先生(担任)が嫌で学校に行きたくない!知ってほしい6個の対処法
学校に通っていると生徒によって態度が違ったり、理不尽な対応をしてくるなどの理由で先生(担任)を嫌いになってしまうことがあるかもしれません。
たまにニュースでも報道されるように、先生として意識の欠けている方もいるのが現実です。
そこで今回は嫌いな先生(担任)ができる主なきっかけや、対処法について解説していきます。
先生(担任)を嫌いになったきっかけ
学校に通う方が先生(担任)を嫌いになったきっかけは人それぞれだと思います。
そこで、カンコー学生服が行った「学校の先生に対する意識調査」内で挙げられた「嫌いな先生像」を元に、主なきっかけ見ていきましょう。
- 自分を認めてくれない先生
- えこひいきをする先生
- 自分の意見を押し付ける先生
- 自分の非を認めない先生
- 生徒を見下す先生
- いやみを言う先生
- しつこい先生
- 生徒の気持ちを理解しない先生
- すぐ怒鳴る先生
(引用:Vol.06 学校の先生に対する意識調査 カンコー学生服)
このように生徒への思いやりや配慮に欠けている先生が嫌われる傾向にありました。
また、誹謗・中傷のようにとれる言葉やバカにする、突き放すような言動を生徒にする先生も嫌われています。
先生が生徒に嫌われるきっかけはさまざまですが、生徒への思いやりがない先生が何気ない言動や行動が嫌われるきっかけとなっていることが分かります。
子ども向け:先生(担任)が嫌で学校に行きたくないときの6個の対処法
先生(担任)が嫌で学校に行きたくないときにできることとして6個の対処法が挙げられます。
「我慢し続けるしかないのかな・・・」とつい悲観的になってしまいがちですが、我慢をし続けて無理するのはやめるようにしましょう。
学校を休んでみる(行かない)
先生(担任)が嫌な場合は無理して学校に行かず、休む(行かない)という行動を取るのも一つの対処法です。
思い切って学校を休むことで自分のストレスの大部分になっている“先生(担任)”と顔を合わさずに済みます。
出席日数がギリギリの子どもや、留年の恐れのある子どもがこの方法を取るのはおすすめできませんが、「毎日先生と会わなければいけないのを我慢していて辛い」という方は思い切って一日休んでみましょう。
楽しいことを考える
嫌いな先生が目の前で授業していたり話をしているときは先生に意識を向けず、自分の楽しいことを考えるようにしましょう。
「今日学校終わったら美味しいスイーツ食べに買いに行こう!」「家に帰ったら、新作のゲームしよう」などといった放課後の楽しいことや「あのときすごくおもしろかったんだよね」といった、面白かったことや楽しかったことを思い出すようにしましょう。
なるべく接点を減らす
こちらは生徒側からすると難しいことかもしれませんが、嫌いな先生と接点を減らすということも有効と言えるでしょう。
生徒側が行えることとして、以下のことができます。
- 嫌いな先生がよく通る場所を避ける
- 嫌いな先生が実施している選択授業を選ばない
- 嫌いな先生が関わっている委員会や部活に入らない
嫌いな先生と無理に付き合う必要はありませんので、避けることができる接点は避けていきましょう。
信頼できる先生を探す、相談する
信頼できる先生や味方になってくれる先生、口の硬そうで誠実な先生を探して相談するということもおすすめの対処法です。
信頼できる先生に相談することで少し心が楽になるかもしれませんし、先生ならではのアドバイスもあるかもしれません。
また、接点ができないように心遣いをしてくれる可能性が高いです。
逆にいろんな人に言いそうな先生や、問題解決できるようにすぐに公にしてしまいそうな先生は避けるようにしてくださいね。
ストレス発散できる方法や没頭できるものを見つける
ストレス発散できる方法や自身が没頭できるものを見つけるのもオススメです。
どうしても嫌いな先生の授業を受けなければいけないときに無駄にストレスが溜まってしまったら、授業の後や放課後にストレス発散できるようしましょう。
たとえば授業の後に好きな本を読んだり、放課後に友達とゲームセンターに行くようにするだけでストレスを発散することができます。
