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不登校の原因は大きく「学校生活」「家庭生活」「本人」の3つに分かれます

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不登校の原因は複雑で解決が難しい!でも通信制高校なら高校卒業が可能

バツ
子どもが不登校になると保護者や教師など周囲の人も悩み、心配しますが、何と言っても本人が一番つらい思いをします。

しかも、不登校の原因は複雑で、ひと言では言い表せないケースが多いのが現状です。

このページでは不登校の原因を探り、不登校になってしまった場合でも通信制高校で高校卒業が可能であることをご説明します。

不登校の対策には原因を知ることが大切

文部科学省では、不登校となった直接のきっかけとして、大きく分けると次の3つがあるとしています。

  1. 学校生活に起因する問題……36.2%
  2. 本人に起因する問題……35.0%
  3. 家庭生活に起因する問題……19.1%

それぞれを詳しく見ていきましょう。

1. 学校生活に起因する問題

ひと口に学校生活が原因という場合でも、「授業についていけない」「友だちにいじめられた」「先生と合わない」などさまざまな要因があります。文部科学省によると、学校生活に起因する問題が原因で不登校になるケースが全体の36.2%を占めているということです。

友だち関係をめぐる問題

コミュニケーション平成19年度に文部科学省が不登校に関して実施した調査では、小学校ではいじめが原因と答えたのは全体の2.8%、いじめ以外の友だちとの関係が原因と答えたのが12%となっています。中学校ではいじめが原因と答えたのは3.7%、いじめ以外の友だちとの関係が原因と答えたのは18.4%と増加しています。

いじめは学校や保護者が一丸となって取り組んでいますが、表面化しないいじめも存在するため、なかなか解決が難しい問題です。

なお、高校生で不登校の原因を調査した結果では、「人間関係がうまく保てない」という理由が7.3%となっています。

授業についていけないという問題

居眠り学業不振が不登校の原因と答えたのは、小学校では6.3%、中学校では10.4%、高校では7%となっています。学業不振が原因の場合は、勉強がわかり始めたり、何かのきっけかで自信がついたりすると、登校できるケースが多いようです。どこでつまずいているのかをよく探ってみましょう。

先生と合わない

先生と合わないことが不登校の原因と答えたのは、小学校では3.1%、中学校では1.6%とそれほど高くはありません。高校ではこの質問をしていないのでわかりませんが、学校の雰囲気が合わないという答えが5.5%になっています。

学校生活に起因する問題としては、ほかには校則がなじめない、授業に興味が持てないなどの理由もあります。

2. 本人に起因する問題

本人に起因する問題は幅広くあります。文部科学省の調査結果では、中学校で病気による欠席が理由になるのは7.2%で、その他本人に関する問題が38.6%となっています。

高校の場合は病気・けが・死亡が4%、問題行動などが6%となっています。高校では「進路変更」が34%と高い割合を占めています。

3. 家庭生活に起因する問題

家庭生活に起因する問題はたくさんあります。文部科学省の調査では、中学生の不登校で家庭生活に関する要因として次の点をあげています。

  • 親子関係をめぐる問題……9.3%  
  • 家庭の生活環境の急激な変化……5.3%  
  • 家庭内の不和……4.6%  

感受性が強い思春期の中学生にとって、家庭生活の大きな変化は不登校や学業に何らかの影響を与えるのではないでしょうか。

不登校はさまざまな原因が複雑に絡み合っている

不登校は単純に学校生活だけに原因があるとか、家庭生活に原因があると断言できるものではなく、実際にはいくつかの要因が複合的に絡み合うことが多々あります。それだけに原因を突き止めるのは難しいといわれています。

また、不登校は原因追究に力を入れるのではなく、子どもが不登校を通して何を訴えようとしているのかをくみ取ることが重要です。

不登校のきっかけとなる要因

不登校の問題は文部科学省や関係機関も力を入れて取り組んでいてさまざまな調査を実施しています。それらをもとにご紹介していきます。

不登校のきっかけとなる状況

まずは不登校の発端となる状況を探ってみましょう。

文部科学省が「問題行動等調査」(平成26年度)で中学生を対象に「不登校になったきっかけと考えられる状況」について調べたところ、次のような結果が出ています。(複数回答可)

  1. 不安など情緒的混乱……28.1%  
  2. 無気力……26.7%  
  3. いじめを除く友人関係をめぐる関係……15.4%  

ただし、このような状況を招く背景には、上でもご紹介したように友人関係の問題や学業の不振、親子関係の問題などがあると考えられます。しかも、これらの要因が絡み合っているため、非常に複雑であることがわかります。

不登校経験者の本音は?

