受験料】 新入生:入学願書・推薦書・調査書・受験料20,000円 転編入生:入学願書・転学証明書・調査書・受験料20,000円 【選考方法】 面接・簡単な作文 |
学費の目安 | 入学金:50,000円 授業料:590,000円 施設費:300,000円 諸経費:70,000円 合計:1,010,000円 ※別途通信制高校の費用が必要です。コースによって学費は違うので詳細は資料請求で確認して下さい。 |
公式サイト | https://highschool.kohgakusha.com/ |
Prima国際高等学院
最後に紹介するのは長野県に拠点を置く、Prima国際高等学院です。
こちらの学校はスクーリングが最低年3回しかないのが特徴で、可能な限り自分のペースで学習を進める事が出来るでしょう。
卒業するための単位取得もテストをそこまで重視していないので、日々レポートをきっちりと行っていれば卒業する事が出来ます。
またPrima国際高等学院は学習塾も経営しているので、そのノウハウを活かした大学進学にも定評があります。
きめ細やかな学習プログラムを組んでくれるので、不登校からでも大学進学を目指すことも可能でしょう。
対応出来る地域 | 全国 |
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募集要項 | ■募集対象 【新入学】中学校卒業者および卒業見込みの者 【転入学】現在高校に在学し、Prima国際高等学院に入学を希望する者 【編入学】高校を中途退学し、現在高校に在籍していない者 ■入学時期 新入学:毎月随時受け付け 転入学:毎月随時受け付け 編入学:毎月随時受け付け |
学費の目安 | ■入学金:100,000円 ■授業料:475,200円 ■通信制高校の学費:250,000円 (アットマーク国際高校の学費として、1単位あたり10,000円、年間25単位を履修する場合で計算) ※コースによって違いがあるので、詳細は資料請求等で確認して下さい。 |
公式サイト | https://www.cram-school-prima.com/correspondence-high-school/ |
通信制高校選びに迷ったら
通信制高校生は塾に通うべきかまとめ
今回の記事では通信制高校生の塾通いについて、詳しく説明をしてきました。
塾と言えば全日制高校の生徒が通うイメージが強いですが、むしろ通信制高校生ほど通うべきです。
塾に通う事で勉強のモチベーションを維持する事が出来ますし、普段の学習では足りない部分を補う事が出来るでしょう。
このように通信制高校生には塾がおすすめですが、更におすすめなのが通信制サポート校です。通信制サポート校は通信制高校に通う生徒をサポートするための教育施設で、塾と違って勉強以外のフォローもしてくれます。
一人一人の学力や生活環境に応じたカリキュラムを組んでくれるので、卒業や大学進学にはとても有利になるでしょう。
学習面だけでなくメンタルもサポートしてくれるのがサポート高校の特徴なので、学習に不安を感じている通信制高校生にはおすすめです。