また、嫌いな先生の授業中にノートをいかに綺麗に書くかなど、没頭できることを見つけるのも有効策の一つです。
通信制の学校に行く
学校に籍をおいたままで通信制の学校や教育支援センター(適応指導教室)などに通うといったことも対処法の一つです。
その理由については次の章で解説していきます。
先生が嫌いな方になぜ通信制の学校がおすすめなのか
なぜ通信制の学校をおすすめするのかというと、学校に籍を置いたまま通信制の学校に行くことで、通信制の出席日数が学校の出席日数にカウントされる場合があるからです。
つまり、嫌いな先生と全く顔を合わせず、そして接点を持たずに卒業することができるので耐え難いストレスが軽減します。
通信制の学校に学生向けのコースのある通信制としては、以下の3つの学校が口コミ評価が高く有名です。
名前をタップすると詳細ページに飛びますので、気になる方は無料の資料請求をしてみましょう。
特におすすめなのはKTCおおぞら高等学院
KTCおおぞら高等学院では先生のことを「マイコーチ」と呼んでいます。マイコーチが生徒一人ひとりに1対1で向き合って指導や相談に乗ってくれますが、自分との相性が合うかどうかといった点が気になりますよね。
しかし、心配は不要です!
KTCおおぞら高等学院では初登校から1~2週間の間にいろいろなコーチと交流を持ちます。内容は会話をしたり、実際に授業を受けたり……といったことをするのですが、それを通して自分に合うコーチを選ぶシステムになっています。
自分で希望を出すだけでなく、学校側も生徒の状況などを考慮して最終的にピッタリの先生をマイコートとして選定してくれるので安心です。
マイコーチは高校卒業までのサポートだけでなく進路の相談、メンタルサポートなども行っています。
「通信制高校に進学したいけれど先生との相性が心配」という人には、KTCおおぞら高等学院がおすすめです!
保護者向け:子どもに先生(担任)が嫌いと相談された時の対処法
子どもに先生(担任)が嫌いと相談されたとき、どのような対処法をするべきか正直難しいですよね。
そこで、子どもに「先生(担任)が嫌い」と相談された時の対処法について紹介していきます。
まず子どもの味方になってあげる
先生が嫌いと相談された際、まずは子どもの味方になってあげましょう。また、なぜ嫌いなのかも聞けそうであれば聞いてみましょう。
「先生も色々抱えることたくさんあって大変なんだろうな・・・」と思うこともあるかもしれません。
しかしここで否定をしてしまうと、「親は何もわかってくれない!」と思われてしまいやすく、今後相談事や悩み事もしてくれなくなる可能性があります。
子どもは親を頼りにしていたり、「話を聞いてほしい!」と思っているからこそ、話してくれるのです。
なので、「先生が嫌い」と相談されてもまずは子どもの味方をするようにしましょう。
学校や担任と話し合いの場を持つ
親ができることとして、学校や担任と話し合いの場を持つようにすることです。
感情的になりすぎるとクレーマーやモンスターペアレントと勘違いされてしまう可能性も0ではありませんので、慎重に発言するようにしましょう。
子どもに学校以外の居場所を作ってあげる
子どもに先生が嫌いと相談された際、学校以外の居場所をつくってあげるのもおすすめの対処法の一つです。
習い事や子どものやりたいことや好きなことで居場所を作ってあげたり、フリースクールや通信制の学校に通わせてあげるといったことをしましょう。
学校以外に居場所ができることで、先生(担任)が嫌いという意識が薄れやすくなったり、ストレス発散になります。
ですので、子どもに学校以外の居場所を作ってあげるようにサポートしてあげてくださいね。
先生(担任)が嫌いなことが原因で学校に行きたくないときの対処法まとめ
先生が嫌いなことが原因で学校に行きたくない場合、無理をしないことが重要です。
先生が嫌なのに無理をして学校に通えば、うつ病になったり先生からのいじめやに近い指導がさらに悪化する可能性があります。
ただ先生や担任が嫌いという悩みは通信制の学校に通うことでほぼ確実に解消されますので、まずは無料の資料請求をしてみることをオススメします。