通信制高校広場『学費や評判を調査』一括資料請求サイト

不登校の定義とは「心理的、情緒的、身体的、社会的要因で登校しない生徒」

資料請求数 累計
50,000件以上

※2018年実績

無料資料請求

不登校やひきこもりの定義と不登校になってしまった場合の通信制高校の利用法

不登校

さまざまな理由で学校に行けなくなる「不登校」の生徒がいます。保護者としては、学習の遅れだけでなく社会性が身に付かない、高校に進学できない(=低学歴になる)、さらには成人してからも「ひきこもり」になってしまうのではないか……といった心配があります。

しかし、「不登校」や「ひきこもり」の定義(本当の意味)をご存知ない人が多いのが現実です。そして、対策や解決策がわからないために不安が大きくなってしまうのです。

そこでこのページでは不登校やひきこもりの定義を知り、さらに解決策として通信制高校が利用できるという点についてご説明していきます。

文科省が定める不登校の定義とは

「不登校」というと、ただ単に「学校に行けない状態」と考えがちです。しかし、文部科学省では「不登校の定義」を明確にしています。

不登校の要因と日数がポイント

文部科学省では、不登校の定義を次のように定めています。

  • 何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの  

このように「病気」や「経済的な理由」で学校に行けない場合は不登校とはみなされません。
また、欠席日数が年間で30日以上になる場合に不登校となります。

不登校のきっかけになる3つの要因

不登校になるきっかけはさまざまですが、文部科学省では統計を取り分析した結果、次の3つが大きなきっかけになるとしています。

  1. 学校生活に起因するもの  
  2. 本人の問題に起因するもの  
  3. 家庭生活に起因するもの  

では、これをひとつずつ見ていきましょう。

学校生活に起因するもの

いやがらせをする子どもの存在や教職員との人間関係等、明らかにそれと理解できる学校生活上の影響から登校しない(できない)タイプなどです。

ただ、このタイプは一時期は本人が混乱していますが、それが落ち着けば登校可能なケースが多いといわれています。そこで学校では学級担任の配慮や指導、援助などをして長期化しないように取り組んでいます。

また、学校の授業についていけず、次第に不登校に至るケースもよくあります。

本人の問題に起因するもの

病気が原因で休むのは不登校には該当しませんが、最初のきっかけが病気であっても回復してからも学校に行けなくなるケースが見られます。また、生活のリズムが夜型になったり、非行や遊びに比重を置くようになったりして不登校になるケースも増えています。

家庭生活に起因するもの

家庭内の不和や家庭内での問題、親子関係の悪化などがきっかけとなり、不登校になるケースです。

ただ、統計ではこの「家庭生活に起因する不登校」の割合はそれほど多くありません。

子どもが不登校になると保護者が「自分の育て方が悪いのだろうか」と自分を責めるケースがありますが、不登校の原因は非常に複雑で1つに絞り切れないことが多いのが現実です。

保護者の方はあまりご自分を責めないようにしてくださいね。

不登校とひきこもりの違い

不登校とよく似た言葉に「ひきこもり」があります。関東自立就労支援センターのホームページによると、ひきこもりとは「さまざまな要因によって社会的な参加の場面が狭まり、就労や就学などの自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態のこと」です。

「就学など自宅以外での生活の場が長期にわたって失われる状態」は不登校と同じですが、それ以外にも就労の場も失われていることを指します。

そのため、ひきこもりは学齢期を過ぎて成人した後も社会に出ることができない人も含まれます。

ひきこもりの原因は複雑

ひきこもりの原因はひとつだけではなく、さまざまな要因が絡み合って起こると言われています。

また、最近は統合失調症などメンタル面の疾患が原因でひきこもりになる人も多くみられます。

不登校とは

不登校とは心理的・情緒的・身体的あるいは社会的な要因や背景によって30日以上欠席することを指します。
ただし、病気や経済的な理由は除きます。

不登校になった場合の学校の対応と卒業について

不登校になってしまうと、保護者も学校側も「何とか学校に行かせよう」とします。

しかし、本人はどうしても学校に行くことができません。また、無理やり引っ張って行ったとしても、それがさらなるストレスになって状況が悪化する可能性があります。

義務教育と高校での不登校生徒の対応について見ていきましょう。

義務教育で不登校になった場合

小学校・中学校は義務教育ですが、もし不登校になった場合に文部科学省では次のように対応するようにしています。

  • 教育支援センター(適応指導教室)や民間施設など学校外の機関で指導等を受けて、一定要件を満たすときに出席扱いとすることができる  
  • 自宅でIT等を活用して学習活動を行い、訪問による対面指導が適切に行われているなど一定要件を満たす場合に出席扱いとすることができる  
  • 不登校のため中学校を卒業できない生徒が、同年齢の生徒に遅れることなく高校受験が可能となるよう中学校卒業程度認定試験における受験資格を拡大  
  • 高等学校入学者選抜に当たって調査書以外の選抜資料の活用を図るなど、適切な評価に配慮  
  • 必要が認められた場合に不登校児童生徒の実態に配慮した特別の教育課程を編成できる  