一方、不登校を経験した人に実施したアンケート「不登校実態調査(平成18年度)」によると「不登校のきっかけ」として次の3点をあげています。

  1. 友人との関係……52.9%  
  2. 生活リズムの乱れ……34.2%  
  3. 勉強がわからない……31.2%  

専門家や学校関係者などの調査では不登校は「学校生活」や「本人の問題」とされていますが、不登校経験者の声では「友人との関係」が半数以上を占めています。

こういった回答が出る背景として、不登校になった本人に保護者や教師が「どうして学校に行けないの?」と問いただしても本人はなかなか本音が言えないということがあります。

例えば、友人関係だと答えると、その友人が先生に呼び出されるのではないか…という不安がありますし、「勉強がわからない」というと保護者は無理やり塾に行かせるかも知れません。

さらに自分が叱られるから本音を言えないということも考えられます。それだけになかなか根が深い問題だと言えます。

不登校が継続する原因

不登校は学校に行けない状況が年間30日以上であることを指します。不登校になる最初のきっかけがあり、そして、「学校に行けない状況が続く原因」があるはずです。
次にそれを見てみましょう。

不登校が継続する原因は1つではない

文部科学省の学校基本調査で不登校の中学生を対象に不登校状態が継続している理由を調べています。それによると、次のような理由があげられました。

  1. 複合……27.1%  
  2. 不安など情緒的混乱……25.4%  
  3. 無気力……20.4%  
  4. あそび・非行……11.4%  
  5. 学校生活上の影響……6.7%  
  6. 意図的な拒否……4.7%  
  7. その他……4.3%  

「複合」という回答がもっとも多いことから、不登校が続く要因がひとつではないということがわかります。

情緒的混乱と無気力の違い

また、データでは上記のような結果になっていますが、実際は「不安など情緒的混乱」と「無気力」の見分けが難しいと言われています。

例えば下記のように、登校への意欲を見ると情緒的混乱は「意欲はあるが行けない」のですが「無気力」の場合はその意欲が乏しいという違いがあります。

不安など情緒的混乱の型 無気力型
登校への意欲 意欲はあるが行けない 乏しい
学校への不安 強い不安を示す 見られない
休むことへの罪悪感 強い あまりない
友達との関係 会いたがらない 平気で会える
身体的・精神的症状 さまざまな症状を示す あまりない
気分の変動 著しい あまり見られない

周囲の人はどのような状況かを判断して、対策を進める必要があります。

不登校になってしまった人が通信制高校で高校卒業するために

では、次に不登校になってしまった場合でも学校を卒業する方法について見ていきましょう。ここでは特に通信制高校を利用して高校卒業する方法を中心にご紹介します。

中学校で不登校になった人が通信制高校に入学する方法

中学校は義務教育なので、不登校になってしまってもさまざまな支援を行って卒業させてくれます。しかし、本人は自信を喪失したままですし、同じ学区の高校に進学すると中学校の同級生と顔を合わせることになり、また不登校になる不安があります。

そこで、あえて全日制高校ではなく「通信制高校」を受験してみてはいかがでしょうか。

中学校から通信制高校に進学するメリット

中学校から通信制高校に進学するのは、次のようなメリットがあります。

  • 通信制高校は自宅学習が中心なので中学校の同級生と顔を合わせる心配がない  
  • 通信制高校は個別指導が中心なので中学校の学習のつまずきを復習できる  
  • ユニークなコースがあるので将来に役立つ  
  • スクーリングでさまざまな状況の人と交流できるので刺激や楽しみが得られる  
  • 単位を修得し卒業することで自信が得られる  
  • 大学進学も可能  

特に私立の通信制高校は広域性といって全国どこからでも入学が可能です。スクーリングは本校に数日間行く「集中スクーリング」や自分が通いやすい場所にある「学習センター(サポート校など)」に登校する方法があります。これなら中学校の同級生と顔を合わせずに済みます。

また、さまざまなコースがあるので、将来の夢が広がります。不登校で自信を失っている人でも、元気に学習をしていますよ。

通信制高校の入試は難易度が低い

全日制高校の入試は競争率が高く、早くから受験勉強をしなければいけません。しかし、不登校になっている人は、そもそも学校の授業が受けられていないため受験では不利になってしまいます。

しかし、通信制高校の入試は簡単な学科試験または面接や作文だけなので、難易度はかなり低くなっています。

そういう点でも不登校の人にとって通信制高校はメリットがあります。

高校で不登校になった人が通信制高校に転入する方法

中学校で不登校になるとスクールカウンセラーや支援センターなどのサポートがありますが、高校になるとそういったケアは少なくなります。高校で不登校になると単位が修得できず留年(正式には原級留置と言う)になり、そのまま中退するケースが多く見られます。そうなると最終学歴は「中卒」のままなので、就職に不利になってしまいます。

高校で不登校になった人でも、通信制高校に転入することで高校卒業が可能です。

通信制高校に転入するメリット

「転入」とは、不登校であってもまだ高校に在籍している人が通信制高校に入り直すことで、いわゆる「転校」と同じイメージです。一方、中退してしまって高校に籍がない場合は「編入」という形で通信制高校に入ることができます。

どちらの場合でも、次のようなメリットがあります。

  • 同級生と顔を合わせずに済む  
  • 今までの学習のつまずきを教えてもらえる  
  • 全日制高校で修得した単位を引き継げる  
  • さまざまなコースがあり、各種資格が取得できる  
  • 大学進学も可能  

学校によって条件がありますが、全日制高校で修得した単位を引き継げることが通信制高校転編入の大きなメリットです。

もし全日制高校で30単位を修得していたら、通信制高校では残りの43単位を修得すれば卒業できます。

通信制高校への転編入は募集時期に注意

ただし、転編入は常時募集していないので、希望する学校で募集状況をよく確認するようにしましょう。

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