このように不登校でも義務教育が卒業できるように、また高校入試が受けられるようにさまざまな配慮を行っています。

小・中学校の卒業は出席日数で左右されない

なお、小中学校の卒業要件に出席日数は含まれていません。そのため、不登校で欠席日数が多かったとしても、それを理由に卒業できないということは本来はないはずです。

ただし、卒業できるかどうかは校長の判断で決まります。多くの場合は不登校でも卒業できるようにしているようです。

高校で不登校になってしまった場合

小中学校は登校できたのに、進学した高校が合わずに不登校になるケースがあります。高校は義務教育ではないため、不登校の期間が長くなると卒業できなくなる可能性があります。

高校の卒業要件

学校教育法で、高校を卒業するための条件が次のように定められています。

  • 3年以上在籍すること  
  • 合計74単位以上を修得すること  

ただ、全日制高校は3年で卒業としていて、3年間で必要な単位を修得するようにしています。

不登校などで出席日数が足りない場合や試験の成績が悪い場合などは「原級留置(げんきゅうりゅうち)」となり、卒業ができません。

原級留置とはいわゆる「落第」や「留年」と同じことで、次の学年に進級できなくなってしまいます。そのため、そのままズルズルと欠席を続けて高校中退に至るケースもあります。

しかも高校は義務教育ではないため、本人の成績や出席日数、非行などが原因で進級できない場合の救済措置はありません。厳しい高校では1年でも留年すると退学になるケースがあります。

不登校になった人が通信制高校を利用する方法

小中学校で不登校になっても、卒業だけは何とかできます。しかし、その後全日制高校に進学するには、さまざまな壁を感じることになるでしょう。また、高校で不登校になった場合は。原級留置(留年)になると卒業が難しくなります。

そのような場合でも、通信制高校を利用すれば高校卒業が可能です。

不登校になった人に通信制高億がおススメの理由

不登校になった人に通信制高校がおススメの理由としては、次の点があげられます。

  • 新入学だけでなく、学年の途中からでも転入できる 
  • 転入の場合は全日制高校で修得した単位が引き継げる  
  • 登校せずに自宅学習が中心なので不登校の生徒でも安心  
  • 学区外の高校に入ることが可能なので、在籍していた学校の生徒と顔を合わせなくてもいい  
  • 卒業までに3年以上かかっても大丈夫 
  • 高卒の資格が取れる  
  • 教室での一斉授業ではないため、自分のペースで学習できる  
  • 私立では個人指導にも力を入れているので中学校時代の学習のつまずきにも対応できる  
  • 週2~3日の通学コースもある  
  • 資格取得などさまざまなコースがある  

このように通信制高校なら、「学習の遅れ」や「登校の不安」「以前のクラスメートの視線」などを気にすることなく高校卒業ができます。また、さまざまな資格取得のサポートがあるので就職で有利になるほか、大学進学に力を入れている通信制高校も多いので進学も可能です。

通信制高校なら学習のつまずき点に戻って勉強が可能

不登校で長い間学校で勉強をしていないと、高校の教科書が理解できない場合があります。しかし、通信制高校なら教室の一斉授業ではなく自宅で学習するのでほかの人のペースを気にする必要がありません。

また、私立の通信制高校では個人指導や少人数制授業を行っていて、中学校でわからなくなった箇所に戻って教えてくれるところもあります。勉強がわかるようになると自信が持てますし、学習が楽しくなっていきます。

そういった点でも通信制高校はおススメできます。

通信制高校への転入は単位の引き継ぎが可能

入学試験を受けて全日制高校に進学したのに、途中で通信制高校に変わるのはそれまでの努力がもったいない……と感じる人がいるかも知れません。

しかし、全日制高校で修得した単位は通信制高校に引き継ぐことができます。例えば全日制高校に1年間在籍して25単位を修得している場合は、通信制高校で残りの49単位を修得すればいいのです。

そのため、全日制高校で学んだことは決して無駄にはなりません。
(単位の引き継ぎに関しては、学校によって条件を設けているところがあります。)

不登校で悩んでいるのなら、ぜひ通信制高校を検討されるといいでしょう。

不登校でお悩みの人が通信制高校を利用する方法

通信制高校は中学校を卒業した人が新入学で入る方法と、一度は全日制高校に入学した人が中退せずに通信制高校に転入する方法、そして高校を中退した人が入る編入という方法の3通りがあります。

それぞれの状況に応じてふさわしい方法を選びましょう。

ただし、転入や編入は受け入れ時期や人数の制限を設けている学校があるので、事前によく確認してください。

通信制高校選びに迷ったら

おすすめ通信制高校 一括資料請求はこちら

お住まいの都道府県と資料請求をされる方の情報を入力し(約60秒)資料請求をクリックしてください。

都道府県

請求される方

資料請求数 累計50,000件以上